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┗998.ちゃんと立てる(19-23/72)
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19 :
檜佐木修兵
2007/07/13（金）01:42:07
あァでもきっと実際は、
ごめんなさいとさようならを言って
笑って手ェ振る位しか出来ねぇだろう。
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20 :
檜佐木修兵
2007/07/13（金）01:50:08
何も要らねぇと言われても、
せめて、休んでゆっくり言葉を交わす位はしたかったけど。
まァ、それも自己満足なんだろうなァ。
結局俺が嬉しいもんな。
お前の声を聞いてはしゃいで、また少しだけ何か口滑らせたりしてお前を怒らせて
でも、お前の声が聞きてぇんだ。
何をすれば喜ばせられるんだろうな。
酷ェな。
我儘な癖に無能なんて。
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21 :
檜佐木修兵
2007/07/13（金）01:55:22
あーァ、これだけ溢れ過ぎると自分でも気持ち悪ィ。
なァ、俺は都合が良くて幸せな妄想も得意だから
俺が『好きだよ』って言えば
頭ン中のお前も『好きだ』って言ってくれる。
勝手に作んな、って怒るか？
ごめんな。
腹の奥が痛ぇ時は、お前の声が一番効くんだ。
ごめんな。
俺が眠れるまで、手ェ握ってくれてる錯覚だけでいい。
お前が必要だ。
おやすみ。
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22 :
檜佐木修兵
2007/07/15（日）03:29:57
今朝のは、酷ェ夢だったんだ。
夢が願望の顕現だなんて言った奴は誰だ。
ンな訳ねぇ。
ンな訳、絶対にねぇ。
自分の鳴咽で目が覚めて、
傍で待ってたお前の蝶が愛しくて
心底安堵した。
ごめんな。
重たくなんねぇように、ちゃんと精一杯やるから。
まだ一緒に居てぇんだ。
誕生日おめでとう。
そこに居てくれてありがとう。
ごめんな。
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23 :
檜佐木修兵
2007/07/29（日）00:12:54
火の消えたような。
…ってのは、こういうことを言うんじゃねぇのかな。
仕事終わって、でも蝶を送る充てがねぇこの気分。
今日は、現世ででっかい花火大会があったんだってよ。
お前に浴衣着せて、手ェ繋いで歩いて
でも、現世の人込みなんて俺は苦手だから、結局お前に手ェ引かれるみてぇになっちまって
そんなの、滅茶苦茶に幸せだろうなァ。
なんにも、なァんにも、してやれなくてごめんな。
愛してる。
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