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┗3178.萍魂(177-181/200)
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リロ
177 :
小島水色
2015/10/12(月)07:31:59
宝
9月20日、ぼくは宝物を見付けた。
傍に置いて愛でてるんだけど、毎日が眩しくて堪らない。
大事なものは守らなきゃいけない。
頑張るよ、ぼく。
獣
狸とか、狐とか。
そんな言葉をちらりと見て思い出す。
はは、懐かしいね。出逢った時のこと覚えてる?
そもそもちょっとした人違いからなんだよね、ぼく達ってさ。
暁
誰も歩かない街並みを窓越しに見る。ああ寒いな。
明ける空、鳴く小鳥、這い寄る睡魔、疲労に蝕まれる身体。
苦なら辞めてしまえば?でもこれがぼくの望んだ道だから。目の下の隈に指を這わせて自問自答、こんなになっても頭の天辺から足の爪先まで血管と同じように愛情が身体中を巡ってる。
最高の笑顔を見るのはそう遠くない筈。
何度でも御早うと御休みを繰り返して、そうしてぼくも一緒に大きくなるよ。
さ、もう一眠り。
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178 :
市丸ギン
2015/10/18(日)00:59:37
違
白兎の時も問われたけど、ボクは変わらずですよ。
宝物と表されるのが伴侶とは限らへんやろ?
読
恋慕う誰かへ宛ててたら人肌恋しくもなるし、何気無い日常の出来事やったら己の一日を省みる切っ掛けになる。
昔を振り返ってたら、つい直ぐ後ろを振り返ってしまう。
同調、やなんて都合の良え言い方か。
案外と影響されやすいんやろか、カメレオンやなんて例えられた時も多々あるし?
他所様の綴り読んでてふと思った事。
甘
良えヒトを演じるのが愉しいんやったら、どうぞそのままで。ただ、少しでも不快に思うんやったら止めなはれ。
疑う事は罪やあらへんのやで。己を護る手段の一つ、普段他所からは見えへん懐刀みたいなモンや。
皆トモダチ、信じれば救われる?
あかんなァ、甘いで君。
拾
昔みたいに待つまでも無く回ってくるような賑わいもあらへんし、たまには。
せやかてボクが回さへんのやったら結局一緒か。
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179 :
小島水色
2015/10/18(日)03:41:23
回
ただのメモ。その都度追記予定。
>季節バトン
>春夏秋冬、四季折々。
>季節ごとに印象強いもの、こと、何でも良いです。
>貴方の「季節」を教えてください。
>春
穏やかな始まり。紋白蝶よりは紋黄蝶。
パステルカラー。
白のレースとチューリップとマーガレット。
山菜採り。土筆にいたどり、蕗の薹。
新しい靴と鞄。新生活応援セール。
狼姿であれこれする某神様のゲーム。
>梅雨
アスファルトの湿る匂い。
乾かない洗濯物と黴る畳。
ビニール傘と蛙の声。
たわわに生った梅の実。釣りの解禁。
真っ赤な紫陽花の下には…って怪談話。
紫陽花と菖蒲。湿度が高くて言う事聞かない前髪。
バースデーケーキとお寿司とピザ。
無駄に沢山用意されるクラッカーとキラキラの三角帽子。
恵みの季節、青々と繁るそこかしこの命。
>夏
出逢いと別れの季節。
8月16日。中庭の月と噴水。
ひたすら素麺。
駐車場探しとレジャーシート係。
花火を見終わった後の長い夜道。
川に流れる浮き輪。蓬と石鹸と水中眼鏡。わっぱって言っても伝わらない話。
蝉の悲鳴。蛍散歩。
>秋
南瓜。薩摩芋、栗、その類いのお菓子。
柿、梨。蜜柑と海老フライが沢山の運動会。
争い事が嫌と見せ掛けて自分の程度が露呈する恐怖を理由に走りたくなかった毎年の徒競走。
赤の鉢巻きがしたかった三色リレー。
なかなか染まらない油絵の真っ白キャンバス。
悲しい鰯雲と優しい蟋蟀。
人の命を奪う嵐。慰霊碑の前に置かれた百合。
匂いは絶対に金木犀。
>冬
鍋。牡丹とか、水炊きとか、諸々。
枯れ木が並ぶ落葉道。ちくちくマフラー。
極寒のイルミネーションとチョコレート。
豊穣を願う年間行事。菊集めとか、季語は秋だけど今年ももうじき終わりかって気持ちになる。
騒がしいクリスマス。6月に使った三角帽子とクラッカーの残りを、何処に収納したのかを家中探すところからがクリスマス。
年越し。その後の初くしゃみ初欠伸初トイレ…しょうもない事に指差し合って初笑い。近くの神社へ初詣。願うことはいつも一緒。
たった一つのことだけど、凄く贅沢で大きくて難しい願い事。
>そしてまた、春
散る桜。去る縁。おめでとう、さようなら。
屋根で寝転ぶ昼下がり。
散歩のゴールは水車小屋。そこで折り返して帰る時にだけ吠え叫ぶ猟犬。
>次に回す人
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180 :
市丸ギン
2015/10/24(土)22:38:33
暖
あァ、ちゃうちゃう。
その気になれば一人や二人引っ掛けられる人に限って、そないな事言わはるんや。
ほんまに恋しいのは肌やあらへんのやろ。
ボクなんか暖取りは炬燵で十分。
寂しいけど寒くないで。
ぼちぼち出そか。
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181 :
市丸ギン
2015/10/29(木)04:32:46
重
基本的に関係の立て直しは此方任せ。
添うのも、
引き留めるのも、
努めるのも総て。
連れ添った相手を手放す覚悟が無い所も、その癖何かあったら直ぐに別れをちらつかせる所も、此方の事を考えてる様で自分の事しか考えてへん所も、
まァそっくり。
正直相手サンが嫌な所ばかり重なるもんやから、これまた盲目やった時のボクと重なる君が心配。
同じ穴には落とさせへんで。
代わりに怪我する事になっても、や。
香
ボクから金木犀が香ったら面白いやろなァ。
痒
秋の蚊はしぶとい。
下手したら夏より咬まれてる気がする。
最近一層寒くなってるし、もう少しの辛抱なんやろけど。しぶとい。
闇
光より闇を好む人の事を、たったそれだけで敬遠したり不憫に思うべきでは無いと思う。
余計な物が見えへん言うのは大きな利点やで。
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