綴一覧
┗3204.繭綿(156-160/200)
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リロ
156 :
ノイトラ・ジルガ
2016/05/09(月)16:22:47
テメェだけが脳裡に泛かんでンだ。
解放してくれ。
何時までテメェを待てば佳い?
諦めたんだ。
諦めたんだよ、俺ァ。
──────────
そんッなに弱ェなら科学者にでも謂ッて換えて貰えばイイだろ、って思うのは俺だけか?
年がら年中痛めてる喉とか鬱陶しく無ェか。
──────────
彼奴と話してると調子狂う。
マイペースってああいうのを謂うのか?
──────────
後悔先に立たず。
自分ェで自分ェが気色悪りィ。
奴の背な許り追ッてンじゃ無えよ、俺。
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157 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/09(月)16:22:58
彼の心臓が忘れた日。
> →『紅』
誰かの為に刻む鼓動が許されるのでは無いかと謂う、有らぬ幻想の色。
彼の心理が震えた日。
> →『青』
許されざる心悸に揺れる。
彼の心窩が憶えた日。
> →『 』
幻視を念う。
夢を抱く肱を壊す現実に脅えて居る。
彼の無意識は既に『其れは許されない物なのだ』と認識して仕舞った。
奴を待ってるんだ、彼の意識は。ずっと。
──────────
喪った空白を埋めるにはもう遅い。
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158 :
平子真子
2016/05/09(月)19:27:36
何かあげれば絶対御返しを寄越してくる。
そう云う部分は育ち良えなァ思うけど、彼奴の親って喜助、若しくはマユリやねんな……。
鳶が鷹を産むってこんな感じ?
──────────
育ちは良え気ィすんのに。
『真子ちゃん』てどないやねん。
まァ彼奴が『頑張って』言うてくれんならその甲斐も有る、思う辺り俺も甘いんやろうけど。
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159 :
平子真子
2016/05/10(火)17:45:36
俺、オメデト!
何百年生きてるとわざわざ祝うのも祝われんのも面倒……大変やけど。
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拳西から。
> カーネーションの花束
『一番てめえに似合わねえ物』らしい。
何で合えへんモン寄越してくんねやろ。
(何でカーネーション言うたら母の日近くて其ればっかしやったから、やて。頭可笑しい)
リサから。
> エロ本
年々適当ンなって来てる。
別に良えけど。
黒鬼から。
> 菓子・手紙
何かもう…何か……小っこい彼奴を知ってるから微笑ましさしか無い。
ませにませて『真子ちゃん』言うてくるけど。
──────────
彼奴から。
> 「ありがとう」
口下手な彼奴なりの不器用な言葉がありがたい。
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160 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/11(水)19:05:46
>『コード:692』
高らかに嗤う。
華やかに踊る。
淑やかに游ぐ。
『アレ』の存在は彼に焦燥感しか与えない。
君を想うと拍動を止めたい心持ちに成るんだって。
らしからぬ姿は悍ましい。
過日の孔に沈む事を善しとする彼を掬う術は何が有る?
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