戀綴り - 覚書帳

綴一覧
┗3332.戀綴り(33-37/62)

33 :グリムジョー・ジャガージャック(乱入)
2016/07/25（月）00:34:35

お前が欲しいと望むもの、全てくれてやる。

──…だから、悲しい事言うな。

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34 :ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2016/07/25（月）02:58:06

独りで勝手に不安になってごめんなさい。
とても大切に愛されている事はちゃんと解っているの。不安に押し潰されそうになって直ぐに逃げたくなる私を呆れずに繋ぎ留めてくれる人なんて貴方しか居ないもの。――…貴方しか要らないの。

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35 :ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2016/07/25（月）10:25:32

初めて出逢った時から貴方は優しかった。照れると言葉少なになって少しぶっきら棒になる処は今も相変わらずだけど、如何しようも無く寂しくて恋しい時には寄り添って欲しい言葉をくれる。

前にも言ったと思うけれど、気持ちや想いを言葉で測るなんてしたくは無いのに、結局は言葉に頼って仕舞う狭量な自分が嫌だった。だからこうして安堵する度に貴方をまた好きになって、自分をまた嫌いになるの。
――…だけど其れを貴方は怒って、悲しむんでしょう。自分を嫌いになって独りになりたがる私を許してはくれないから、私はまた何度でも寂しいと泣けて、愛していると伝えられる。回りくどい遣り方でしか愛を伝えられないけれど、…ねぇ、愛しているの。貴方じゃないと駄目なの、グリムジョー。

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36 :ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2016/07/30（土）00:59:41

怖がりな貴方と怖がりな私だから、何度も何度も擦れ違って仕舞ったんでしょう。怖がりなのは相変わらずだけれど、安心しなさい、貴方の手を離すつもりは無いの。言ったでしょう、来世でも貴方を見付けるって。こんなにも私に爪痕を残した貴方から離れられる訳が無いんだから。

――…貴方が朝一番に此れを見て少しでも気持ちが晴れます様に。

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37 :グリムジョー・ジャガージャック(乱入)
2016/08/10（水）20:48:14

永遠を、未来を怖がってんのテメェの方なんじゃねぇのか。
俺は何も怖くねぇ、テメェが居てくれるからだ。

だから、怖がるな。

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