巣作りって、知ってます？そう、アレ。
賢いあなたなら分かるでしょ、人間は鳥とは違って巣作りなんてしないわけですよ。別に俺の個性は鳥じゃないし。巷で人気のオメガバースでもあるまいし。なのに……見たい、なんて素直に言うもんだから。ホントに？人間の男の俺があなたの服で巣を作ってるとこなんて本当に見たいんですか？ってもうしつこいぐらいに確認して、それでも絶対見たいなんて言われたら、そりゃしますよ。だから今も良い歳して恥ずかしげもなく、いや恥ずかしいんだけど、あなたの服を箪笥から全部引き摺り出して、ベッドの上に山を作って潜り込んでるってわけです。早く帰ってきて、これ片付けるの手伝ってくださいよ。


……俺が正気に戻るまでに帰ってほしか。

Hawks

#04140355
やっとできた。

#04140400
視界に入る身体が寝息に合わせてゆっくりと上下して、長い黒髪が僅かに揺れる。俺の腕の中で眠る傑は、大人しくて仄かに温かい。こうしているといつだったか、コイツと抱き合って眠るようになった日のことを思い出す。2月の終わり頃、二人で夜中まで話してふざけ合ってゲラゲラ笑い倒して、そんで眠気がどっかに飛んでいっちまった傑に湯たんぽになってやろうかって俺が言ってみたんだっけ。かわされるかと思ってたのに案外すんなりと頷いてから半分貸してくれたベッドは今では俺の主な寝床になってる。全然自分のベッドに帰る気は起きねぇな、俺の部屋隣なんだけど。

要約

詳細

悟

折角だから、悟の居ない間に私も乱入しておこう。
何を書くかは未だ考え中。
また追々ね。

今日はフロイドと一緒に過ごせるオフの日でした。
しかし僕が作業に夢中で時折微睡んで、と構えず仕舞い。なのにフロイドは怒らずに僕を甘やかしてくれるんです。
どうです、優しいでしょう？そう言ってラウンジ中に自慢して周りたいくらいに愛おしい僕の片割れ。
彼とお揃いにしたくて、日記のタグを弄っては手詰まりになってまた彼に甘えに戻るということを一日中してしまいました。
映画はまた今度観ましょうか、フロイド。

Jade Leech