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5 :
一ノ瀬トキヤ(うたの☆プリンスさまっ♪)
2020/03/15(日) 13:43
貴方の香りが私を包み込んで、心の奥底までを優しく甘く、毒々しく満たしていくのです。
…それはまるで、甘い毒に侵されながらも華麗な音の鳴る木靴でダンスを踊りながら、美しい恋の歌を歌い奏でるような、甘く愛おしい、美毒。
嗚呼…其の毒の海に溺れて、呼吸さえも全てが私に染まってしまえばいいのに。
……なんて、いけませんね。
貴方の愛らしい声色で紡がれる優しくも儚いトロイメライは、私の唯一の子守歌なのですから。
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4 :
寿嶺二(うたの☆プリンスさまっ♪)
2020/03/15(日) 13:42
胸の奥から打ち寄せる波に飲み込まれ
…ぼくはそのまま溺れて、仄暗い海水と同化する
冷たくて温かい感覚に抱かれながら そっと目を開けると其処は一面の花畑
対岸で懐かしい姿をしたままの彼が泣き叫ぶ
…大丈夫だよ。
まだ、逝かない。
そうして、ぼくはゆっくりと歩きだす。
声を失くした金糸雀は…それでも名を紡ごうとするのかな。
言葉の紡ぎ方すら忘れた喉は呼吸をするのもいつか忘れてしまいそうで
焦りの中懸命に取り入れた雑味塗れの酸素は過剰摂取となり噎せ返る
誰かの心音に重ねたメトロノームを聴きながら眠りに着こう
温もりさえ感じる奥底を搔き抱きながら
声にならない声で、きみの名を叫ばせて
いっそ、毒を浴びるように飲み干せるなら
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3 :
来栖翔(うたのプリンスさまっ)
2020/03/15(日) 11:22
俺が此処でこうして言の葉を紡ぎ出すのは久し振りで、思わずつい擽ったい感情に捉われる。
嗚呼、あいつらも元気そうで何よりだ。
何時かの過去に数度言葉を交わしただけの、かわいらしいあいつら。
きっと言葉の紡ぎ方も、雰囲気も──…だいぶ変わっちまってる俺だから。
きっと、気が付かねえとは思うけどな。
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2 :美風藍(うたの☆プリンスさまっ♪)
2020/03/15(日) 11:21
脳裏に浮かんだ言の葉を紡いで 咀嚼して吐き出す。
ひとつ、また ひとつ
空気の中に泡となって消えた 其れは
きっと ボクの 真実で 不実。
──もう、太陽があんなにも高い。
何時かの未来、ボクは 笑っている？
何時かの過去、ボクは 泣いていた？
周り巡って辿り着いた感情と
より一層と愛おしく想う感情は
泡沫へと消える前に 君の心へ嵌め込まれ
其処で泡と成ればいいのにね。
チクタク── 君とは似て非なる無機質が、ボクの鼓膜を揺らす。
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1 :美風藍(うたの☆プリンスさまっ♪)
2020/03/15(日) 11:20
思いの儘に
想いの丈を
1PL多PC/泡沫の調/背後透過傾向/コトバアソビ
乱入は許可者のみ
2020.03.15 移転
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