綴一覧
┗3350.日々に彩りを(3-7/12)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
3 :
日番谷冬獅郎
2015/08/10(月)10:22:57
赤蜻蛉が飛び始めたら、季節は秋だ。
むせかえるような暑さに、草いきれ。夜闇に咲く大輪の華や、涼やかな風鈴の音…
年を重ねる毎に、昔感じていたような、心を揺さぶられる感覚が、徐々に麻痺していってる気がしてならねぇ。
背筋がぞわりと沸き立つような。
鼻の奥がじんじん痺れるような。
自身の感覚にその都度振り回されて、喜んだり怒ったり浮いたり沈んだりしたのも、はるか昔の話。
夏が終わろうが秋が来ようが、俺には関係ねぇ。
暑いのは苦手だし、清々するってもんだ。
季節はまた巡ってくる。二度と逢えないわけじゃないだろ。だから寂しがるな。
くそ…、調子が狂ってしょうがねぇ。
[
返信][
削除][
編集]
4 :
藍染惣右介
2015/08/10(月)23:34:26
ゼウスから贈られたパンドラの箱からは、無限の災厄が湧き出てきた。しかし箱の底に希望が入っていたので、人間は絶望に殺される事無く生きる事が出来た。
希望説。
…、一方でこんな説もあるんだ。
偽りか否かに関わらず、希望それ自体が人間にとっての災厄と考える。
無限に湧き出る不幸、不運、災厄の中、希望があるため人間は諦める事も出来ず、ひたすら絶望の道を突き進む。
希望、災厄、同義説。
僅かな光がある故に、闇がもっと深くなる。
それならば、箱を希望で満たせばいい。
辛さを感じたなら、同じくらいの嬉しさを。不幸を感じたなら幸福を。呪いを感じたなら祝いを。涙の後は…微笑みを。
ほら、何も怖くない。辛くもない。
世界は思った通りに形作られるのだから。
絶望を感じた時こそ、強くなれるチャンスだと思えばいいんだ。
とても簡単なことだよ。
ああ、つい喋りすぎてしまったね。
おやすみ、 。
良い夢を。
[
返信][
削除][
編集]
5 :
山本元柳斎重國
2015/08/16(日)09:26:52
本日を最後の休暇とする。
里帰りする者、常時変わらず励む者、怠ける者…怠けるとは何たる事。儂が直々に渇を入れようぞ。
話が逸れてしもうたが、儂も休暇をえんじょいせねばなるまい。
どれ、客を招いて茶を点てるとしよう。
主客に掛け軸を準備するのじゃが…さて。誰を招くかの。
・・・・・・。
誰も居らんのか。
[
返信][
削除][
編集]
6 :
猿柿ひよ里
2015/08/17(月)14:16:18
ああもう!腹立ててもしゃーないってわかってんねん。
過去は過去。今は今や。
ウジウジグズグズすんのはウチのキャラちゃうで。な、オイ。ハゲ散らかしてる場合やないで。
何でも思い通りにいく訳ないやろ。
努力は報われるーだの、信じて頑張っていればいずれーだの。せせこましゅうてかなわんわ。
いくら努力しても、自分だけの力で何とかなるもんばっかちゃうやろ。
ウチはそこんとこ、嫌ゆうほど身ぃ染みてんねん。
そらな、後悔もある。
何でこない貧乏籤ばっか引かされてんのや!て煮えくり返る事もな。あるわ。
神さんなんておらん。
仏なんてもんも幻や。
せやけどな。
この身体が朽ち果てるまでは。誰かの好きにはさせへんで。
ウチの人生はウチのもんや。
[
返信][
削除][
編集]
7 :
阿散井恋次
2015/08/19(水)12:06:32
名は体を著すなんざ嘘っぱちだな。
好いたの惚れたのはよく分かんねえ。
可愛いとか綺麗とか、うお堪らねえなっていうのはあるさ。つーか、無い方がおかしいだろ。
けどそりゃ俗に言う本能ってやつで、恋なんてもんは生まれてウン百年…ああ?なんか言いたそうだな。
発散?させてるぜ。体に毒だろ。
相手は…言うわけねえだろ!秘密だよ。右手さんだあ?そんな名前の奴いたっけか…
あ?分かんなきゃいいって何だ、分かる言葉で言えっての。
そいつと、の時?
ばばばば馬鹿言うんじゃねえ!なんで手前にそんな事…ぷらいべえとって言葉、知らねえか!
正直な所、よくわかんねえんだ。
はあ?逃げてねえよ、んなもん考えてもわからねえつってんだろ!
確かに…何でこうなっちまったのか、俺で良かったのか、他にも思う所は色々ある。あるがよ。
それをほじくり返して、どうなんだよって相手につきつけてどうなる?どうもなるかよ。
だからって俺から手を離すつもりは毛頭ないぜ。あちらから手を離されない限りは、な。
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]