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440 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/27(月) 20:26
「りょう俺のこと好き?」
「好きだよ」
「てつやすき〜〜って感じ」
「へへへ」
「でもまぁ、それはてつや向けにした言葉かも」
「? っていうと?」
「"てつやすき〜〜"を剥いていくと、"全細胞を持ってして、てつやの人生を受容し、てつやの 「アッもういいです」
「早くしまって!!そんな怖いもん剥かんで!!!」
「てつや〜すきだよ〜〜」
「ふへへへぇ」
「今、お前が抱いた感情ごと墓に」
「剥くな剥くな!!!」
・・・
「何でも剥いたらいいってもんじゃないの」
「とりあえず剥いて良いのは甘栗とチンコだけ」
「気持ち悪りぃな」
>>>
「さっき見かけたバスさ、
ヘッドの所にでっかい四角の白い布が引っ掛けてあって」
「うん」
「『バスもマスク中!』って書いてて可愛かった」
「かわい」
「重機にもマスクつけたいな」
「どうやってつけんだ」
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439 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/26(日) 18:50
昼寝から目覚めたてつやが沈んだ顔をしていました。
「…うぅ」
「どうした?嫌な夢見た?」
「ちょっと…」
「りょうが……俺の味方じゃない夢だった…」
「えっっ」
「じゃあ現実の俺と仲良くしようね」
「する…」
よしよしとほっぺたを撫でてやったらてつやは安心してまたスヤスヤと眠りにいきました。次はいい夢見れるといいね。夢の中の俺、ちゃんとてつやに優しくしろよ。
俺はてつやの幸せを阻害する者はなんでも○すぞ。
※↑4択です、好きな程度の言葉を入れて読んでください。
①倒すぞ
②降すぞ
③刺すぞ
④殺すぞ
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438 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/25(土) 17:24
てつやは付き合いたてのカップルさんを見て「いいなぁ」と言ったりキュンキュンしたりします。アツアツのホヤホヤな感じが堪らないらしいです。何を言ってるんだてつや。俺らもある意味で、そうだろうが。
# つうつう
学生の頃からてつやと一緒に生きて、恋愛をしたりしなかったりしてきたけれど「ああ、ようやくてつやと結ばれたなぁ」と心の底から思えるようになったのはほんの数年前のことだ。
やっと結ばれて、やっと始まった。
僕がつい仰々しく言葉を使うものだから、ときどき僕たちが関係性の果てにいるように見えてしまう事があるらしい。"完結した世界が好き"といったように褒めて頂けた事もあった。そうやって向けてくれる想いは全て僕たちの肯定(愛といいかけたがそれもまた仰々しいので控えた)だと思うので、心の底から有り難く嬉しく、光栄に思いながら僕らの大切なもの棚に飾っておいてある。
そして確かに、それはそうでもある。辿り着いたという表現が当てはまり過ぎるし、やれるだけの言い合いをして表皮から深淵まで何度も触りあって爪を立てて、生かしも殺しもやり尽くした。心臓の形を知った、魂の色を知った、呼吸の音を知った。
そして真に結ばれて、何もかも新しく見える世界でいまお前と共に生きている。だから"辿り着いた上で"、人生単位で考えたらてつやとの付き合いなんて、本当にまだまだ始まったばかりなのだ。
それって結構、"付き合いたて"って言えるくない?
てつやどう?この新説。
>>>
僕はてつやと生きてきた中で、今一番楽しく恋愛をしている。
もう手を繋ぐ位で照れたりはしないけど 「てーにぎろ」 と言われたらいつなんどきでも頬が緩む。デートの前日寝れないなんて事はなくなったけど、少しでもデートが長引くように得意じゃないお酒に誘うようになった。記念日に何もしないけど、大切なパスコードには必ずそれを使う。そして今も昔も、お前の笑った顔が何より一番大好きだ。
その顔が愛しすぎて僕は、いつもお前を笑わせる事ばかり考えている。自分で言うのは恥ずいけど誰がどう見てもこんなのアツアツのホヤホヤだろ。
だから、そう。そうだなぁ。
久しぶりにお揃いのものでも買ったりしてみる?
そこに意味なんてなくても、実用性なんてなくても、それを目にした時にお前の顔が頭に浮かぶのなら、俺にとって高いものなんて一つもないんだよ。
いっそ車のお揃いとかもおもろいかもなぁ。
俺i8あんま興味ないけど。
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「車のお揃いはしん。おれの車が一番かっけぇから」
「いやアストンマーティンが一番カッコいいけど?」
「(納得してないスタンプ)」
「(納得してないスタンプ)」
>>>
てつやが「アツアツの日記いいなぁ」って言ったら「うちにもあるよ」って言ってこの記事を見せてやろう。これを読むとてつや照れるみたいだから。
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437 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/25(土) 01:48
この前『自分には睡眠欲が欠け落ちている』という話を書いてから、ふと思い出した。僕に眠気をもたらす不可思議な存在がいる事を。
>>>
ときどき、背中の亀裂から何かが這い出る時がある。
そいつは僕と目を合わせようとはしない。或いは僕が見ようとしていないのか。だから"何か"は"何か"としか説明のしようがないのだが、とにかくそいつは後ろめたそうに背中からズロリと這い出てはそのまま背後に鎮座し、宿主である僕の生気をみるみると吸い取っていく。
「やべ、取り憑かれた」と気付いてすぐさまぶち抜ける時もあるのだが、うっかり生気を取られてしまうと僕の体は停止する。つまり『眠くなる』のである。
この時の僕はまるで別人のように何もかもが機能しない。てつやはそういう僕を見つけると急いでお布団の中に隠そうとしてくれる。少し大きめの僕の体を、それよりも大きいもので包もうとしてくれる。機能不全になった僕には見通せない、もっともっと大きくて暖かな布でもきっと包んでくれてるんだろう。
・・・
日中は病かのような眠気に苛まれていたが、夜な夜なてつやとくだらないお喋りをしていたらいつの間にか背後のそれは消えていた。たぶんもう、背中に切れ目も入っていないと思う。その証拠にもう良い時間だというのに眠気も消えてしまった。どちらかといえばそちらの方が病なんだけど。
さて、今日も頑張って眠気を捕まえに行かなくては。
明日のてつやに早く会いたい。
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436 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/23(木) 20:00
「コーヒー飲むぞ!って意気込みでコーヒー仕入れにいったんだ」
「うん」
「そしたらいつも高値で売ってる紅茶が値引きされてて!」
「神様の後押しに決まってるからそっち買っちゃった」
「ほー」
「でね、帰るまでにお口の中をコーヒーから紅茶の気分に変えたから、今すごい紅茶飲むのが楽しみになってる」
「よかったな」
無感動みたいな無関心みたいな、優しいてつやの相槌。
俺もお前もすぐに忘れるだろう些細な日常のなかに、ほんのりと浮かぶ嬉しい感情。あたたかい感情。それらは消えずに、僕たちの幸せで満たした海の中に一滴ずつ落ちていく。
一度落ちたらもう一つ一つ掬い上げることは困難だろう。だから僕はこうして落ちる前に書き残しているのかもしれない。
笑顔にもなりきらない緩んだ顔を向けあって、当たり前に隣を歩く。
今日も忘れちゃう程度の、良い日だ。
紅茶おいしいし。
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435 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/22(水) 18:21
先日の撮影の空き時間。
僕はめちゃくちゃ久しぶりに『昼寝』することに成功しました。
僕は基本的に睡眠欲が欠け落ちてる人間なので「眠い」と思うことがあまりありません。毎日の睡眠は健康を維持する為に努力で遂行しているのが現状です。眠る環境を完璧に整えてかなり頑張って寝ようとして、ふわっと訪れた眠気を"死ぬ気で捕まえる"みたいな寝方を毎日しています。
捕まえ損ねた時は普通に倒れるまで起きています。でも僕という人間はやや丈夫なので中々倒れてはくれません。もちろん撮影や編集、お仕事がありますし、遊びの予定もあります。そうなると普通に時計の針を何周もさせる事になって、これは流石に身体に悪いです。だから毎日死ぬ気で眠るのが重要になります。
でも時々「今寝といたほうがいいな」みたいなタイミングがあるじゃないですか。何もする事ない移動時間とか。夜は長いけど今は時間あるから寝とくか、みたいなやつ。あれがめちゃくちゃ困るんですよ。困るっていうか出来ないんですよ。寝てえ〜!寝方わかんねぇ〜!うぜえ俺〜!となるんです。
そこで僕は昼寝のプロにお話を伺いました。
「教授、今日はありがとうございます」
「うむ。何を聞きたいのかね」
「ずばり昼寝の仕方を教えて頂きたいのです」
「任せたまえ」
「まず部屋を適温にするじゃろ」
「はい」
「そして布団をかぶるじゃろ」
「はい」
「そうしたら目をつぶる」
「ふむ」
「すると2時間経っとるというわけじゃ」
「えっそれだけで!?」
「6時間いけることもある」
「凄すぎる……」
「どうしてそれだけで寝れるのか…、やはり教授が特別だからなのでしょうか?」
「そうかもしれん。実はわしもまだこのメカニズムを解明できてはおらんのじゃ」
「なんてすごい……」
「今やってみてもいいですか?」
「良いぞ、見ていてやろう」
「(部屋を適温にして布団をかぶる目をつぶる)」
「……………ううん」
「何かくだらない事を考えるのじゃ」
「くだらないこと………」
「人は何故生きるのか…」
「ダメじゃ!!そんなちゃんとした哲学はいかん!」
「もっとこう100億円あったらどうしようとか考えるのじゃ」
「ええ……うーん………」
「いま猛烈に電卓叩いてるけど大丈夫ですか?」
「ダメじゃ!!!」
教授は才能で寝ていることが解りました。尊敬です。
でも今日は僕なりにくだらない事を考えてなんとか昼寝を成功させることができたので、教授の話を聞いておいて良かったなぁと思いました。
しかし、近年稀に見るクソクソ大阿修羅・大悪夢を見てしまったので昼寝は少し嫌いになりました。教授〜!僕向いてません!
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434 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/21(火) 19:45
昨日の日記にもある通り、何故かてつやって僕を可愛いとか言うんですよ。
意味が解りません。
僕も人間なので「恋人」とか「好きな人」には盲目という現象が発生する事は知っていますよ。僕もその呪い魔法に大きな影響を受けて、クサクサうんこのてつやを可愛いと言っているわけですし。しかしそれを加味しても僕は絶対に可愛いことはしていないです。
てつやは可愛いです。
僕が帰ってくるとすごく嬉しそうにするし。
お風呂に入る前は視線を逸らして誤魔化そうとするし。
お風呂あがりたての時は「いい匂いだろ!」とドヤ顔するし。
頭を撫でると気持ち良さそうに目を細めるし。
お休みの日は「寝すぎた〜」と言いながらまた寝るし。
夜は「やだやだ!もっと遊びたい!」と駄々をこねるし。
「俺まだ寝ないよ」と言うとパッと目を輝かせるし。
ジャンプ買い忘れたときは心の底からガ〜〜ン!とするし。
可愛いねと言うと 「まぁな」 って鼻鳴らすし。
ちょっと考えるだけでいくらでも思いつきます。
そして僕は、そのどれもをやりません。
いや、まぁ、うーーーーん、頭を撫でられた時少しくらいは「ま、良いぞ」という顔はしてるかもしれません。良いので。でもきっとそのくらいです。
てつやには何が見えているのでしょう。
そういう疑問は大抵「俺も知りたい」となるのですが、こればかりはあんまり知りたくない気がします。
だからてつやは日記にもあんまり書かずに、酔っ払ってる僕にだけこっそり教えるようにしてください。その時なら少し照れるくらいで済んで、ありがとって言えると思うから。
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433 :
て/つ/や(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/20(月) 20:21
やぁどうも、普通のてつやだ!最近工事が立て込んでて色々あったが今ノーマルだから。作業員の間に日記が書けなかった事が少しだけ悔いとして残っています。やらんけどな!
》cute
「今日何書こっかなぁ、りょうの可愛いところ書こうかな」
「え、ないよ」
「あるやん」
「ないって」
「てつやが主観でどう思うかは自由だけど事実としてはない」
「可愛い〜」
》道
「(夜中に酒を仕入れに行く)」
「あ、見てりょう、交差点が綺麗になっとる(写真)」
「あ、本当だ。頑張って作ってくれてたんだなぁ」
「道が綺麗。こんな事で感動出来るようになってしまった」
こうしてりょうと融合していくのだろうか。
来年の俺はユンボを見たらめちゃめちゃテンション上がってるかもしれません。
》今めずらしく仮眠取ってるりょうへ
その寝顔最高に可愛いよ
よーく休んでな、ちゅっちゅっ
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432 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/19(日) 18:40
「りょお〜!ちゅちゅちゅちゅ!」
「………」
「ち ち ち ち」
「アッちゅうが遅い!りょう疲れてんだ」
>>
この前目玉焼きを食べたときに「俺って目玉焼きで例えるとカッチカチに火通した固いやつだろうな」となんとなく思いました。そしててつやは目玉焼きにもなってない、フライパンに卵を落としたその瞬間のどろどろのあれだろうなぁとも思いました。
てつやって何かどろどろなんですよね。何がっていうと上手く言えないのですが、絶対にどろどろです。単純にだらしないに通ずるイメージかもしれません。そのくせ生卵では無さそうなのが何とも中途半端です。
てつやキモ〜!と思いながら食べる目玉焼き、美味しかったです。
>>
「一冊目の頃の記事を適当に選んでそのまま貼り付けたもので更新し続けたらてつやはいつ気付くの〜!?」という検証企画を先々月くらいに思い付いたのですが、何故かこのタイミングでてつやが『バを全部読み返す』という愛情行為をしやがりました。くそ、嬉しいだろ。おかげで企画は頓挫しました。
てつやが最近書いた記事でも言ってたけど、あの頃嬉しかった日記を今になって読むとまた新たな嬉しさや愛しさを見つけられるそうです。読み返した時に一番価値があるように日々書いているつもりなので、そう言ってもらえると素直にくそ嬉です。
僕のとんでもない愛の一端が、また一つの区切りを迎えようとしている。三冊目ではどんな事を書くのか自分でも楽しみです。
てつや、今さら半熟が良いとか言わんでね。
料理も愛情も不可逆なんだから。
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431 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/18(土) 20:02
愚かなほど酔っ払って二人でくたばって、想いが高まって。てつやの胸に手を押し付けながら「これ、俺の心臓」と僕が譫言を口にしたら、てつやはふすっと笑った。そしててつやも己の心臓を僕の胸に押し付けてくれた。
こんな事で愛情を確かめあって、僕たちはバカだなぁ。
てつやの心臓があたたかい。
僕の身体に英気を行き渡らせてくれる。
でも愛しすぎて、ちょっと切ない。
痛いという程でもない息の詰まりを感じるたびに、お前に触れたくなる。触れられたくもなる。
俺の心臓は、お前の中でどう動いてる?
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