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┗3171.接吻の儀式(6-10/20)
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6 :
東仙要
2012/09/26(水)00:16:58
閉塞感に苛まれる蛹
打開策は其の手中に
刃は深く胸に刺さり
青い血を流すも隠し
悲しみと憤りを抱え
独り羽を広げる日を
夢見て雲間の月光に
悶えつつ身を預ける
蝶の傍には徒花のみ
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7 :
ザエルアポロ・グランツ
2012/09/26(水)00:48:42
一度で良いから見てみたい。自分を解剖する所。なァーんて。皮膚を鈍い銀に輝いたメスで切開して邪魔な肋骨を一本ずつ開いて、僕の心臓が何色でどれ位の大きさか測って、そして其の儘此の手で掴んで直接鼓動を感じたい。コレ以上にどうしたら自分の"生"を実感出来るのか教えて欲しいね!…僕でも不可能な辺り全く惜しい話だよ。
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8 :
綾瀬川弓親
2012/10/01(月)16:28:46
嘘だ嘘だ嘘だ、そんなの有り得ない。
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9 :
小島水色
2012/10/09(火)00:17:21
僕が行方不明。
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10 :
東仙要
2012/10/09(火)23:18:56
自分が壊れていく音が聞こえる。其れは想像していたよりも穏やかだ。破壊音と言うのは大概大音量であるのが常であるが、どうやら此の音はとても静かで、自分自身でもよく耳を澄まさないと聞き逃してしまう。喩えるなら灰が風に流される音に似ていると思う。今までは確かに其処に在って私を形作っていたのに、其れが風に流されて溶けて消えていく様に私は自分を失っていく。此処に居るのに、居ないと言う矛盾。いや、存在はするが意志が消えてしまった。意志無き己は一体誰なのか。肉体が生きているのは鼓動を通じて把握出来る。だが意志が壊れてしまった自分は無為に流される儘で、今を生きていると宣言出来るのだろうか?己は、何処に居る?
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