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┗3128.左利きの花道(94-98/118)

|||1-||||リロ
94 :檜佐木修兵
2013/11/06(水)12:14:37

一回一回の言葉数は少ないなれど

日に五通も蝶を交わし合ったのなんて何ヵ月振りだろう。

一回一回の言葉数は少ないけれど

お前の口から発せられる求める言葉と願う想いに


俺は今日も救われる。



>俺は此処に居る。

忙しくなってから特に交わされる互いの合言葉。
この言葉を訊く度、この言葉を紡ぐ都度、
一護の存在が心(ここ)の地(ち)に根を張るように広がる気がして胸の奥が暖かくなる。

此処に居る。

心(ここ)に居る。


一護の心に俺が居て
俺の心に一護が居て


其れが実に心地良い。

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95 :檜佐木修兵
2013/11/11(月)00:41:54

結局。

どれだけ他人を羨ましがろうとも。
どれだけ後ろ向きな考えをしてしまおうとも。
どれだけ
どれだけ

どれほど物事を考えてようとも、その答えの先に居るのは唯一人。



最後に求める答えも唯一人。



>違えることは無い、絶対的な答え

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96 :檜佐木修兵
2013/11/11(月)12:05:39

執務中だったから時間は確保できなかったが。

>今晩はイチゴ味のチョコでコーティングされた細長い菓子を食う予定。食わせる算段。


黒崎一護が伴侶で在る俺にとっては、ある意味今日が本当の
>trickortreat

お菓子を貰ってくれなきゃ襲う(笑)

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97 :檜佐木修兵
2013/11/12(火)14:26:16

夢を見た。
なんて書き出しするとあいつの真似っこになっちまうが(謝)

院生時代の旧友と再会する夢を見た。
と言っても院生時代の姿也ではなく、俺は護廷十三隊の死神で相手は当時の面影を残しつつも
随分と大人びた一端の男へと成長していた。
晩飯の買出しへと雪が降るなか市場へ向かった先で旧友と出会った。最初は互いに違和感を
感じて笑っちまうほどぎこちなかったけど、二三、言葉を交わしてくうちに当時と変わらぬ雰囲気に
すぐに打ち解けて世間話に花が咲く。
久し振りから始まって、元気か?いまは何をしている?そんな近況報告を交えた他愛もない会話が
盛り上がる。
まあ、夢なんで細かい内容は覚えちゃいねぇが、そんな話しの中で報告されたのが

>『今度、―――と結婚するんだ』

嗚呼この名前も懐かしい。院生時代、青鹿と蟹沢とは別に俺達は三人でよくつるんでいたっけ。
くっだらねぇ悪戯をしまくったり、試験勉強をしたり、教師の目を掻い潜って悪い遊びもしたし徹夜で酒盛り、
後腐れのない喧嘩もよくしてた。青臭いほどに学生運動なんかも滅茶苦茶燃えて熱かったな。
そしてこの二人が当時付き合っていたことも知っている。
―――同じく、院生時代の頃に破局したことも。
詳細は訊かなかったが、破局した後でも三人でつるんでいたから恐らくは円満な別れ方むをしたのだろう。
だから二人が結婚すると聞いて驚きはなく素直に納得したし、心から祝福してやれた。

その後、いまの俺の近況も尋ねられたんで結婚していることを伝えた。
相手は死神代行の黒崎一護で在ること。結婚して二年目だと左薬指に嵌めた指輪を見せながら報告したら
院生時代の古いあだ名で名を呼ばれ、まさかお前が身を固めるとは思っても居なかったと笑われた。
どうやら俺が一箇所に腰を据えてるとは予想もしてなかったらしく(…)それでも、

>『おめでとう』

院生の頃より低く落ち着いた声音で祝って貰えて。



―――その辺りで目が覚めた。



本当に懐かしかった。実際は霊術院を卒業してから一度も会っていないから夢で見た姿は全く別人かも知れない。
けれど夢とは久し振りに旧友と再会出来たことは純粋に嬉しいと感じられた。
一度も会ってないのは喧嘩をしたからでなく、夫々の歩む道が卒業を機に別れただけだから――もしかしたら
連絡すれば現実に会えるかも。
そう思って枕元の伝令神機に手を伸ばしかけたが……結局神機を握るだけで連絡帳は開かなかった。
会えばきっと夢のように昔話に花が咲いて盛り上がるだろう。
だからこそ夫々が共に寄り添うべき相手と手を取り道を歩いて居る現在、現実では会わない方が良いのかも知れない。

とはいえまた顔を見たい。
なので懐かしい旧友達に会うのなら、






>今度もまた夢の中で。


次は思いっきり惚気てやるから覚悟しとけよ。

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98 :檜佐木修兵
2013/11/15(金)18:32:43

今日も今日とてお前が好きで

今日も今日とてお前に惚れる

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