俺が筆を握ったその瞬間から地球の自転速度がめちゃくちゃ増すこの能力を、ハイスピードローリングアースと名付けよう。

自他共に認める遅筆クソ野郎なのよ、俺。ここの鍵を不意に渡されてキュンってしたのも昨日の夜だからね。書いてみてもいいからねぇ、って言われてから丸一日経ってんの。凄くない？逆に。ハイスピードローリングアース、要らねえわ基本。
3歳児おじさんが「作業終わったぁ」つってふにゃふにゃお眠りあそばして大変かわいかった感慨に浸りながら今こうして筆を執ってみてる訳だけど、もう残り時間無いもの。俺の休憩時間の。刻々と迫ってきてっからね、タイムリミットが。え、これ午後の打ち合わせ時間に間に合うか？いける？大丈夫？間に合わなくない？つってる間にもう駄目だものほらあぁ…！一旦切り上げまーす。

休憩中なに書こうとしてたのか忘れたので、ほらあぁ…！で思い出したこと。
今日リリースされたホラゲおじさん監修のホラーゲーム、監修者たるホラゲおじさんと遊ぶんだけどさ。このあと。すーげえ複雑な顔してるよ？俺いま。いや楽しみなのよ、実際。身内贔屓を堂々とかます男なので、ホラゲおじさん監修って時点で帰路の途中ちょっと寄り道してビール買っちゃった勢いで楽しみ。実況録る訳でもなく、ただただ一緒にゲームをするだけっていう夏休みの学生みたいな感じとかもさ。アオハルゥっつってエモく感じちゃう程度にはおっさんになってるので、そこら辺も含めてめちゃくちゃ楽しみな事には違いないんだけど。そう。違いないんですけど。
ホラー苦手だっつってんだろうが。
例のゴルフゲームの実況動画もさ、なんかあったじゃん。謎の声だか音だかが入ってますねえ、って話。あの動画もアレだからね。あの魔の時間をキッチリ指定した上で、俺が見るって言うまでマジで折れなかったからねこの人。しれっと違う話に摩り替えても「聞いてみてよ」ってすぐ引き戻しやがんのよ。怖すぎん？サイコパスかよ。人の悲鳴で生気を得るな。あれから2555っていう魔の数字の羅列すら忘れられてねえんだよ、こっちは。まあでもアレはあれだね。あれだよ。サイコパスご本人によるテンション迷子の声だって信じてるので。うん。信じてっから。このまま信じさせて。

──ハイスピードローリングアース、発動──

この日記を見て見てぇってしてもらった時に発した「大人ぶって惚気けてるのかわいい」って言葉ね。実際は「えぇえ大人ぶってるうぅﾞ…惚気けてるのくそかわいいですうぅﾞ…」ぐらいのテンションだったね。きもちわる。
すげえにやにやしちゃった。嬉しかったんだもん。ありがと。


じゃあ、ホラゲおじさんとホラゲおじさん監修ホラーゲームで遊んできまーす。お邪魔しましたァ。