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┗3178.萍魂(192-196/200)
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192 :
卯ノ花烈
2015/11/13(金)05:29:32
損
そうやって良い子振って、
こうやって大人振って、
爪先で背伸びしている間に何をどれだけ失った?
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193 :
市丸ギン
2015/11/15(日)01:04:48
雨
こないに良え雨夜は久し振り。
音が良えな、音が。
これ聴きながら布団の中でゆっくりゆっくり意識を手放すんや。
ああ、贅沢。
御休み。
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194 :
市丸ギン
2015/11/16(月)13:11:31
吊
宙ぶらりん。
しっかり繋がれて私愛されてるの・なんて、まァ別にそう思てたら良えけど。
ふわふわみっともなく浮いてる所見ると、繋がれてるんや無うて吊り上げられてるんやろ、其れ。
気付いて両手両足ばたつかせて藻掻いてももう遅い所まで上げられて、あれはもう誰も、誰も助けられへん。
断たれて落ちて痛い目見るのはもう避けられへん。
ああ、可哀想に。
と、吊し柿見ながら思った。
秋やなァ。
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白兎の事とちゃうで。他の子。全く違う子。
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195 :
小島水色
2015/11/19(木)02:07:27
五
目を刺す月光。
鼻を掠める夜の匂い。
耳に届く夏虫の鳴き声。
肌に染む噴水の水。
舌で吐いた言葉は、…ーーー忘れちゃった。
五感で刻み込んだ記憶が、
少しずつ少しずつ遠退いて消えて逝く。
生きてるんだもの、新しく沢山のものを感じ経験していくし、それによって古いものがどんどん隅に押し込まれていくのは当然の事だよね。
…少し、寂しいけどさ。
これも生きるって事なのかなって。
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196 :
卯ノ花烈
2015/11/19(木)22:58:15
四
一度己の背に負ったものを疑うな。
途端に足下が崩れ、底に堕ちることとなる。
正しいか否かではなく、信じるか否か。
世に合わせる必要等無い、今一度問うてみなさい。
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