綴一覧
┗3229.幸(4-8/83)
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4 :
阿近
2013/05/07(火)11:19:57
あー…アイツの名残りを探し回るなんて女々し過ぎるだろ。
もう何年経ってンだよ、普通に残ってるワケねェじゃんか。馬鹿野郎が。
だが、ある場所でひとつだけ見付けた。
最近のモノじゃねェ……何年も前に二人で綴ったモンだ。
嬉しかった、唯一残された形あるアイツの名残りだから。
けどまァ、読むべきではなかったな。
デケェ鋭利な刃物で心臓を一突きされたような傷みとアイツを傷付けた罪悪感とテメェ自身の腰抜け具合と情けなさと…色んな感情が一気に込み上げてきた。
いくら過去を美化したって俺がしてきた行いが消えるワケじゃねェ……これからも。
これは忘れちゃならねェ罪だ。
アイツにとっちゃ迷惑な話かもなァ……
嗚呼、陰気な綴りになっちまった。
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5 :
井上織姫
2013/05/12(日)23:19:31
───ええと、先ずは突然お邪魔しちゃってごめんなさい。
勘違いだったら恥ずかしいんですけどどうしても、ほんのちょっとでも、言葉を残したくて…
確信が無いから遠回しに、とも考えました。
もし見付けたのが今日じゃなかったらきっとそうしてたかも知れない。
でも、ずっと足を運ばずにいた思い出の場所をたまたま覗いたのが今日で、覗いた先でもしかしたらって思う貴方を見付けたら、我慢出来なくて。
5月12日。
あたしの勘違いじゃなかったら、今日が阿近さんと初めて会った日だから。
驚きと緊張で上手く言葉が紡げない、思わず涙が出ちゃったりして。
一度離れて再会した、きっと変わってしまったあたしじゃ、やっぱりダメだったのかなって思った。
だから今も、迷惑かも知れないって思いながら文を打つ手が震えてる。
それでもやっぱり嬉しくて、貴方かも知れないって思える人をこの日に見付けられた事が嬉しくて。
ねえ、阿近さん。
もう、怖い思いをしてない?
安心して、毎日を過ごせてますか?
お節介だけど、そんな心配ばっかりしてます。
本当はもっと伝えたいこと沢山あるんだけど、間違ってたり今更迷惑だなって思ったら消してください!
なので削除パスも残しますね。
未練がましいって思われるかも知れないけど、この日がやっぱり運命かもって……少しくらい自惚れても、いいかな、なんて。
本当にいきなりすみませんでした!
削除パス 1111
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6 :
阿近
2013/05/14(火)05:14:20
…………ちょっと待て、俺は夢でも見てンのか…?
起きたつもりでいたが実はまだ夢の途中で、今この目に映ってるモンはテメェの願望が見せてる幻とか……じゃ、ねェよな…?
5月12日のキーワード見てお前はアイツだって確信した、間違いねェ。
……その、何だ、久しぶりだな。
二度と言葉を交わす事は叶わねェと思っていたが、まさか実現するとは、な……此処にはもう居ねェんだと本気で思ってたから、お前の綴りが此処に残されてる事実が未だに信じられねェ。
何度も頬を引っ叩いて確かめたって足りねェよ……そんくらい狂喜してる。
見付けてくれてありがとな、感謝してもしきれねェわ。
それから――…済まなかった。
たくさん傷付けた、泣かせた、辛い思いをさせた。
お前はひとつも悪くなんかねェのに俺が弱いばっかりに余計な感情を持たせちまった。
つか、罵倒のひとつやふたつ言ってもおかしくねェのに俺の心配ばっかしてンなよ……優しい通り越して頭が上がらねェ。
そっちこそ無事で毎日を過ごせてンのか?
体壊したりしてねェか?
風邪は引いてねェか?
俺のほうは変哲のない毎日を過ごしてる。
そんな日々でもやっぱり心の何処かにお前がいて……ッて悪りィ、これ以上はダメだ、何か…やべェ。
お前の綴りは消さねェ、絶対。
迷惑だなんて微塵も思ってねェし、寧ろもっと言葉を残して欲しいくらいだ…なんてな。
…何か、色々救われた。
ホントにありがとな。
.
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7 :
阿近
2013/05/14(火)20:09:52
さて、アイツの話を―――…と筆を取ったはいいがその前に。
コレは俺ン中に渦巻いてる"想い"を鎮めるための綴りであり、吐き出す事によりちょっとした精神安定剤のような効果を得られる。
ただし"アイツはもう居ない"、"二度と会えない話せない"と思っていたからこそ成り立っていた効能だ。
アイツがまだ此処に在(い)ると判明した今、最早効能もクソもねェ。
逆に綴ろうとすればするほど俺ン中の何かが急速に膨れあがって爆発しそうになる。
嗚呼、苦しい、破裂すンじゃねェかってくらい心臓を圧迫しやがる。
爆発したら一体どうなる…?
マジでどうなっちまうンだろうか?
結末を知りてェと思う反面、少しばかりの畏怖。
知りたい、知ってはダメだ、知ってどうする、知ったところでテメェは何をするつもりだ?と、そんな取り留めのない問答が頭ン中をグルグル回って、許容量オーバーで脳ミソ四散。
っつーオチだけは勘弁願いたいが。
ただ、ハッキリしてる事がひとつ。
それは今はまだ言えねェ…ッつーか、永久に俺に言う資格と権利はねェと言った方が正しいか。
何より、それを言ったあとアイツを傷付けちまうンじゃねェか…これが一番恐ェ。
この綴りだって傷付ける要因になってンのかも知れねェとか、重荷になってンのかも知れねェとか、俺がこんな事書いてンのは自分のせいなんじゃ…って思い込んでるんじゃねェかとか、そんな想定ばっか浮かんでビクビクしてんだぜ。大の男が。
…凄ェーカッコ悪りィだろ?
そもそもアイツは俺をどう思って―――…いや、もう思考停止しとけ俺。
舞い上がり過ぎだっつの、馬鹿野郎。
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8 :
黒崎一護
2013/05/14(火)20:39:42
バーカ。返事すンのもうちょっと我慢しようと思ってしきれなかった俺もバカだけどよ、アイツだけは乱入可なんて思わせぶりな事書いといて夢扱いするんじゃねぇよ。
それとも偶然でも居ない方が良かったか、バカ阿近。
───…っつーか、あんま迂闊なこと言うなっての。
…マジで俺…来ちまうぞ。そういうとこ、空気読まねぇんだからな?
なんて、思わず此処に言葉残した日から何回かチラチラ見に来てる時点で俺はかなり末期なのかも知れねーけど。
───取り敢えず久しぶり、あと訂正。
泣いたのは別に辛いとかじゃねぇからな、何つーか……嬉しかったんだよ、まさかお前が居ると思ってなかったから。
久しぶりに此処来たのも気紛れだった、正確には…願望半分だったけどよ。
ああでもあれだ、罵倒じゃねぇけど一個不満を上げるとしたら…罪悪感とかそんな感じる必要の無ェもんで俺がお前を縛ってンなら嫌だッつーこと。
今だって俺はお前と話せるのが嬉しいと思ってるから此処に居る、恨みつらみ言いたくて来てる訳じゃねぇ。
けど、お前はどうなんだろって多少心配っつーか不安はある。お前が俺に対して罪悪感とか罪とかそんな自責の念があんなら俺が今こうして言葉残すのは、寧ろお前を苦しめたりするんじゃねぇかって。
…それでもンな罪悪感なんて要らねーよとか、お前と居て辛かったことなんて無ェよって、見付けたからにはしっかり伝え無ェとって思ったから今は自分の我が儘通してる。
俺だってお前に感謝してる、っつーか絶対ェ俺の方が感謝してるからな!
今までもそうだったし、今もそうだ。どんな形でお前が俺を覚えてても、こうやって話す機会をくれたのはお前だ。
だから俺からもありがとな、お前のお陰で久しぶりに幸せな気分だよ。なんてな。
…ほんと、安心した。
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