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リロ
186 :
黒崎一護
2013/07/02(火)10:26:00
少しは大人になったなんて、過大評価をした。幼い子供みてえに周りを気にせず我が儘言ったり、反抗心剥き出しになったり何時まで経っても成長しやしない。身を固めりゃ親の有り難さと責任感を持って磨かれたりすんのかな。今はまだ、甘ったれなクソガキだから。ヒトを幸せに出来る程の器が俺には無くて、自分の事だけで精一杯。
"今"は未だ…良いよな?
羽根を伸ばしていても…
けど、そう、分かってる。
>此れも誰かを犠牲にする為
だから何度も思った筈なのに。
「二度と誰も愛したくない」
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187 :
黒崎一護
2013/07/02(火)10:26:44
満了までもう少し。初めてだ…全ての頁を埋めるのは。最初の頃に発言した誓いを守れて良かった。達成出来る事の初めては、誰の為でも無いなんて惨いよな。
此処に訪れたのは約6年前。第一印象はスゲー数。(笑)茶室を固定として過ごしてきた俺にとってはかなり衝撃的で何とも心を踊らされた。色んな奴が居て、様々な姿が目に入って、沢山の言葉が溢れ帰ってて。俺にとっての大都会。だから少し怖くて踏み出す事が出来ず眺めるだけ。
先ず、綴りを持つ事から始めた。何を書けば良いんだかわかんねえから他のを見よう見まねで建てては何気無い日常を書いていく。
そして段々慣れてきて、他の奴等が誰かと交流を持ってる話を羨み彷徨くようになって、気軽に行けそうな控え室に足を運んだ。当時は溜まってる奴等が多くて8人とか平気で居てた。当然直ぐに溺れる。でもそれが楽しかったりもした。
友達も増え、恋人も作り、イベントに参加したりと毎日が。ほんと毎日が楽しくて何時間も入り浸るのが当たり前だった。
またあの頃に戻れたらなって、不意に思う。
同時に見た目ばかりが老けたなとも感じた。(笑)
>過ぎた願い
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188 :
黒崎一護
2013/07/04(木)01:12:09
んー…
…――――よし。
最後までルキアの話で持ちきりにしてやろっと。呆れるくらいテメーが好きなんだ。照れてねえでちゃんと見てろよ、恥ずかしながらも吐露すんだからな。……オイ、聞いてんのかこら。
分かってるようだが念のため紹介すると、俺の好きな奴は朽木ルキア。テメェ一人。ったりめーだろ、何人も好きになれっかよ。
こいつの生態と云うのはなー…、毎度威張ってくるが兎に角謙虚。誉められてえ癖にいざって時に否定。理解不能な言葉を送り付けてくる。其れに何時間か悩まされる俺。優しすぎてお節介。頑固すぎて手に負えない。チビ過ぎてハグがツラい。くっつき虫でやたら可愛い。やたら俺の名前呼ぶ。一通につき7回呼ばれた時はある意味鳥肌立った。勿論嫌いじゃねーよ。私が居ないと駄目だとか言うけど結局自分が駄目。前よりスゲー甘えてくる。別人レベル。俺以外眼中にねえだろ。
まるで俺の不満に聞こえるがどれも嬉しい事ばかり。鈍感な癖して俺を喜ばす事を知ってる。悔しいけど、やっぱり嬉しくて。毎日テメーの愛を感じてんだ。幸せにしてくれて有難う、ルキア。
本当に有難う
何時までも大好きだ
>一生涯変わらない
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189 :
黒崎一護
2013/07/04(木)01:12:47
残り3日で七夕の日。去年、ルキアとお願い事をした。まだ二人が付き合って無かった頃だったもんな。一番高い所に飾れば願い事は届くと聞いたから肩車してやって、ルキアの短冊を飾った。あれ、結局叶ったのか?因みに俺は叶ってない。叶わない。単に気休めにしかならねえもんだった。それでも彼奴と過ごした一年間は毎日充実してたし不満は無かった…筈。
>今年は何を願おうか。
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190 :
黒崎一護
2013/07/04(木)01:14:35
ふと時刻に目をやれば彼奴の誕生日。女々しいなあなんて思いながらも即確保。1月14日にあげたプレゼントは何だったかな。…―嗚呼、そうそうウサギ。読み返さなきゃ思い出せなかった。相変わらずド忘れしちまう俺の脳味噌。覚えてるのは彼奴の喜ぶ顔だけ。やった物とかに執着はしねえからか。
何か。色々考えてたら涙腺弛んできた。この先、自分の考えてる事が酷く醜い。彼奴が受け止められるとは思えねえよ。けど、悪ィ。引き返せない。
>今はまだ揺れる景色
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