六腕、一眼 - 覚書帳

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┗3104.六腕、一眼(63-67/92)

63 :ノイトラ・ジルガ
2012/06/19（火）22:39:14

>溜息

誰宛、なンざンな野暮な事ァ抜き。テメェが吐き出したいが為の吐露に過ぎねェ、切り捨ての一頁。
(まァ、暫し付き合え。誰に宛てるでも無く。)

コノ頃帳面並ぶ棚に日々と上がり並んでた、現世でいやオシドリ夫婦みてェな(いや、夫婦漫才のがお似合いかァ？)二の綴。
コノ頃、パタリと消息を途絶えやがった。
(実際は然程の時間も裂いちゃいねえ一時だったが、細けェ事ァ抜き。笑)

とかく、変動の無ェ事だったが…。

>何、また馬鹿みてえに絡みの濃度を上げて舞い戻ってくれたようで。熱愛度も増しやがったンじゃねえの？(とか悪戯に冷やかす。)

無意識下に安堵の息を溢す呼吸の一のように、思わずと綻ぶ面容のようで。

余計な配慮は持て余すだけ、と。

(不定変情の傾向にあるようだが、まァアレだ。コレからも末長く慎ましい恋仲であって呉れと合掌。やたら小綺麗飾り付けて案外下劣な阿修羅と純粋無垢過ぎて馬鹿間抜けのニャン公(…)の今魅せられてる恋路の結露に少からず反応示したのは何も俺だけじゃア無ェ筈。少からずテメェは絶対ェ世話焼きやがったろニャン公のママンサマ？)

何アレ、無災のようで変わりねえ仲の良さに。
コレからも肉球備えた猫二匹。仲良くじゃれ合ってやがれ。(笑)

何はともアレ、

>Ich bin fertig
(御馳走様とも)

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64 :ノイトラ・ジルガ
2012/06/20（水）07:21:42

久々に、悪寒が止まらねェ。
背筋に走る冷たい何かが何時迄も尾を引いてやがる。
(今思い出しただけでも、悔いる。らしくねえ…色々馬鹿やらかした。)

>あァ…、
もう、俺の声はテメェに届かねえのか。
(コノ世界で言から意味が消えたら、そりゃもう……)

>好き。愛してる。
最後になンのかねェ、コレ。

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65 :テスラ・リンドクルツ
2012/06/21（木）00:23:05

一先ず、段落が着きました。

一時はどうなるかと安否に眠る気も殺がれる想いでしたが―――無事に終着となりました。ノイトラ様の不祥事、代わりに僕が頭を下げさせて頂きます。
(誰になど、当然貴方にですよ愛玩具様。きっとノイトラ様らしい謝罪の弁だけでは納得出来ないと思い。)

さて、このあやふやな始末はどうもむず痒い。
……と、云う訳で。

ノイトラ様が一の従属官である僕が本件の成り行きを簡潔に述べさせて頂きます。
コレも、ノイトラ様の名誉を護る為――僕のノイトラ様の尊厳を護る為の与えられた義務です！(キラッ)

最近ノイトラ様の通信機に妙な物が届くようになり、日増に増えるその膨大な無駄に頭を悩まされていたようで、先日漸くと手を打ちました。

>これが不味かったようです。

ノイトラ様曰く、如何に手間を掛けず楽に問題を処理出来るかとの事で…模索した対処で漸く悩みの一を処理出来た弛みに日頃の疲れもあってか直ぐに就寝為されました。(この頃は本当に、休息と呼べる一息が全くと無かった物で…現世で云うなれば労働なんとかとやらで訴えられますよ藍染様、と云える程。)

それが、まさか。

貴方のそれ迄も受け付けぬ事になろうとは…―――。

それを知ったのは翌日の夜。
(貴方の書き込みから図るに夜中から既に届かなくなっていたようで、あの時はそれこそ…身も凍る思いでした。)

全ては、配慮を怠った過ちによる偶然。
それでも貴方の恐怖を煽るには充分、過分な余力を持て余していた事でしょう。

―――グリムジョー様。
>それでも、果てはその心を開き我が主君を再び受け入れて下さり本当に、本当に……

以上となります。
阿修羅のノイトラ様、加え肉球の猫様(←)にも思慮を掛けた上に、本来であれば互いの求愛で余地の無い愛の巣たるお二人の恋路の記録簿に泥を塗り付けてしまった事は心から御詫びします。
無事、ノイトラ様の声は届きました。
無事、グリムジョー様に笑顔が還りました。

と、素直になれない我が主に代わり御伝え申し上げます。
(それとこれはノイトラ様から猫様に宛てての託けで、｢テメェもうチっと親離れしろっ。お前のママンはとっくの昔に俺サマの嫁猫に昇格してンだコレから乳が恋しくなってもベタベタ甘えンなッ。欲しくなったら阿修羅のソレしゃぶってろ。(シャーッ←鎌を掲げ威嚇)｣との事。申し訳ありません。本件からノイトラ様の独占欲が急激に成長したようで……タダのヤキモチですから。笑)

さて、グリムジョー様。貴方宛にも託けを承っています。

｢お帰り｣

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66 :ノイトラ・ジルガ
2012/06/23（土）01:14:00

四肢が折られる、
眼が潰される、
舌を抜かれる、
耳を千切られる、

一々と奪われる自由───
(精神的嗜虐はとっくに受けてる。テメェは、罪な野郎だ。)

またなンか奪われた。
>捕らえたつもりが……テメェが檻に詰められちまうとは、な。

オイ、馬鹿。
冗談抜きでテメェに嵌まり捲ってる。ソレこそ余所見も脇見も儘ならねえ……、

>あンま、易々と他所の奴に懐くなよ。

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67 :ノイトラ・ジルガ
2012/06/25（月）00:46:02

血ィ滾り過ぎて爆ぜろとか痛過ぎて笑えねえ。ツーかソコ迄遅漏じゃねえし。(いや早漏でも無ェ。)

お前…偶にトンでもねえ事口走るよな。マジ誇る筈の耽美をドコに落として来た。(笑)

─────────────────────

あァ、

お前ソックリの
>犬が欲しい。

絶対ェに懐く。アレ似だからちょっと不躾で物覚えが悪りィが一途さならズバ抜けてそう。従順だろうし、アレと違って。

(そうやって、犬ばっか甘やかして放置状態に晒された可哀想なテメェに後で───。)

犬使って存分に慰める。(←)
(妬いてた犬に犯されたら雌猫のアイツは絶対ェ嫌がるだろォが嫌々云いながらニャアニャアしてりゃァ良い。マジで。)

あァ？
なンの話って、

>犬を飼いてえ。

(妬くアレと獣姦を一度に味わえる、一石二鳥。)

ヤベェ、疲れ過ぎてかなり湧いてやがる。

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