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┗3142.花は折りたし梢は高し(5-9/9)
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5 :
千本桜(アニメオリジナル)
2012/06/28(木)04:53:44
久しく覗いていた晴れ間だが…今宵は月と星が見えんな。
そんな事より、現世とやらの食べ物は不思議な物ばかりだ。
我が主に仕える副官の赤毛……阿散井だったな。奴が主によく報告している姿を見掛ける。
今回小耳に挟んだ言葉は……『ほっとけーき』という食べ物だったな…。
奴はそれは主に作り、食べるようにと差し出していた。
どうやら、ここ数日の過酷な隊務で疲労している事を気に掛けたようだ。その食べ物にも疲労回復の効果が有るだの無いだのと……ふん、確証も無い得体の知れん食べ物を我が主に差し出す等…
そう思っていたが、奴が部屋から去った後…不意に主がその食べ物を口にした。……信じられん。
我等は二人で一人…長年傍に寄り添ってきた俺が見間違える訳がない。主はその食べ物を気に入ったようだ。
…ふん、あんな副官如きに遅れを取る訳にはいかぬ。
――後日
>―――――――
俺は出来上がったほっとけーきを主へと差し出した。普段より幾分驚きを含む表情になる。
だが、直ぐ様受け取り暫し眺めた後……口を開いた。
>『……何故紫色をしている…?』
…フッ、聞いて驚け。材料や作り方等を袖白雪に調査し、作り場にて作業をしていると…『紫色』と書かれた小瓶が棚にあった。
その粉を僅かばかり液体へ混ぜれば紫になったのだ。…我が色と同じだろう?
しかし、食べ物の色をも変えるとは………不思議な粉があるものだな。
……ん?その後どうなったかだと?ふん、主は全て食した。満更でもない様子だったな。
次は緑や赤、黄や青等にしてみるのも色鮮やかかもしれん。
――――――
>ル「な…何なのだ!?台所のこの有り様は!」
>恋「虚か!?…霊圧なんざ感じなかったが…」
>ル「…許さん!我が朽木家の台所を壊滅状態にした報いを受けてもらうぞ!」
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6 :
村正(アニメオリジナル)
2012/07/03(火)04:35:53
私を呼ぶ声がする…
私を必要としてくれている…
――応えねば…
私は斬魄刀…
私はお前のもの…
お前が私を必要としてくれることが何にも代え難い悦び…
例えお前が私を道具としか思っていなくとも、私はお前の為だけに存在する。
…それなのに…
……何故だ…
>――精神世界に聞こえぬ声
…お前はもう、私が必要ないのか…?
私は…お前を失った私は…どう生きれば良い?
――否、
何を躊躇う…?
私は斬魄刀…
主に必要とされずとも、それを待ち続けるだけだ。
またお前が私の名を呼ぶその時を…
毎日呼ばれる悦びを知った私は…
お前が思う以上にお前に依存している。
何れ気持ちが通ずれば良いと…そればかり考えている。
浅ましい…
斬魄刀でありながらこうも求めるとは…酷く滑稽だ。
>どこまでならば赦される…?
…お前を想う度に苦しくなる私は愚かだろうか…?
私の主、…__よ…。
変わらぬ精神世界の風景……
何もない…水と柱だけのこの世界…
いつになればこの世界に色が宿り、景色が出来る…?
>(解らぬまま…眠りに就くのは何度目だ…)
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7 :
双魚理(アニメオリジナル)
2012/07/04(水)19:02:40
毎日暑いね~
>暑いね~
お菓子食べたいね~
>食べたいね~
でもでも、主様がお菓子買ってきてくれるって言ってたよ?
>今日は何かな?こないだ食べたクレープも食べたいな!
ぼくはイチゴがいい!
>じゃあぼくはバナナ!
ね~、明日も雨なんだってさ…
>え~…また遊べないじゃん。
部屋の中も楽しいけど…主様、そうなったらまた花天狂骨の主様と遊ぶんだよ。
>ぼく達のことほったらかしなんだもん!ヤダよね…
そんなことになったら、またいっぱい叩いてやるんだっ!
>ね~!主様、ちょっと怒ったら言うこと聞いてくれるもんね。
そんなところが大好き!
>ぼくもぼくも!
あ、主様の仕事終わったみたい!
>遊んでもらいに行こうよ!
『わ~い!!』
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8 :
黒崎一護
2012/07/06(金)18:47:35
お題【 夏 】
キャスト…黒崎一護,日番谷冬獅郎,天鎖斬月,氷輪丸
>◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆
一:あちぃ…いよいよ夏も本番だな…。しかもまだ梅雨も続いてるんだろ?暑さ二倍じゃねぇか…
>斬:…だらしないぞ一護。お前が暑いことしか考えていないから、精神世界も夏真っ盛りだ。どうしてくれる…
一:はぁ?!不可抗力だろ!暑いのに暑いと思わないように出来るほど、俺は鉄人じゃねぇよ。
>斬:ほう……なら今からその根性を叩き直す。剣を取れ一護!
一:っだぁ!暑い中何でわざわざ戦わなきゃなんねぇんだよ!断る!
>氷:…主、大丈夫か…?
冬:……大丈夫じゃねぇ…
>氷:主が望むなら、我がこの部屋一面を氷の世界にする事も可能だが…?
冬:……そこの黒崎共々やれ…
一:おいコラ冬獅郎!何さり気なく俺を混ぜてやがる!
>氷:承知した。霜天にz…
一:ゴルァー!やめろぉぉ!!
>斬:騒がしいぞ一護…部屋が涼しくなるのだ、何の不満がある。
一:大有りだバカ野郎!何っで俺が氷らなきゃなんねぇんだ?
>斬:お前が騒がしいからだろう。
一:待て待て待て、最初は別に騒がしくなかったよな?て言うか、勘に障るほど騒いでないよな?
>氷:……坐せ!
一:のあああああ!
冬:…ああ、大分静かで涼しくなったな…。仕事も捗る。
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9 :
風死(アニメオリジナル)
2012/07/18(水)05:05:17
…ウゼェ…
何もかもをぶっ壊してやりたくなんぜ…。
人の気も知らずに俺達斬魄刀を振り回しやがって…
主だから?想われてるから、何をやっても赦されるとでも思ってやがんのか?
……はっ!
チャンチャラおかしいぜ!
どっちか一人の気持ちがデカ過ぎりゃ、俺達斬魄刀とテメェら死神は均衡が取れなくなんだろ。
その結果を、村正の野郎の一件で理解したんじゃなかったか?
…柄にもなく、この俺がテメェに尽くしてやってんのによ…
テメェだって俺の気持ちにぐらい気付いてんだろうが。
にも関わらず…、よく俺の目の前で他の斬魄刀を求める事が出来んな…
常にキープとして、二人か三人を手元に置いていたい…だぁ?
…好きにすればいいじゃねぇか。テメェがそれを望んでるんならな。
但し……
その時はもう…
>――俺(風死)の名を呼ぶな…
他の奴らと同等の扱いなんざ、俺の気が済まねぇんだよ。
テメェにとっての一番じゃねぇなら、他に主を探すか…主もなく彷徨うのも楽しいじゃねぇか。
……おい。
いつまでもテメェの思い通りに俺が動くと思ってんなよ?バカが!
>(そう思ってようが…結局は、…俺がテメェを求めるんだろうな…)
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