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36 :グ/ルッペ/ン・フ/ュー/ラー
2018/12/16(日) 23:39

バトン:恋人について

2018/09/11(火) 22:46

どうもどうも、砂漠より愛をこめて。顔面砂まみれのグルッペンです。
今回はちょっと休憩的に、バトンをば。

▼ 以下会員限定(大嘘)

こちらのバトンは友人のロボロンゴから回されたものとなります。
載せるのが遅くなってしまったがバトン自体はひと月くらい前に書き終わっていた気がする。
気軽に出来てええなあ、バトンは。日記はどうしても時間掛かってしまうので。

そういえばロボロから私信も貰っていたな。ありがとうな。
俺も二人の日記の更新を毎日のように楽しみにしているのでね。沢山書いてどうぞ。
鍵外していいんじゃないか??(サークル管理終了してひと段落ついた総統並の雑な意見)

#初めて出会ったのはいつ?
手紙が舞い込んだのは三月五日だな。もう半年前のことだ。早いもんだな。

#恋人の第一印象は?
ええ豚やなあ、採用だな、という、まあ冷静な部分と
ピン、ときた何かがあったな。

#自分は恋人にどう思われてたと思う?
ここはもう何回か本人と話してるので思う、という事ではないんだが
一目惚れ、してくれたらしい。俺もなんだがな。

#この時は今後どんな関係で行くと思った?
手紙を見た地点では、こいつとはゆっくり話してみたい、という感じだな。
話し始めてからはもうかなり早い段階で無意識に決めていたと思う。

#好きかもって思ったのはいつ?
出会ったその日。

#恋人が自分を好きになったのはいつだと思う?
……出会ったその日。

#どんなアタックした?またはされた?
だいたい日記に書いてあるんだよなぁ…
基本的に仕掛けるのは俺からだ。話しかけて、一緒にゲームして、その一週間後には添い寝に誘って、その一週間後には日記を作って爆撃準備をした。
あいつからは、そうだな、おそらく俺の仕掛けたことに全て返してきたことこそが、奴にとっての何よりの攻撃だろうな。

#告白はどちらから?
俺から。

#それはいつ?
四月一日。

#どんなシチュエーションで?
日記で言いましたねえ。>>14

#何て言った?または何て答えた?
「俺は既に今日に至るまで準備をしてきた。それが昨日…いや今日だな。完成した。あとはお前へ、ブン投げるだけだ。」
「沢山、」
「隠してきた気持ちがあった。」
「それを今から全部見せてやる。これが俺の全てだ。」

#告白後、何かした?
キスとかしつつ大部屋戻った気がする(抗えぬ管理人の性)

#付き合ってからの初デートはいつ?
そのすぐあと、三連休の休みが被ったからそこで家デートしたな。
ゲームしたりイチャついてた気はするが、
そのどれもサークル顔出しやら管理相談やらが挟まれるのがなんとも…
エーミール氏流に言えば社内恋愛みたいやな…という…(超真顔)

#どこで何したの?
インクをぶちまけたり大部屋で騒ぎ散らしたりしていた。デートなのかこれは??

#恋人のことずっと好き?
好き、というか嫌いになったり興味のなくなるビジョンが見えない。
例え長い時間を共にして恋情のような気持ちが薄れたとしても、
人として尊敬できるところや相性の良い部分がありすぎるので離れることがないと思う。
そうしてその時にふとしたきっかけで、またもう一度、こいつに恋を、するのだと思う。

#次に回す人は?
一旦ストップ。今後回す可能性がある。



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14 :グ/ルッペ/ン・フ/ュー/ラー
2018/11/02(金) 12:51

「ふたりで」

2018/03/31(土) 04:54

クソほど眠いな。春眠ですね。暁を覚えずどころの話ではない。
どうもどうも、グルなんちゃらです。
桜が咲く頃にと思っていたのに、もうやや散ってきてしまっている。
散り際が好きだと奴は言っていたので、その時に渡すもまた風情があるものだろう、ということにしておく。

さて、期日が迫っている。自分で決めたんだがな。
書きたい話は日々出てくるもので、遅筆故に追いつかないのが歯痒いものだ。

今日は、ふたりで、の話。



前提をふたつほど話さねばならない。

まず先日、仲間のひとりが奴に対して「言葉を飲み込む人」という形容をしたのだが、実に言い得て妙だと感心した事からだ。
奴は普段からとても饒舌な奴ではあるが、反面、核心に迫る事や本心への詮索にはひどく臆病である。何かを乱す事の不利益をよく知り、慎重で穏やかさを重んじる人物だと言える。
そんな奴であるので、言葉を飲み込む人というのは奴の性格がよく表れていると俺は思う。

ひとつめの前提はそれである。
もうひとつの前提は、我々の関係性について。

私達は多人数で活動をするグループである。なので俺と奴は、ふたりの時とメンバーの前で居る時でそれぞれ違った雰囲気を持ち合わせている。
まあー…この日記がバレていなければ多分傍目から見て、俺たちがこのように甘い時間を共有している事はそうそう判らないんじゃないですかね。仲が良い仲間同士、くらいのノリで振舞っているつもりだ。

なので、俺達はふたりで話すことは多分にあれど、例えば丸一日をふたりだけで話して過ごす、ということはない。
メンバーと和気藹々と話しながら同時にふたりでも会話をする、というのが基本的なスタンスだ。

前提は以上。
つまるところ奴は言葉を飲み込む人であり、また普段から我/々メンバーとしての関係性も大いにあるというところだ。

さて、ここからが本題だ。

そんな奴がささやかに欲張る瞬間を俺はひどく嬉しく思うのだ。
実に控えめな、けれど素直な、愛おしさを滲ませた一言があった。

あれは桜の画像を送りあった流れだったか、もう満開だな、散ってきているほどだと話したその時のことだった。

奴は穏やかに笑いながら
#ふたりで花見したいなぁ、
と、そう言ったのだ。

…上手くポーカーフェイスで居られただろうか、俺は。
破顔しかけた表情を何とか保とうとしながら頷いたことなら覚えているのだが。

いつも仲間との調和を重んじようと振舞う奴が、
欲張る事は、変わる事は怖いとそう言う奴が、

ほんの少しだけ漏らしたその一言が、どれほど嬉しいものだったか。


なあ、これほどにお前の言葉は俺にとって嬉しいものなんだ。
怖い気持ちも、不利益も、俺にはよくよく理解できる。お前のそういう所を愛しいとも思う。
だがどうか、もしよかったら少しだけ心の片隅に留めてくれはしないだろうか。

お前の本音も独占欲も、俺には嬉しいだけなんだ。
心に桜色の花びらが吹き荒れるほどに、思考も儘ならなくなるほどに、嬉しいことなんだ。

それだけは、どうか信じていてくれないか。


――最早これは弾丸と呼べる勢いですらないが、
攻撃の一手には違いない。

想いを託した色とりどりの金平糖を奴の胸へそっと落として、今日は眠ろう。
本当ならば、硝子のようにきらめく奴の心の中、転がるそれをいつまでだって見ていたいけれど。