今日も相変わらず片付けを行っている。 お気に入りの音楽を部屋に流しながら夢中になって片付けをしていたはずなのに、振り返ってみると寧ろ散らかってしまったような印象に思えてうんざりだ。 確かに、時折り見つけてしまった本に目を通してしまったり、未開封のチョコレートを見つけて喜んで食べたさ。だけれど、たったそれだけじゃあないか。 そうは思うものの、部屋を片付けていると不思議なものだ。 昨日まで悩んでいた事が嘘のように紐解けていくんだ。 まるで部屋を介して心を整理しているかのよう。 これが終わったらちゃんとスピードワゴンに説明しよう。きっと彼の理解ナシじゃあ決着が付かないだろうからね。 ところで、昨日はそれとは別件の事でひとつ慌ててしまう事があった。 エリナがぼくを待ってくれるという…。 その時初めてぼくは怒ってしまったんだ。 女の子相手に怒鳴ってしまうだなんて、ぼくはいつまで学生気分でいるのだろう。 ちゃんと謝りこそすれど、今後はそんな風に心を乱さないようにしたい。 休憩ついでにお茶でも飲みに行こうかなァ。 ♦ ♦ ♦ ぼくは君を傷付けているのかも知れない。 酷いほど無邪気だと思うんだ。そう自覚した。 それでも、この真実だけは墓場まで持っていくのだと誓っている。ぼくがそう誓ったのだから、それを破るなんてことは絶対にしないさ。 エリナには申し訳ない。 それでもぼくはやはり、 Jonathan Joestar |
こんな日だからこそ、普段出来ないような事をしたいんだ。例えば、部屋を掃除したり、少し模様替えをしたり、要らない物の整理をしたりね。 なのにぼくったら、映画を観ようだとか、本を読もうだとか、違う事ばかり考えてしまって結局何をするのかを決めないままもうこんな時間さ。 考えなくちゃあいけない事だってあるんだ。 どうしたものかなァ。 ♦ ♦ ♦ 結局ぼくは今部屋の片付けをしている。 まるで現実逃避だ。 テスト前を思い出すよ。 考古学の研究をしているとどうしてもね、書物をそのまま置きっ放しにしてしまったり、書きかけのノートをそのままにしてしまう。 父さんが生きていたらきっと怒られてしまった事だろう。 情けないのだけれど、ぼくは家では言うほど紳士じゃあないのだ。 Jonathan Joestar |
なんて言うのも恥ずかしいのだけれど、きっとぼくの未来はほんの少し前から始まったのだろうと思えてね。 何かを残したいと思っていたのに上手く表現することが出来なくて、もやもやしているとそこへディオが現れて言ったんだ。日記をつければいいんだぜ、ってね。 ということで早速ノートを手に取ってみたよ。 いつかの約束を思い出して、彼に会いたくなった。 行動をしようかと悩んでいるけれど、それが出来なくて足踏みしてる。 夢を見たんだ。 彼の夢をね。 その考えをまとめる為に、それから日々の日常を語る為に。 あとは…そうだな、ぼくは友達がいないから、話し相手のつもりでこちらに書き記していこうと思う。 見よう見まねで作ったのだけど、もっとかっこよく作れたらよかったなァ……。 Jonathan Joestar |
世界観で言うときっとひっちゃかめっちゃかさ。 #半8割:完2割 よすがを想い、卒業を目指している日記 新しい旅の始まりを期待して 時折り影が身体に触れてもきっと 歩む道を。 #いつか、まだ見ぬ君に逢えますように。 cheeky monkey =悪戯っ子、生意気な子 Jonathan Joestar |
cheeky monkey. |
~完半混同/乱入不可/交流可能/独り言/R20/同性愛~ | |
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閲覧自己責任 | |
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