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スレ一覧
┗1597.Air(20-24/24)

24 :九／条／天(I／D／O／L／i／S／H／7)
2024/06/27(木) 16:44

つい、我儘とも言えない、良くない言葉をぶつけてしまう。
他者に作り上げる贈り物、他者のためにと割く時間、君がすごくやさしくて、君がそのひとたちをどれだけ大切に想っているのか、これでもかというほどに知ってしまっているから、それが羨ましい、だとか……今までボクたちだけのために作られていた、紡がれていた、割いてもらえていたものたちが、ボクには無くなってしまっていることが、減ってしまっていることが、どうしようもなく寂しくて切なく思ってしまう。
他の誰か、じゃだめなんだよ。
君だから、一緒に居たい。共に在りたい。君からだから、贈り物も言の葉も、全てが愛おしくて幸せな気持ちになれる、嬉しい……宝物になるんだよ。

素直にまっすぐ、言葉を伝えたいのにな。どうしてまっすぐ伝わらない言葉に置き換えてしまうんだろう。

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23 :九／条／天(I／D／O／L／i／S／H／7)
2022/02/12(土) 13:41

心地好い響に身を委ねて
ゆらり、ゆらり、
昇り行く泡沫を薄暈けた視界に捉えながら
──……深く、仄暗い海底へと沈んでいく感覚がすきなんだ

願わくは、キミの奏でる旋律にのせて
共に円舞曲を踊ってほしいな
そうして、最期は骨までもを喰らい尽くして

未だに独占欲の過ぎるボクの、ただ一つだけの願い

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22 :九／条／天(I／D／O／L／i／S／H／7)
2021/10/26(火) 22:00

静寂の中でボクの鼓膜を揺らすのは、時計の秒針の音と微かな寝息。
少し冷えたカモミールティーを口にしながら、視界に入る穏やかな寝顔に、口元が緩む。
自分よりひと回り以上は大きな彼は、幼ささえ感じられる綺麗な笑顔で夢の中を泳ぎ回っているようで……この時間が堪らなく、愛おしい。
ねぇ、ボクはまだ弱さも不器用さも克服できていない欠点もあるけれど、……それでも、こうして穏やかな夜を過ごせるように、なったよ。
愛しい君への、書き掛けのお話は、また今度。
今はゆっくり、疲れを癒そうね。
おやすみ、「」

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21 :九／条／天(I／D／O／L／i／S／H／7)
2021/07/10(土) 11:59

降り注ぐ言葉の欠片は相変わらずキラキラと輝いていて
それはまるで流星のように儚くも尊い
鼓膜を揺らす規則的な時を刻む音にすら
常の安堵を感じていること……
いつか君に気付かれてしまうのかもしれないね

心地良いその音色の中で揺蕩い続けられるのなら
例えその視線がボクだけを捉えていなくても
ゆらゆらと揺れて、ほんの少しだけの、
ボクしか知らない、君が君であることの、証明。

chéri
教えてくれるって言ってたから、いい子で待ってた。
もう一度、君の言葉を感じられるところができて、すごく嬉しく思うよ。
欲を言えば、待っていたボクに対してのご褒美を頂戴？……なんて。
もっと、ボクを求めて。

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20 :美風藍(うたの☆プリンスさまっ♪)
2021/05/08(土) 04:43

静寂の中静かに時を刻む機械音に合わせて、ゆっくりと深呼吸。
瞼を伏せると視界に広がるのは闇の中にぼんやりと浮かぶ微かな光。
夜明けの少し冷たい空気が、次第にボクを覚醒させる。
まだ、もう少し。窓外の囀りに首を振って。

次に目が醒めたら、愛しいキミの寝顔にキスをしよう……なんて、穏やかな気持ちのまま睡魔の誘いを待ちながら、柔らかなベッドに身を委ねよう。

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