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┗3204.繭綿(176-180/200)
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176 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/19(木)00:43:56
彼の感情が澱んだ日。
> →『一雫』
解答の無い数式に価値が無いのと同じ。
籠められた儘では意味が無い。
彼の感覚が沈んだ日。
> →『一粒』
弓手薬指から痺れて満足に動けない。
其れは丸で絶対的なアレに似て居て、――。
彼の意識が崩れた日。
> →『一片』
認識する事を已めた自らに価値は有るだろうかと彼は呟く。
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177 :
平子真子
2016/05/19(木)21:06:08
同し速度で歳重ねてる筈やのに年下の成長てかなり早い気ィすんのは何でなんやろ。
何にも出来へんかった頃を知ってるからなんかな。
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178 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/19(木)21:06:18
彼の男の弱点を一ツ識って仕舞った。
奴には数え切れない借りが有る。
次に会う時には持って往って遣ろう。
──────────
彼に助言を貰った。
『ルミーナも連れて往け』ば佳い、らしい。
視界に入った途端潰しそうだけどな。
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179 :
平子真子
2016/05/20(金)21:02:59
>「調理しろ」
言いながら拳西が筍差し出してきた。
意味解らん。
──────────
「テメェと筍掘る夢見たから掘って来た」やて。
もう訳解らん。
──────────
筍、俺は煮物にして喰った。
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180 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/21(土)20:40:00
夜の嘆きは聴こえるかい?
凱歌を唱えろ。
朝の慰めになる。
──────────
君の頭窩に僕の姿は介在してる?
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