綴一覧
┗3204.繭綿(51-55/200)
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リロ
51 :
平子真子
2015/07/15(水)18:49:19
>オマエに。
「あれだ。ハッピーバースデー、俺!」
て言いながら俺に物欲しそうな視線を寄越す彼奴。
欲しいモンあるか、聞けば『無い』。
して欲しい事あるか、聞けば『無い』。
ほんならその眼ェは何のサインやねん…。
──────────
「甘えてみてくれねえか?」
頭どないかしたんちゃうか思た。
周期的に(どういう周期かは謎)甘えたい・甘やかしたいっちゅう欲求が湧くらしい。
其れを俺で消化するっちゅうのもどないやねん。
しゃアなしに『お茶くれ』言うたら「てめえで淹れろ」って薬缶とティーパック差し出してきよるし、遣る事為す事天の邪鬼過ぎて着いて行かれへんわ。
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52 :
ノイトラ・ジルガ
2015/07/15(水)18:51:19
思考はテメェに何を訴う?
乞うソレが無い物強請りかどうか。
もっと眼を養え、周りが視えなくなってンのはどっちだ。
──────────
アソビの延長。
テメェと互いの躯を軽く弄り合った事を思い出した。
一時凌ぎだと知りつつもアイだの何だのを奥底で欲しがるテメェとの其れに、気色悪りィ何かが残った。
憐愍を向けりゃ出来ねえ訳でも無かった、が、ソレによってテメェとの均衡が崩れる事を厭うキモチが拭えなかった。
『おまえは臆病だから』?
嗤えよ。
体温の交錯で自分ェの輪廓が暈けちまいそうで恐怖を覚える。
──────────
求める感覚が解らねえ。
『甘えたいの?』
違え。
『甘えられたいの?』
其れも違え。
抑そういう雰囲気が似合わねえ・と、その言葉が的を射てンだと気付いた。
関係の深度で自分ェの脳髄を他人に侵食される感覚に眩暈がする。
──────────
結局出来ちまうんだよ、俺は。
物事に至るまでの経緯に、生微温りィ感情も、仄甘い執着も要らねえ。
最低だと思うか?
どうやら心情が絡まねェ方が表せる型式らしいぜ。
過去傍らにあった体温に何も出来なかった自分ェが忌々しい。
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53 :
平子真子
2015/07/22(水)23:15:10
気紛れにも程がある。
浮上すれば垣間見れるけど、それも気ィの続く限りな訳で。
結局は『野良』言うた通りの気紛れ屋、気分屋。
『その時』が来た時こそ声を掛けるとして、けど向こうが浮上してなければそれも届かない、っちゅうのは何か…、ウン。
時機が大事っちゅうだけの話か。
──────────
「今年は花火するぞ」
て、予定押し付けられた。
急に花火?
苦手や言うてたのに。
──────────
去年彼奴の誕生日にやった線香花火がかなり楽しかったらしい。
殆ど余らした様な…?
まァ彼奴が付き合え言うんやったら花火でも何でも付き合うけども。
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54 :
ザエルアポロ・グランツ
2015/08/05(水)19:28:21
>『コード:439』
空ほな眼窩に水晶体替わりに埋められた、周囲を映し込むだけの御飾りのクォーツ。
投影された世界は現か、都合良く創られた影か。
映る景観を此の世の渾てと思い込むのは、矢張り紛い物の証なのだろう。
必死に肱を伸ばして掴もうとする欲深さは評価しよう、だが其れは烏滸がましい事なのだ。
君は寝まり、咆えるのが御似合いさ。
──────────
ほんの一匙の、□□□□□。
彼と彼女の何方に有れば関係は破綻仕無かったのだろうか?
聴し過ぎた彼か。
将。
求め過ぎた彼女か。
──────────
火光に揺れる。
そう譬えば、《虚栄に取り憑かれた自分には到底無理な話だったのだ》と。
痞えずに謂えれば未だ増しだったろうね。
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55 :
平子真子
2015/08/20(木)21:09:42
>拳西と手合わせ。
右の食指を負傷。
彼奴手ェ抜かな過ぎやろ。身ィ保たんわ。
──────────
>0829
詫びに拳西から酒の差し入れ。
最近よう飲むけど、男二人でサシっちゅうのもなァ…。気色悪…いや、冗句冗句。
言うて他の同僚誘うっちゅうのも微妙やし、今度拳西と飲む・てなったら現世行くしか無いかな。
──────────
つまみ、言うてケーキ買いくさりよった。
どう考えても合えへんし、しゃアないから紅茶で乾杯。
冷静に考えれば深夜に男二人で紅茶って無気味過ぎるやろ。
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