綴一覧
┗3204.繭綿(96-100/200)
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リロ
96 :
平子真子
2016/02/09(火)00:39:31
ふと拳西との記憶やら記録やら復習がてら整理しとったら、彼奴との付き合いはもうとっくに十年過ぎてるらしい。
お互い飽き性やし気分の浮き沈み激しいしで何と無く離れたり、結局互いに落ち着いて戻って来たり。
考えれば考える程忙しい関係性やなー…。
合間合間の出来事は記録でしかよう思い起こされへんけど、其れでも第一印象やら何やらは…やっぱ余し覚えてへんか。
其れにしても彼奴はいつからツッコミの人間になったんや…記録温習っても分かれへん。
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拳西に梅の花(枝?)貰ろた。
どういう意味や…?
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97 :
ノイトラ・ジルガ
2016/02/09(火)18:47:04
結局は彼奴との軌跡を引き摺ってンのに違いは無えか。
網膜に焼き付いた影が鬱陶しい。
鼓膜にこびり付いた音が囂しい。
踏み惑う五感に響く『ソレ』は何だ。
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『いつもより剣先が鋭いね』、奴が謂った。
溜まってりゃ溜まってるだけ其の分ぶつけられてイイらしい。
先日の奴等の擬似戦闘のデータを見たが、彼れァ確かに把握器官に難があったのかも知れねェ。
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違え、俺は諦めたんだ。
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98 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/02/10(水)00:35:17
此処は裏に綴じておこうか。
同胞には直に浴びせに往こう。
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99 :
平子真子
2016/02/11(木)21:53:39
やらかした。俺アホかも知れん。
忘れっぽいのは彼奴の特権や思うてたけど、まさか俺がなァ…。
必要やろな思て用意したけど結局要らんかった、っちゅうこの『無駄感』。
老い…?
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理解ってくれって、俺に言える言葉や無いっちゅうのはそれこそ理解してるけども。
彼奴が硬いのか、俺にその権利が無いのか。
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100 :
平子真子
2016/02/14(日)19:39:51
律儀やなァ、と毎年思う。
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話に依ると、誰に送るかっちゅう『リストアップ』から始めるらしい上に、俺の名前は最初に挙がるらしい。
相変わらず几帳面っちゅうか、神経質。
彼奴との付き合いも『長い』て言えるくらいにはなったけど、大分人って変わるモンで、当時あんな純粋で素直でアホほど可愛かった彼奴も俺をいじってきよる程度にはませて来た。
包みに書かれた宛名、『真ちゃんへ』て何やねん。
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基本はそう言うイベントやから・っちゅうので手作りのチョコレート(『実験中にビーカーで作りました』っちゅう要らん文言付き)と、酒のアテに明太子。
気ィ利く所は昔から変わらん。
「その後体は大丈夫でした?」って、彼奴やっぱ何か入れよったんかな…?
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リサからは焼酎の入ったボンボン。
美味かった。
藍染からは紅茶の茶葉。
無駄に趣味良えねん、さすが似非紳士。
彼奴からはゼリーとヨーグルト。
彼奴、関心が向く対象の幅広過ぎて偶に着いて行かれへん。
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