堕ちた翼 - 覚書帳

綴一覧
┗3218.堕ちた翼(1-5/17)

1 :吉良イヅル
2013/04/05（金）17:37:31

誘う様に招かれた世界へ、今君と共に

注意
(>>2)

さぁ、手をとって僕と＿＿＿＿。

譬え堕ちてしまった翼でも君と一緒なら飛んで行ける筈さ...

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2 :注意
2013/04/05（金）18:06:52

日常的な事を書いていく予定。
背後的な要素も含まれてくる為に覗くのは注意して下さい。

主要
*檜佐木修兵/主
*吉良イヅル
*阿散井恋次
*朽木ルキア
*平子真子

他も出てくるけど上のが主に使用する者。

乱入等は歓迎します、もし何かある方は遠慮せずに残して下さいませ。
然し悪態悪口等は受け付けておりません。

今の段階では是迄、後から色々と付け加えていくと思います。

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3 :吉良イヅル
2013/04/05（金）18:23:08

また君の声が聞こえた。
誰かに助けを求める悲痛の声、そして僕の名前も一緒に叫ぶ…怯え震えた声音で叫ぶんだ。

姿は闇に消え殆ど確認できない程に霞んでたけど声だけは鮮明に聞こえる、
助けて助けて、と言われても石の如く固まって身動きが一つもとれぬ僕には何もしてあげれない。

ただただ脳裏に流れ込むのは哀しみに嘆く者の声

>助けてくれ、殺される、殺される！彼奴に殺される！

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4 :檜佐木修兵
2013/04/27（土）16:33:48

恋人なんて関係じゃ無い、友達以上恋人未満...そのもどかしい関係で満足出来る程俺の感情は強く無い

だから妙に離れた御前との距離を縮める為に俺はあらゆる手段を使った

然し御前の後を必死に追っても、縮まる事無く次第と離れて行く距離に苛立ちは俺の感情を支配した

>>怒りは己の正義を蝕み、制御や感情さえも支配する

嗚呼、正に今俺はそうなのだろう...目の前には俺に脅えて身体を震わし乍見据える瞳、普段は好戦的な邪気の有る瞳が今は、邪気の無い脅える様な瞳になっている想い人に不思議と自然に零れた笑み

怖い、そんな感情露にする御前に俺は優しくなんてしてやれない、ましてや逃がしてやろうという気も更々無い

俺に掴まったら最後御前に主導権や拒否権等無効、何時か御前の気持ちが他の奴じゃ無く俺に向けられる迄この恐怖から逃げられると...思うなよ＿＿＿＿

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5 :朽木ルキア
2013/04/28（日）17:49:51

また私を襲った胸を締め付ける痛み、何時からこの様に苦しめられているのか等忘れた

昔の様に笑顔で笑い合って共に居た時の暖かな温もりが私の生きる糧だったが今はそんな暖かさが何処かへと行ってしまった

今何処へ何をしているのかなんて知らない、私が例え願ったとしても君が私の元へ戻る事無い事等知っている

頭ではちゃんと理解しているが、躯が思い通りに動いてくれないのは悩ましい事だ...素直に従う事は出来無いのか.....

今でも懐かしい思い出の数々が私の手の元に沢山有る、君と過ごした時間の永さが今になって実感した

分かっている...理解もしている...何時迄も此処で立ち止る事は出来ない事等

だから私は君との過ごした日々を胸の奥に終い込むのを止めて全てを洗い流し新しい道へと進んで行く事を誓った

>>今迄、有難な...そしてサヨウナラだ

君に届くかなんて分から無いが笑顔で別れを告げた

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