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┗1919.屋烏之愛(保存)(56-65/74)

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65 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/09/09(金) 21:00

61頁目

“灰色人間”

字体で見るとめちゃめちゃ仄暗いな??そういう類の話では無いのでご安心下さいね。何も隠してないけど、何を隠そう僕の事です。先日りょうくんとしっぽり語り合っている時にどんな話の流れだったかは忘れましたが、僕のパーソナルカラーはグレーだとりょうくんに分析されてしまいました。いやはや、何を言ってるんだいりょうくん。僕は情熱に溢れたアツい男だぜ?と軽く反論したのですが“虫さんに限ってそれは無い”とスパンと切り返しを受けてしまいましてですね。おいおい、本当に?と思ってとりあえず言い分を聞いてみる事にした訳ですよ。

曰く、僕は自分が思っている以上にスンとしているらしいとの事で。対人関係に置いて壁がある訳じゃ無いけどそこに確かな境界線が引かれていて、その中に入れるのはりょうくんだけだそうな。それはバに橙色の大型犬が割り込んできた時も友達と遊んでいる時も変わらず僕はグレーで、だけど嫌味じゃなくてスカしてなくてイキってもなくて純然たるグレーなんだぞと。そんで明るい所に行けば明るいグレーになるし、暗い所に行けば暗いグレーになる。でも何色にも染まらないと診断されました。えええ?それは嘘やん流石に、と自称ハジケリストの僕は精一杯反論を考えましたがびっくりする事に何も浮かばず。うううん、と首を捻った訳ですね。

さて、此処で少し話は変わりますが、僕のどうしても苦手な人の趣向として“無の人”というのが有ります。(此方がどうリアクションしても反応がめちゃくちゃ薄い人の事を指します)僕のアクションが伝わっているのかも分からず本音も見えない所にコイツとは分かり合えない気がする…と一歩引いてしまうんですね。別にその人達が悪い訳ではなく、受け取り手として僕の狭量が問題なので無の人はそのまま個性を貫いてほしいと思ってますよ。無の人ってある意味ブレないから横に居て安心するとかそういう人も居るかもしれんしね。僕があくまで苦手というだけです。

てな訳でね、今の話をその前の話と合併させると無の人って色にするとグレー系な気がしません?まぁ白とか黒とかあるかもしれんけど僕はグレーだと思うのね。それってめちゃくちゃ自分だから苦手なのでは?という結論に至る訳ですよ。嘘だら、僕って無の人なの?もしかしてこれって同族嫌悪?いや、嫌悪とまではいかなくても僕がグレー系の人が苦手なのは白日の元に晒されているので、同族遠慮になるのか?その事実に気づいた時に僕は心の底から笑ってしまいました。長らく苦手だったのは自分と似てたから、なんて笑えるじゃないですか。灯台もと暗しとも言えるでしょうしね。

そんでね、りょうくんと僕の間で確固たる信念としてある幾つかの事柄のうちの一つとして“自分が1番なりたく無い性格の老人にいつかはなってしまう”というものがあるんですよ。今までの話を纏めると僕はこのままグレーの性格のまま生き続けて、最終的に“無の老人”になる事が確定しています。ひぇっ、怖すぎ!自己表現しないジジイなんてめちゃくちゃ面倒じゃん!あ、今そういうご老人の事じゃなくて自分がなったらの話ですよ!あくまでも僕の話ね。…うーん、でもりょうくんは解ってくれるし良いのかなぁ。僕の気持ちをいつまでも代弁してくれる元気なジジイで居て貰わないと面倒見る人が困っちゃいますから、せいぜい一緒に長生きするんだな!と宣言しておきますか。

そういえば年を重ねるにつれて趣味が随分と減ってしまったような気がする。執着が無くなっていくというか、興味が湧かないというか。そんな僕が唯一と言ってもいい程に執着してるのはりょう一人だけだ。どんなに僕がグレーでもそこだけは譲れないんだ。だから“虫さんは本当にグレーだなぁ”と何度言っても良いから側に居てくれよ。頼んだからな。

ちなみにですがりょうには“お前の色は光だ!”と言い放っておきました。そりゃメンバーカラーなんだから本来は青なんだろうけど、精神的に見るとりょうって色の概念を超えてない?いつでも僕や友達を照らしてくれて、でも近付いたら眩し過ぎて言葉の正拳突きでやられるっていうね。それを言ったらりょうも首を傾げていました。やっぱり自分じゃ解らんモンなんだなぁ、愉快愉快。




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64 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/09/05(月) 19:28

60頁目


いやー、無事にりょうへのサプライズが大成功したようですね!愉快愉快。わはは。と高らかに笑ったのと同時にどうやら僕にもサプライズしたね?君達!麻雀部の君達ですよ!結局バンディエラ2人してサプライズされてしまいました。わはは。3冊目も宜しくお願い致しますという事でね、りょうくん一緒に頑張りましょう。頑張るっていうと語弊があるな、楽しみましょう。

ー閑話休題ー


じっとりとした気圧のせいか、慣れない東京のホテルのベッドのせいか、悪夢を見ました。それはもう最悪だったので岡崎に帰ってきてからりょうに泣きついたら“コテンパンになるまでテーマとして消化して使い切ってから忘れよ、転んでもただじゃ起きない事だよ!”と有難いご教授を受けました。“流石バをずっと書いてるだけあるね”と言ったら“虫さんの身の回りにおこる事でマイナスな事は全部殺すつもりの精神だから使っちゃえって思って”と見事な答えが返ってきました。完璧で困っちゃうなぁ!これ僕の恋人なんですよ!凄いでしょ!

※ifの世界※

僕の人生にりょうという存在だけが居なくなった世界。東海オンエアは5人組グループでした。誰が言い出したのか皆で北海道旅行に行こうという約束をして僕は一心不乱に準備をしていました。

一人暮らしの自宅ではなく、実家の自分の部屋で準備もそこそこに済ませ、机の上に8冊程小説を積んで400字詰め原稿用紙に一心不乱にレビューを書いていました。何の為に?解りません。それでも誰かの為にレビューを書いています。何枚も何枚も書いていました。そうしていると部屋に祖母が入ってきて僕に「そんなくだらない事をする為に教師を辞めたのか」と罵りました。そう、僕は教師を辞めていました。

北海道旅行に行く道中でレビューを持ってくる事を忘れてとても焦りました。何故?解りません。誰かに見せる筈だったのに思い出せません。そんな人は存在しないのです。東海オンエアはまだまだ駆け出しなので金がないです。ひもじい事が本当に辛い。祖母の目はとても冷たかった。僕はチビでブサイクでした。それを面白いと言ってくれる人は居ません。周りの人達は才能に溢れていました、僕には何もありません。いいよと許してくれる人は居ませんでした。それでも誰かの為に書いたレビューを届けたくて取りに帰ろうとした途端に視界がブラックアウトしました。



パッと目を覚まして僕は焦りました。何処だ?と。東京のホテルな事をすっかり忘れて記憶が混濁している最中にスマホがポッと鳴りました。眼鏡を掛けてスマホを見れば相手はりょうで“カフェの仕事が終わって手が空いたよ〜”と気軽な物で、でもそれに、だからこそ酷く泣きそうになりました。本当にりょうだけが居ない世界からりょうの居る世界にぐいっと帰って来た気分で自分の人生にりょうが居ないと此処まで人生駄目なのかと絶望する程キツい夢でした。マジで人生預けた人が居ないってキツイね。どれだけりょうに支えられてた事か。

この間レビューの話をしたのは僕にとってレビューとはどういう事なのか、誰の為に書いているのか、その上でこの日記がどうして存在しているのかと必要な事を全て説明する前振りで、きっかけはこの夢です。レビューが夢のキーワード過ぎて前提を話さないといけないと思ったら予想外のボリュームになってしまいました。いやはや。

りょうが帰ってきてから全力でハグしてやりました。身体も精神も丈夫だと自負する程頑丈な男が僕の人生には絶対必要なようです。骨になるまで一緒に居ようね



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63 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/08/25(木) 18:00

59頁目


#②らいしゅうのサザエさんは〜?

また観てくださいね〜じゃんけんぽん!の法則があった事を最近Twitterの雑学ツイートで初めて知りました、皆知ってた?僕はこれからサザエさんに一生負けることが無いという無双モードに入りましたね。次に攻略すべきはHIKAKINさんのじゃんけんですよ、あれも無双出来ればファッキンオンエアでもかなり優位に生きる事が出来そうです(ジャンケンが全てのグループです)とか言いつつりょうくんとタイマンでジャンケンすると結構な確率で勝ち越してるんだよね僕。これは密かな自慢です。

#⑫しゅうかくの時期です。

何って?ことだま日記ですよ!あの有名な!ことだま日記に決まってるじゃないですか!僕なんてまだことだま採集率19%の雑魚ですがコツコツ収穫してますよ!やっぱりクール系の文字を引き当てるのが難しいですね、チューニンは良く出た方だと思います。期間限定の子とか欲しいね!ね!皆もそうだよね!僕もです!

#⑭でいすい可愛い。

本当に禁酒はなんだったんだって位に夏はお酒が美味いですね!りょうくんと直ぐ潰れるまで飲んでしまいます。禁酒するぞ〜!って乾杯するのでもう終わってると思います。僕は全然構わないけどね!そろそろ酒を箱買いしたいと思ってるけどそれしたら人生が終わるのも解っているので我慢してます。りょうくん酔うと可愛いんだもん、それが見れなくなったら惜しいじゃないですか。好きな人に愛を語り出すんですよ、僕にも友人にも。禁酒は暫く無理そうですね!

だいだい色の人がめでたい事になりましたね。
いっしょにやってきた仲間だからこそ、
ステキな人と一緒になってくれて安心しました。
きっと良いパパになるんだろうなぁ!

ー閑話休題ー


なんてね、言ってますけども。僕の所に住んでいる超大型犬は相変わらずカフェのオーナーに飼われています。“マルチバース”と言えば全ての事が上手く行くと聞きました。よし、“マルチバース!!”


さて、今日はちょっと違うスタイルでお届けしてる訳でございますけども。流石にこれ解るよね?君に向けて書いてるんだよ、そこで何が何やら解ってない様子のバンディエラのりょうくん!!名指しです、君の為の1ページ。どこまでネタバラシしていいか分からんけど僕がトリという事だけ聞いているのでもう名指し位はさせて貰うよ。

バンディエラ2満了、そしてバンディエラ3出発おめでとう!最近になってりょうくんが“バンディエラは3までって言ってたけど直ぐなんだよな…4で終わりはなんかキモいから5が最後かな”と向こう4年近くを気軽に前置きしていて笑いました。それを40時間に一頁のペースで上げていくんだろうなぁこの人は。怖!って思った人は普通の感性です、安心してね。僕はもうそのスタイルが生活に馴染みきってしまったので全て終わる4年後(仮)が怖いです。もうそういう域なのよ、毎日更新される日記を3回読むのがルーティーンなんだから。それが無くなると僕どうなっちゃうんだろうね、おお怖い怖い。

でもね、りょうくん。君が義務のように日記を書き始めたら僕はすぐさまストップを掛けるよ。楽しく書いてる内なら僕も毎日思い出が更新されてるなぁって嬉しくなるけど、きつそうになってきたらバンディエラが3だろうと4だろうと直ぐに辞めさせます。そんなキツキツの思い出欲しくないからね!言ったからね!そこ忘れないように!

僕は僕のペースで僕の目線から君を観察した日記を此処にゆっくりと残していきます。新しい門出が君の嬉しい日になりますように。バンディエラtreに幸あれ!

じゃあ僕達からはこれで。反応の答え合わせ待ってまーす。



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62 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/08/13(土) 21:47

58頁目


一回書いた事ある気がしますが、へぇ〜虫さん意外!って思われるかもしれないんですけど、僕って実は本が好きなんですよ。趣味はなんだと聞かれたら読書の1択くらいで。でも読書家なんて到底名乗れないので別にこれは何処かで嘯いたりはしないんですけどね。まぁ兎に角普通の人くらいに漫画も小説も読みますよと、それを念頭に入れて頂いて今日の話を読んでください。

ー閑話休題ー


そんな僕が運営するこの日記、屋烏之愛が出来るきっかけになった出来事が一つあってですね。バンディエラ読んでる人は知ってる話なんですけど、何年か前に僕が一冊の小説を読み終えたある日背高のっぽさんが気軽に“その小説のレビューが聞きたいから虫さん書いてよ、面白かったなら俺も読みたいな”と言いました。僕の読書人生は20と幾年以上あっても出会った本をレビューした事や、誰かに感想を伝えた事は一度も無かったので僕は大層びっくりした訳です。頭の中で面白かった本と僕には合わなかった本で勝手に仕分けして終わってたのですから、感想をレビューするなんて具現化はもう僕にとって大事も大事。だって、ねぇ、ただの一読者である僕がレビューをするなんて烏滸がましいじゃないですか。世の中にレビュアーという人達が沢山居るのは充分承知の上で、ちっぽけな自分の人生観で作家の人が恐らく汗水垂らして書き上げた物を面白いだとかつまらないだとか勝手に批評する事に僕は大層困惑しました。その上更に僕はろくすっぽ自分の話をしない人間なので(そうかな?と思った人も一応飲み込んでね)レビューの話をりょうくんの想像の50倍は重く受け取りました。

さて。重たい依頼を受け取った所で、じゃあレビューするとしてどうするか。と真っ白なメモ帳と向き合います。僕が主に読み漁って居るのがミステリというジャンルの都合上、ネタバレは絶対にしてはいけないが面白いと伝えるならギリギリまで攻め込まないといけないハンデを最初から背負いつつ思考と葛藤しました。そういえば僕は読書感想文が嫌いだったなと苦い夏の日を思い出したりしながら先ずは後書きを読み込みました。あれこそレビュー、まさに本物です。後書きは読破後に読む物なので勿論バチバチにネタバレを含んでいる事以外は僕の“これこれ!こういうのだよね!”を充分に含んでいたので最初はその後書きの見様見真似で面白い!と思った一冊の本を人生で初めてレビューしました。

とある事情でもうそのレビューはこの世に無いのですが、記憶の限り、その文章は驚く程サッとしていて概要を書いてあらすじを書いて僕の感想を少し添える。それだけのステップでチープなモノでした。今の僕なら30分で書けるやん!なにこれ!という内容ですが、物凄く言葉に詰まったり浮かんできた単語の類語を探したりそれはもう大変でした。書き上げた内容を何十回も読み返して文節を弄ったり、分かり易い言い回しを考えたりと丸一日位費やした記憶があります。

あれ、ちょっとまって。これ文字数足りんね?もうちょっとやばくない?分けます。



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61 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/08/13(土) 21:45

58.5頁目



ー前回のあらすじー

読書が趣味の虫眼鏡は恋人のりょうによる“読んだ本レビューしてみせてよ”の一言に困惑と葛藤を覚えながら恐る恐る書き上げたのだった(3行)

続き↓

そうしてりょうに見せる為だけに書き上げたレビューは無事にりょうの元に送られましたが、その時の気持ちと言ったらもう不安で仕方ありませんでした。僕が面白いと思った物にりょうが興味を持つのか、面白いと思った事が面白い以外の言葉で綴られた内容で面白そうと思われるのか。返信が来るまでの数時間はずっとドキドキしていた気がします。結果としてね、りょうは僕の頑張りをとっても褒めてくれました。内容に対しての感想や僕が葛藤したんだろうなという部分を見つけて“凄く上手く纏めたね”等と言われてりょうは僕の面白いに興味を持ってくれました。その上で僕がレビューした本を実際に目を通してくれたのです。

それはもう単純に嬉しくて、自分の言葉で相手が動いてくれる事の幸福感にマジのビビりをしました。それはもう僕ってこんなに単純だったかやと思う程に喜びました。批評家の事は良く解らないけれど、この本が面白かった!とレビューを書き上げ、それを自分とは関係のない赤の他人が読んで1人でも興味を持ってくれて、あまつさえその本を手に取っ面白いを共有してくれたら、それはそれ以上の幸せは無いなと感じてレビュアーと呼ばれる人の片鱗を味わった気がします。そうして僕のレビュー人生はスタートした訳ですね。これが本編への導入です。まさか前後編に別れるとは僕も思っていませんでした。僕、文章書くのやっぱり下手じゃない?あらすじの3行で纏まってるんだけど!

とりあえずぶっちゃけるともう今は読書をしてもレビューはしてないのですが、しばらくレビューをした所で自分の気持ちを吐き出すのって楽しいなと気付いた訳でございますよ。概要とあらすじの後にくっついた僕の感想が長くなっていくにつれてつらつらと饒舌になっていきました。そうしている内に当時も勿論バンディエラをバリバリと書き上げていたりょうを見て“こうやって気持ちを吐き出すと気持ち良いな、こんな気持ちで毎日書いてるのかな”と思うようになり、少しずつ日記に乱入していくようになりました。

ですが日記とレビューは勿論だけど全然別物です。最近あった話と読んだ本の感想は僕からすると絶対に交わらない物でした。なので上手く日記が書けない事にまた頭を抱える事になります。日記ってなんだよ!なんでりょうは毎日更新出来んの!なんで皆書けんの!近況ってむずくね?!とにかくりょうについて文字を書きたい僕vs日々思った事をアウトプット出来ない僕で頭の中で戦争が起きました。(今も時々脳内論争が起きています)何回もスランプになって今でも自分の乱入記事を見返せない日が多々あります。

そんな僕にある日天啓の様に舞い降りたのが屋烏之愛のコンセプトだったのです。日記≠言葉遊びですね。日々の事じゃなくてもう好きな事だけ書こ!細かい日付とかいいじゃん!僕が主役だ!と王様のような事を思いついてからはトントン拍子。りょうくんにそのコンセプトを説明すると心強い“いいね!”をもらって、この日記が出来上がった訳ですね。なのでバンディエラに乱入している僕と今の僕が少しテイスト違うのはそういう事なのです。

でね、結局何が言いたかったというと、りょうのたった一言の“レビューしてみせて”という言葉が育ちに育って今こんな事になってるよ!凄いでしょ!って事が言いたかったんだけどまぁ長い。なんでこんな事になったのか。レビューは僕にとっての一つの原点でしたっていうね、ただのそういう話です。

レビュー記事、久々にまた書いてみようかや。


という話をりょうに先行配信したら“自己表現があんなに苦手だった虫さんが少しずつ心を開いて、今はこんな事をすらすら書いて、長くなっちゃう!困った!なんて言ってるとこ見たら泣くよ!!!”といって泣いてくれました。良い人過ぎるでしょ、かっこいいなぁ!人が良過ぎる上に純粋です。こんな捻くれた僕には相変わらず不釣り合いなくらいで良いオチが出来ました。本当ありがとうね、屋烏之愛が有るのは全部りょうのお陰だよ。



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60 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/07/25(月) 20:24

57頁目


美しいものを見ると本能的に“美しい”と思う前に“怖い”と思う時があります。あれ何なんだろうね、不思議と思っていたらTwitterで普通に“スタンダール症候群”と出てきました。詳しくこれに当てはまるか解らないけど、ふーんやるじゃんTwitter。“スタンダール現象”ってなに?どういう事?と思ったら気軽に調べてみて下さい。

ー閑話休題ー


りょうくんと7月は禁酒するぞ!と掲げて3日で折れたヘナチョコ達です。昨日も元気に乾杯しました。りょうと飲む酒は美味いなぁ。まぁこれ一年中言えるんだけど。“日本全国酒飲み音頭”が大好きです。酒が好きな人は一度聴いてみて、というか耳に入った事ない?有名だと思うんだけどな。8月も禁酒宣言するのかや、絶対無理だと確信してるけど。りょうくんどうする?真夏の酒は美味いぞ!

最近は胡瓜の浅漬けとらっきょがブームです。それだけ食べて生きていきたいんでございますよ。涼しいし痩せるんじゃね?と密かに目論んでる。お米美味しいくんから脱出したいのです。いやぁダイエットしないとな、夏の薄着は色々曝け出しやがってくれるので。

君と過ごす夏は何度目だろう、年々気温とクーラーの使用率が上がっていって扇風機の出番は少し減った。汗だくになりながらベッドでくっついて寝るのはうざったくて心地いい。でも冷房ですっかり冷えた箇所を触れ合わせて体温を共有すると不思議と一体化したような気分になれる。僕はチビだから背高のっぽさんの腕の中にすっぽり収まってしまう。冷房の風も全部横取りだ。ずるい。だけど僕だけの場所だと思えば悪くないものだ。わざとエアコンの温度を下げて“寒いよ〜”とくっついてくるのも好きだからこの悪戯もやめられない。でもこの悪戯が成功するのは稀で、基本的には“寒っ”と言ってエアコンを切られてしまう。面白みのないやつだ。

洗濯物がよく乾くな。夏だ。風呂の温度を下げて入ってたらりょうくんに“プールじゃん!寒すぎ!”と言われた。涼しい位が丁度いいのに。ああ、スイカが食べたい。りょうくんはあんまり食わんから独り占めしちゃお。



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59 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/07/15(金) 19:30

56頁目


今日は僕の話をしようと思います。いつもやっとるやんけ!と言われるかもしれませんが実はいつもはりょうくんの話をしているので僕は二番手なんですよ、これでも。

ー閑話休題ー


エゴの話。実は僕、日常でおしゃべりする事が多分だけど一般の人より少ないでございますよ。とはいえ無言キャラでもないので、これが僕と話す相手との距離感によって僕のおしゃべり度が変わるんですね。知らん人やお仕事関係の人相手にはもう良く喋ります。でも内容はぺらぺらです。友達相手になるとポンポンと会話が弾むように口を挟む瞬間を今か今かと待ち構えています。楽しければいいやん!と思っているので内容よりリズム重視な気がします。家族とは喋らないので、次はりょう相手ですね。りょう相手が一番困ります。びっくりする程僕のおしゃべり機能がオフになってしまってスーパー聞き専に、もしくはオウム返しのオウムになります。頭の中で浮かんだ言葉をりょうに対してだけは飲み込んでしまう&頭の中だけで返事をする癖があるのです。これ本当にね、困ります。だって僕返事してるのに「虫さん俺の話無視してるよ〜」とにこにこ言われるのですから。聞いてんの!聞いてんのに頭の中だけで返事してんのこの眼鏡野郎は!この件に関しては何年も前からそうなのでずっと頭を抱えています。

りょうの察し能力が高すぎるんだ!僕を甘えさせ過ぎたんだ!と言うのは簡単ですが一概にそうも言えないのがこれの困った所で、りょうくんと付き合い立ての頃の僕はこの位の事ならば言わなくても良いか、自分の事を語るなんて烏滸がましい。とおそらく自己完結をしてしまって、とにかくこの頃は「虫眼鏡が何考えてるか解らない」と良く言われたものです。「どうしてそんな事を考えたの?」そう言われて初めてキチンと説明していました。ところが一転して全てを話した今はやってる事は同じでも反応が真逆です。短すぎる言葉で例えば「ん」と言えばりょうが「ハグだね〜」とにこにこしながらやってきます。りょうにアクションをしてほしいと思って発した言葉なので気付いてくれた時点で、そこに正解や不正解はないのです。全て正解。こうなるとどうなるのか。簡単ですね、まためちゃくちゃめちゃくちゃ喋らんくなります。殆ど無言です。居心地が良すぎる故に喋る事がどんどん億劫になってきます。頭の中ではぐるぐると色々な事を考えてるんだけどね。せめて好きだよ位は毎晩口に出来るように練習しておきますね。

・・・

僕が拝聴させて頂いているYouTuberさんが好きな物マジプレゼンという企画を偶にやっています。(ああ、あのチャンネルかな?俺も好きだよと思った貴方に心のイイねを送ります)自分が心の底から好きな物をメンバーにパワポとかiPadを使って“なにが”、“どこが”、“どういう理由で”、“どの位好きか”と自信満々にプレゼンするのです。大変良い企画ですね。しかしこれは僕の性格からしたら絶対に出来ない事なのです。まぁ“なにが”は良いとして、“どこが”と“どういう理由で”が僕にはアピールが無理なんですね。僕がちょこっと語ったりして「浅〜」と思われるのも嫌だし、更に詳しい知識を上乗せされるともうゲロ吐きたくなるくらいその場から逃げたくなります。浅知恵のヤツが語ってすいません○にます。と切腹したくなるのです。だから誰かと推しを共有する事も出来ません。共有したとして僕は3歩後ろを歩いて相槌を打つ程度です、申し訳なくて。逆に誰も知らない事ならぺらぺら喋れるんですけどね。メンバーの興味のない事ならスラスラ語れます、本当の捻くれ者っていうのはこういう奴の事言うんですよ。嫌になっちゃいます。



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58 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/07/07(木) 22:31

55頁目


今日は七夕ですね。七夕といえば屋烏之愛ネタバラシ事件を思い出しますがあれ一年前なんだね?!時が経つの早くない?僕は今年もがっかり七夕が大好きです。お願い事はりょうくんの方でやってきたのでこっちでは割愛します。

ー閑話休題ー


これを言うと一発で時期が解るのですが、ほんの少し前に友達の前でサンタ眼鏡になってきました。勿論無料ですがボランティアではありません。麻雀に負けたからです。クソォ‼︎そんな訳で皆のちょっとしたお願いを聞いて回る内にポーンと質問を投げかけられましてね、もう爆速で書いて提出したんですけど理由があやふやなのが多いなぁと思って完全版を出そうと思います。今更?と思いますが此処は日記じゃ無いので時系列も好き勝手で良いのです。

(◆五感のうち、一番必要と考える感覚は。その理由も。)

触覚。目が見えなくても声が聞こえなくても味も匂いもわからなくてもりょうの体温だけは忘れないから。一生手を繋いでいてくれ【加筆→掌で触った事は何度もある。声が聞こえないのは惜しいけれど一生分の好きを鼓膜に焼き付けてから聴覚を捨てるとしよう。視覚も味覚も僕にはおまけだ。りょう、君の体温を忘れさせないで、首筋の筋張った感触も、指先が細くて掌が大きく優しいその触感は僕にはどうしたって失えない。】

◆心に感覚は幾つあるか、もしくは否か。理由も。

心にあるのは聴覚と触覚。心音と寄り添い合うという単語がしっくりくるから。【これは以外とそうなんじゃないか?って思ったけど加筆するなら心音が高まる、心に寄り添う、の他に心が泣いている、傷んでしまったという単語があるなら触覚もあるかも】

◆自我以外何も感じられなくなった時、あなたは生きる事を選択するか。

選択しない。りょうを感じられないそれは、俺(僕)の生きてる意味じゃない。【りょうを感じられないのにりょうの側にも居れないなんてやっぱり生きてる意味は無いと断言しよう。】

◆もし自我だけを失う時が訪れる事を知っていたら、その時まであなたは生きる事を選択するか。

自我を失ったその時に初めて殺してくれとりょうに託す。直前まではてつや(僕)としてりょうの横にいたい。【自我を失ったらどうなるのか、当時の僕は漠然とゾンビみたいになるのかなぁと思ってたけど改めて見ると病気とかもありえるやんね。兎に角自我が無くなるならその時点で僕じゃ無いから生きる事を選択したくないが、りょうからしたらどうだろう。自我が無くても僕は僕だ。簡単に殺せるだろうか?自我の無い僕と暮らしていきたいと言われたならば僕は漠然と生き延びるのかもしれない。】

◆人間が人間らしく生きるにあたって、一番優先したい感覚は何か。

視覚。好きな人を見るだけで、美しい景色を見るだけで、楽しいYouTubeを見るだけで世界は暖かく輝かしく感じられる筈。【これも同意。目から入る情報は驚く程多い。少し苦労するかもしれないけど仕事も出来るし恋愛も出来る。旅行だって全て手記や手話を使えば出来るだろう。なによりも好きな人の笑顔を見るのは何にも変え難い気がする。僕の場合は触覚だけど】

◆あなたの生きる意味に一番近しく結びつくのはどの感覚か。

触覚。肌で触れて感じて舐めて叩かれて撫でられて、全ての日常が詰まっている。【此処は追加要らんかもしれんなぁ。僕の日常の全てを適切に判断している。僕って触れ合いがないと死んじゃう病だから】

◆大切な相手、身近な相手に一番優先して欲しい感覚は何か。

視覚。無音でも無味でも無感触でも楽しめるコンテンツはたくさんあるからそれだけ持っていて欲しい。【散々と触覚が大事だろって言っておいてりょうくんに残してほしいのは視覚。僕の顔を見れなくなってしまうなんてそんなの僕が耐えきれない。手話を必死に練習するからその中で下らない事をやり合おう。りょうくんの大好きな僕でいるから、全て失っても僕の側に居てくれ】

ああ、そうだ。つまりそう。りょうを愛しているよと付け足し忘れた事が悔しくて僕はこうして取り戻そうとしたのだった。それだけの事。

お題をくれてありがとう、偶にはお髭のおじいさんになるのも悪く無いね。



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57 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/07/03(日) 18:58

55頁目


オススメ動画を入れるのが面倒になってきたので暫くお休みです。台詞がねぇ!って思って日記だけのストックが溜まってきたので。唐突に戻りますので悪しからず。

眠気混じりに文章を打ち綴ると終着点が見つからなくておもしろいです。僕は今から何を書くんだろう、書き上げられるのだろうか。眠い、眠い、でも文字が浮かんで来るんだ。

ー閑話休題ー


りょうくんが“10年前の僕に出会っても今の僕の幸せを教える事は絶対にしないと決めました”と言っていました。可愛くないからだそうです。そんな考え方するんだふぅんと思いました。僕からしたらクソガキのりょうくんも可愛いけど今より尖ってるからなぁ、頭撫でたら“キモッ”ってぺいってされそうです。可愛くないな、りょうかよ。

じゃあ僕だったら。10年前はまだ赤の他人なのでりょうと出会った年の僕に会いに行こうかや。うわ〜嫌だなぁ、自分の事ちゃんとしてるフリしてるんだもんな。“最近出会った高身長のイケメンと30間近でまだ一緒に居るよ”と言ったら凄く嫌な顔をされそうです。「ああ、このイケメンの引き立て役として生きる人生か」とか「隠キャ陽キャで比較する為に用意されてんな」とか案外ストレートに「はい嘘〜!嘘嘘嘘!嘘〜!!」とブチギレられる可能性すらあります。可愛くないですね、僕かよ。

“一緒に居るよ”という単語が悪いんだろうな。“恋人になったりして毎日一緒にいるよ”と言ったら何か変わるだろうか「えっ、りょうくん女の子にいかないの?!」「ブサメン好きなの?」と今度は興味津々になってくれる気がするな。おい僕、デリカシーってもんがないのか。しかもそれ聞いたら大油断こきそうでりょうと魂でやり合った云々がなくなってこの未来がなくなる気がする。余裕で未来改変しそう。

死ぬ思いでぶつかり合って弾けて、近付いて、許容して、許容されて、心臓を握り合うまで行かないと今の関係にはなれないんだからエスカレーター式に行けるとは思わないで欲しい。

という訳で僕もりょうに出会った頃の僕に出会っても何も言いません。初対面の相性が悪くて、僕ばっかりのっぽさんの長所を見せつけられて、拙い矜持を叩き割られて、そこから僕はりょうくんに惹かれて惹かれてりょうくんには引かれて引かれて追いかけっこの人生を始めて下さい。僕がりょうくんの心にタッチ出来るのは何年も何年も後だけどそれまでも案外楽しいもんだよ。その瞬間は“なんだこの絶望感は”とか“無理すぎる”とか思うかもしれないけれど、うん年経つとりょうを笑わせる為のネタになるからそれも全て花開くから大丈夫。

そう思ったら今からにゅーっと10年後の虫眼鏡が来てもきっと何も言わない気がするな。嫌にニヤニヤしてたらその時は安心するとしましょう。



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56 :虫/眼/鏡(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/06/21(火) 19:58

54頁目


「お前何も知らないんだね この世のことを」

出典元【ジャンク品】自宅の不要なものをおもしろリペアで有効活用しよう!

これはりょうくんがしばゆーに言った言葉ですが、りょうくんと話していると僕も新しい発見が良くあります。なんでも知ってる様なツラをしているつもりはないですが気付いたら頭でっかちになっているかもしれません。偶には頭をまっさらにしてバカにならないとね!という訳で自分を久々に省みる事とします。

ー閑話休題ー


僕の恋人のかわいい背高のっぽさん。東海オンエアとサッカーと友達が大好きで、寝顔がとても愛しい。僕はよっぽど彼に入れ上げてるようです。今愛しいなって気持ちは勿論ですが、過去の日記を読み漁ったらもう愛愛愛じゃないですか。只管に愛。流石の僕でも“マジで?”となり、気恥ずかしさからたった50数頁を読むのに1ヶ月以上掛かってしまいました。僕は僕が思ってる以上にカロリーの高い日記を打ち綴っていたようです。りょうは胃もたれしてない?大丈夫?まぁその感想はさておいて、これからもこのカロリーは維持し続けて居たいですね。

さて、今日はりょうくんと出会ってから好きになった物の話をしようかな。いきなり沢山の人に刺される覚悟の上でお話をします。もしかしたら虫眼鏡またなんか言っとるげぇ位かもしれんけど。

凄く悪い言い方だと重々承知の上で我慢せずに言いますが僕は“世界に一つだけの花”という曲が非常に苦手でした。僕達の年代だと学生の頃に大流行しやがったんですよ、クラスの女子が寄ってたっかってサビの部分を手話でやるのがブームになったりしてね。(ミーハーな女子が振り付けを紙にプリントしてばら撒いてやがりました)僕は当時から捻くれ者だったので初めて歌詞を見て曲を聴いた時に「なんだこりゃ」と思いました。若さもあってか歌詞をそのまま額面通りに受け取ってしまって、花は種類が違うんだから比べられる訳ねぇやん!人間は同じなんだよ!秀でてる人間だけが優遇されんだ!と反抗期の少年位に反抗心剥き出しで、此処は歌詞が載せられないので何処がどうだとか言わんけど歌詞見たら“あー、虫眼鏡この辺の歌詞が気に食わんかったんだろうなぁ”って解ると思います。ていうか全部なんですけど。頭から尻まで。でね、これが10年以上“好きじゃ無い曲〜”として君臨してたんでございますよ。

そうこうしている内に僕は学生ではなくなり教師になったりYouTuberになったりしたんですね、その中でりょうという恋人も出来ました。で、ある日ふと、本当に前触れなくテレビなんていうもんを見ている時にそれが流れてきたんですよ!僕は“うわ”と思いつつ消すのもなんだか負けた気がして、テレビから流れるのを眺めながら、テレビ画面の下に出る歌詞を10数年ぶりに見た時に“うわ!”と思わずびっくり仰天。

この歌詞めちゃくちゃ良い事言ってやがるやんけ…と新発見したんですね。いや本当に180度全く昔と逆の感想を抱いて別の曲を聞いたかのように自分の感性の変わりっぷりに目を剥きました。丁度その頃、僕の自己肯定感が低くなっていた時期なのも関係あるのでしょう。“誰かと比べなくてもいいじゃない”なんて感じの歌詞がもう刺さる刺さる。

すぐさま僕はりょうに連絡しました。“世界に一つだけの花が名曲過ぎる!泣いた!”と。そしたらりょうから“本当?!良かったね!虫さんそれで良いんだよ”と全肯定してもらいました。僕なんてつまらない奴だと大層いじいじしていたものですからりょうも安心したんでしょう。あの時は肯定してくれてありがとうね。

そんな訳で僕は自己肯定感が低くなると“世界に一つだけの花”を聴きます。最近はめっきり聴かなくなったなぁ。それだけ僕が健康という事です。でもまぁこれを書いていたらあの頃の新鮮な気持ちを体験したくなったのでりょうと一緒に聞いてこようと思います。



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