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┗3204.繭綿(192-196/200)
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192 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/26(木)18:36:00
>『番号:0□□52□』
時は廻る。
日は廻る。
僕を置き去りにして。
君を置き去りにして。
あの刻はもう死んだ。
君は何処まで覚えてる?
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193 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/26(木)18:36:23
自分が傷付く可きか。
他人を傷付ける可きか。
結局は其処の問題になるんだね。
然うする事が誰かの為だとか、そんな綺麗事の話では無く。
如何すれば後の面倒事が減るだろうか、と謂う話。
──────────
『おまえは一つ覚えの様に「完璧」を口にするが出来る事しか遣らないから謂える言葉だったのか』
何時か奴の眼を抉って遣りたい。
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194 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/27(金)03:36:00
其の『時』に執着する事しか出来ないんだ。
無様な姿で。
瑕を付ける様に。
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195 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/27(金)03:36:38
ほんの少しだけ意識を手放すと鼓膜が異様に覚醒する。
風。器械。水泡。
一ツ一ツが鼓室を荒らす雑音に為る。
息遣いが自棄に耳に障ったルミーナは外に抛り出しておいた。
──────────
認識したく無かった。
眼を潰したい。
──────────
奴がスピッツ二本分の血を寄越して来た。
『おまえは血が好きだから』?
然う謂う意味じゃ無いオマエの血は要らない。
──────────
『風邪をひき易い』
『夜に為ると微熱が出る』
僕に捌けと謂ってる?
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196 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/05/27(金)03:37:02
君が漸く彼を忘れられたと謂うのなら其れで佳い。
男は謂う。
『彼女とって彼との過日は何処までも無価値な物だった』と。
僕も然う思う。
其の羽根の疵は癒えたかい?
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