記憶の歌 - 覚書帳

綴一覧
┗3306.記憶の歌(1-5/8)

1 :ｻﾞｴﾙｱﾎﾟﾛ･ｸﾞﾗﾝﾂ
2014/06/04（水）01:27:06

思い出すことがあったんだ

この場所に。

戻りたくて、
戻れなくて、
会いたくて、
会えなくて。

もう、
思うように歌にはならないかもしれない、
声にならないかもしれない

それでも良いよ…って、

記憶の君は笑うんだ

(開幕)

>物好きのみ乱入許可

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2 :ｻﾞｴﾙｱﾎﾟﾛ･ｸﾞﾗﾝﾂ
2014/06/04（水）02:29:03

今、再び歌い出す時期ではなかったと思うんだ。

でも、そんな時期二度と来ない気がして

それなら、今だって良いんじゃないかな
なんて、いつもと同じ
気まぐれだよ。

この歌が届く範囲が僕の存在証明
この声が響く範囲が君との繋がり
繰り返せない繰り返しの秒針に乗せて
五線譜の黒い足跡を振り返って
２つ、３つ、重なり鳴った和音を思いだし
１つ、１つ、また前を見て進んで行く

今、再びを願う時期ではなかったと思うんだ。

でも、そうやって今まで先伸ばしにしてきたから

それなら、今だって良いんじゃないかな
なんて、
いつもの気まぐれを

いつもみたいに

あきれて笑ってくれたら許されるんだよ

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3 :檜佐木修兵
2014/06/06（金）00:13:44

紛れもなく今、俺は、とても幸せに過ごしているのだ。

正確に言えば今、ではなくて今まで、だ。
あれから今まで。

何でかって…俺の記憶は
嬉しそうな、呆れたような、馬鹿みたいな
幸せそうな、泣きそうな、嘘みたいな
色々、色々な笑顔が切り取られて貼り付けられている。

だからもっと正確に言うならば

あれからずっと、俺は、色々な色々の幸せを分けてもらって、幸せに過ごしているのだ。

だから、俺からは分け与えられてないってことなんだよな。

(タイトルつけるなら【笑顔貯金】)

>………ドヤ顔気味の檜佐木くん、おまけして20点くらいだよ。色々と色々な借金まみれだろう。

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4 :黒崎ー護
2014/06/12（木）01:00:42

俺は…見てしまったんだ。

【梅雨の恐怖体験】

それは
まずここにいた頃の自分のことから思い出してみようと思っていた矢先の出来事だった。

既に見慣れた桃色クレージーSZが
透明なガラス盥に水張って、葉っぱらしきものを浮かべていた。

何かの本で見た気がするネ…ン…？的な何かでも調べるつもりなのかと思って手元覗き混んだら…

真剣にバッタからハリガネムシ出してた。

無事寄生虫好キヲ思イ出シタ

>…何で今こっち向いて笑ったんだよ

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5 :ｻﾞｴﾙｱﾎﾟﾛ･ｸﾞﾗﾝﾂ
2014/08/20（水）02:34:19

良いか悪いかで言ったら
悪いに決まっている。
それでも求めるんだろう

【自由】

とても都合の良い言葉だ。
曖昧で、黒を白に変えることも
悪を正義に変えることだって出来る。
とても怖い言葉だ。
盾にされたら太刀打ちできる剣が見付からない。

良いか悪いかで言ったら悪いに決まっている。
それでもその盾を使わなくてはならなくなったら
それでもその盾を斬らなくてはならなくなったら

そんなどうでも良いことを考えていると
縛ったり縛られたりしたくなるんだ
…と言う目的もない只の話し。

くだらないことを考えるのだって僕の自由だ。
何にも縛られていないのを物足りなく感じるのだって僕の自由だ。

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