エイプリルフールの話

悟

良い響きだったな。──。
別に関係性の名前に拘ってるワケじゃない、名称に固執するよりも俺にとってはアイツと長いこと、この先一緒にいることが重要なワケで。それなのに傑がうっかり口滑らせたってだけでも、うっかりそう呼ぶくらいには特別だと認識されてるみたいで嬉しかった。

悟

あとで書く

悟

　　

傑から誘ってくれたの嬉しかったから確保、後で書き直す。

悟

こんなこと言うと笑われそうなんですけど、俺は自分の魅力っていうのが全くもって分からない。というか、潜入や任務に必要ないんやけん、身につく筈なか～。いや、潜入先に信じて貰うための口八丁手八丁、手練手管を魅力と言い換えるなら勿論ばりありますけど。ヒーロー活動するうえで十把一絡げに括られず支持される人気を魅力と言うならそりゃNo.2は伊達じゃないんですけど。それとは別として、性的なあれそれに関する魅力みたいな。そういうのがイマイチ持ち合わせにないようで、セックスアピールとやらをどうやって良いのか分からない。
だから、精一杯誘ってみてそれで相手の食指が動かないようだったらもう諦めるしかないなって思ってんですよね。

Hawks