★20200227
#「おいで、甘やかしてあげよう。」
お師さんにそう言われると、それだけでうれしくってしあわせで、きもちも身体もふわふわ～ってして、ちょっぴり熱くなって…はちみつを入れたホットミルクみたいにぽわってするん。
ひどく優しい、よく響く少しトーンの低いあの声で甘やかしてもらえるん、おれだけの特権なんよ。
贅沢もんで、幸せもんやな～って目を細めながらお師さんの腕の中に収まる。お師さんに抱き締めてもらって、よしよしってしてもらうとな、いやなことも、かなしかったことも、一瞬で吹っ飛んでまう。
おれも、お師さんの癒しになりたいなぁ。お師さんの役に立ちたい。お師さんにたくさんのものもらったから、おれもお師さんにいろんなものお返ししたい。熱い愛も、甘い言葉も、優しいキスも、表現の仕方も、空っぽのおれに教えてくれて、命を吹き込んでくれたのはお師さんやから。

お師さんの言葉は宝石みたい。んあ～…でも、甘いから…飴ちゃん……ううん、琥珀糖。口の中に入れるとさりさり、ほろほろって溶けていくん。そうしておれの身体の一部になって。お師さんの情熱が、愛が、芸術が、おれの心臓を高鳴らせる。


>1357 ギャンブラーのお兄さん
羽風先輩に話しかけようか悩んだけど、やっぱりお兄さんで～…☆
ん、んああっ！あの時はごめんなさい～っ！…んあ、うん……えへへ、お師さんなぁ…ちょっぴり過保護やねんけど、おれの…自慢の…恋人さん。
お兄さんの日記、幸せにあふれてて甘ったるい面もあれば、「作家の先生に会いたい」ってほんの少しほろ苦い気持ちもあふれてて、読んでてなぁ～おれも切なくなるん。レモンピールの混じった、とろけるはちみつレモンパイみたい。
今日はいっぱいお話し出来たやろか、お兄さんにこにこしてるやろか、二人は幸せな時間過ごしとるかなぁ～って…実は結構読みに行ってるのは、内緒のお話～…♪
これからもこっそ～り応援させてもらいます～。お返事、お気になさらずに…☆

★20200225
昨日の夜のご飯の話。
#「影片。ディナーのリクエスト、何かある？」
お師さんがこう聞いてくれる日は、ほんまに言ったものなぁんでも作ってもらえる日！おれはえぇもん食べるとすぐ具合悪くなってまうんやけど、お師さんのご飯はどれもこれもびっくりするくらい…夢みたいにおいしくて、食べるとそれだけで元気が出てきて、毎日食べられるなんておれは一等幸せもんやなぁ～…んふふ♪
…んあ、ほんでなぁ、…昨日、おれどうしても食べたいもんがあって…でも、お師さんが作ってくれるか不安やったんよ。やって、きっと作ったことなんてあらへんし…そ、それにそんなジャンクなものって怒られてまうかもしれん…！

>「んあ～…え～っと…パンケーキみたいなやつ～…。」
#「うん？みたいなやつ？パンケーキ…ではないのかね？」
>「おん…。たまごと、キャベツと…豚肉と…それから～…、」
#「…？豚肉…？所謂、おかずパンケーキのようなもの？」
>「あと…紅ショウガと、揚げ玉と、青ネギと、お好み焼き粉…！」
#「おっ、お好み焼き…粉！？」

お師さんはぎょっと目を見開いて大げさに後ずさったあと、こほんと一回咳払いをして姿勢を正した。そのお師さんの前で、んああ～！やっぱりあかんかったのかな、とか…でもお師さんのお好み焼き食べたいな、って何も言い出せんおれ…。

#「…わ、わかったよ影片。…いいだろう、お好み焼きだね？作ろう。ただ初めて作るから…多少のアラは大目に見てくれたまえ。」
>「えっ、えっ、ほんまぁ！？う、嬉しい…。」
#「しかし…君の方が、その…作り慣れているのでは？本場だろう？」
>「あかん！おれ焦がしてまうもん！」
#「た、確かに…。」

その後お師さんは作るからには最高に美味しいものを！って…スマートフォンと睨めっこしながらお好み焼きのレシピと材料を調べて(おうちにないもんはさーっとおれがスーパーに買い行って！)、「どうせなら君好みの味にしたいから一緒に作ろう。」って言ってくれてふたりでお好み焼きを作ったんよ。お師さんとあの甘いソースの匂い…ゆらゆら動くかつお節、色鮮やかな紅ショウガ…とか、ぜんぜん似合わへんけど、おれのためにうんうん唸りながらお好み焼きを作ってくれるのがたまらなく嬉しくて、しあわせで、隣できゅーって胸が締め付けられとったのは…お師さんには内緒。

出来上がったお好み焼きは、キャベツが多めでふわっふわでくちどけがよくって、かつお節もぎょうさん乗っててなぁ、めっちゃおいしかった！お父やん、お母やんに作ってもらったお好み焼きみたいで、懐かしい気持ちになってしもたわぁ～…。みんな、元気やろか…。
お師さんも一口だけ食べとって、「うん、悪くはないね…。」って。ほ、ほんまに…！？あの、あのお師さんが…お好み焼きを…！？いや、お師さんが作ったんやから勿論絶対おいしいはずやけど！…故郷の味褒められるのんって嬉しいわぁ～…んふふ、…おれもいつか料理上手くなったらな、お師さんにお好み焼き作るんやぁ～…♪お師さん好みのお好み焼き…んん～、何入れたらえぇかな？おれはチーズとかおもちとか入ってるのんも好きなんやけど。

夜はいつも通りお師さんのベッドで、ふたりで抱き合っておやすみなさい。
…めっちゃお耳触られたんやけど…なんやったんやろ？くすぐったくて落ち着かんかったわぁ。変な気分になりかけてしもたし～…。


好きで涙止まらん～ってめっちゃわかるわぁ…。おなかの奥の方から溢れてくるん、好き好き大好き～って。想いがどんどん重くなっていって、いっぱい好きって伝えたくなって…それから、ん、んああ…お師さん、会いたい～…。(おれ、いつも言ってる気ぃする～…。)

★20200220
んあっ…お師さんがなんか書いてくれとる…。『僕の人形』やって。うん、…おれ、お師さんのもんやで。ずうっとお師さんのおそばにおるよ。ほんでなぁ、お師さんも、おれのもん。
え～と、ん～と…昨日の記事は、おれん中の『戒め』として…編集とか、なんもせんでとっておくことにしたん。うう…あかん、あかん、またお師さんのこと傷つけてしもたぁ…お師さんのこと、不安にさせてしもた。お師さんは、傷ついてもいないし不安にも思っていないって言うとったけど……悲しそうな顔してたもん…。日記でも、あんなこと言わせてしもたし～…。ごめんなさい…。
#「……別に、いなくなるのならそれはそれでいいのだよ。突然でなく、一言伝えてくれたら。」
>「ん、んああ～…！いなくならんもん、おれ、お師さ…宗さんの隣にいたいっ。」
>「おれがいなくならんって証明、……んあ、ん～…け、結婚しよ！！」
(たぶん、お師さんにとってはおれの発言が斜め上すぎて)鳩さんが豆鉄砲食らったみたいに、ぱちぱちってあのきれいなアメシスト色の瞳を瞬かせて、その後すぐにお師さんは笑った。しかたないなぁってちょっと呆れたような、困ったような、曖昧で…でもいつもとおんなじ、やさしくって愛情に満ち溢れた顔。
おれ、おれなぁ。お師さんの、この笑顔ずうっと隣で見ていたいんよ。
もう不安になんてぜったいぜったいさせへんから、…お師さん、宗さん、どうかずうっとおれの隣に。

あ！あんなぁ～。あったかくなったら、お師さんとピクニックに行こうって言ってるんよ♪勿論、マド姉ェも一緒やで～♪(そん時用のマド姉ェのお洋服つくる～ってお師さんがうきうきしとってかわえぇ～。)
お師さん、お弁当何作ったらよろこんでくれるやろ～…？……く、クロワッサンサンドイッチ…？とかやろかぁ。お野菜と、ハムと、たまご挟んで…おん、これならおれでも失敗せずに作れそうや～…☆あとは何がえぇんやろ～……お師さんに、相談してこようっ。


ここから下は私信です～。お返事・反応などなどはお気になさらずに～…☆

>1405 七種くん
んああ～、反応飛ばしてくれてお～きに…☆
…七種くん、には…近い未来一緒のところでお仕事するような…お世話になるような～…？なぁんて…♪
息合わん～ってタイトルながらもむっちゃ仲良しさんで、おもろいなぁって思って日記ぜぇんぶ読ませてもろたで～♪
おれなぁ、さりげな～く…七種くんの惚気が気になるんよ。ほわほわしたマシュマロ入りのホットチョコレートみたいな甘くてくすぐったいお話、これからも読ませてもらうなぁ～。
…あ！巴…えぇと…さん、でえぇやろか…巴さんの恋のお話もこっそり楽しみにしとりますっ。

>1037 深海先輩
誰に話しかけようか、悩んで、悩んで…一度お話しした深海先輩にしました～。
本棚に入れてくださってほんまにありがとうございます～☆
おれの知らんおひとが多くって、ページをめくる度に風がぶわ～って舞って新しい世界に飛び込んでいくような、そんなわくわく感がある深海先輩の日記、楽しく読ませてもろてます♪かわえぇお人形さんからのお返事も、めっちゃ嬉しかったし「なるほどなぁ」って思いましたぁ。
最近の…透き通る空色みたいな女の子が書いてた『依存』『共存』の話。めっちゃ心に刺さりました。どっちかがどっちかによりかかりすぎたり、それで疲弊したり消耗したりやなくって、ふたりであらゆる困難に立ち向かっていきたい。おれも、…って、話し始めるとつい長～くなってしまうわぁ～…！すんませんです～。
時計でぞろ目ばっかり見るって！そんな偶然あるんやなぁ。なんやえぇことありそうですね…☆

★20200217
愛おしい人との甘い甘いわたがしみたいな夜。
どこか現実離れしていて、まどろみの中見た夢みたいな。あつくって、きもちよくて、ふわふわして、やさしくて、せつなくてあまい夢。…なぁんて言ったら、お師さんに怒られてまいそうやけど。
おれ、おれなぁ、このしあわせにずうっと浸っていたいんよ。お師さんが…宗さんが、あのおひとのすべてが、おれのものになったってしあわせに。
>(お師さんと過ごしたあの夜についてはまた今度。今の、この瞬間の幸せを、高揚感を、ここに残しておきたかったんよ。)

本棚に本が入りきらんくなってきたぁ～…！
本棚に入れてへんくてもなぁ、読ませてもろてる日記ぎょうさんあるんよ～。ん～…別に本棚ページっちゅーもんを作るべきなんやろかぁ。あ、あれ～好きやったあの日記、どこいってしもたんやろ～？って、見失ってまうこともあるし…ほんまは、読ませてもろてる日記は全部並べておきたいんよ。
おれは頭の中どっかに落としてきてしもた、出来損ないの歪な…頭の悪いお人形やけど。おれの知らない物語を読むのが、言葉の海に揺蕩うのが、大好きなんよ。せやから、ふら～っといろんな日記を…ん～と、書いとる人の世界のこと全く知らんくてもなぁ、読みに行くん。いろんな世界をお散歩しとるみたいで楽しいで～☆


こっから下は私信です～。
お返事・反応、もろもろはお気になさらずに♪

>1969 創くん
あ、んあぁ～…！創くんまで、かわえぇって～…！
…せやろぉ？ふふ～、くまちゃんにはなぁ、獲物を捕らえる牙も、爪も、力もあるんよ。狙ったもんは捕らえて離さんの。ってなぁ～、お師さんにも言ってるんやけど～…未だにおれのことテディベア扱いするんよ～！
おん～♪無事に渡せたし、…あ！せや、えっとなぁ…お師さん、宙くんがたとえてくれた色をイメージしてお菓子を作ってくれたみたいなんよ。めっちゃきれいで、甘いのにちょっと大人の味で…おいしかったわぁ～…♪あんな、宙くんに「すてきな色にたとえてくれてお～きに♪」って伝えておいてくれるやろかぁ。
おれ、ほんまにお師さんとしか話してへんから、惚気も相談事も話せる相手がおらんの。せやから、そう言ってもらえてめっちゃ嬉しい…☆おれも、瀬名先輩と遊木くんのお話も聞きたいわぁ。いっつもドキドキで日記読ませてもろてるけど、直接聞ける日がきたらえぇなぁ。甘くカラフルなスターシュガーみたいなひとときのお話…♪
甘くしあわせなお菓子、いつもお裾分けおおきに～☆

>1540 朔間先輩
本棚に入れてくださってありがとうございます～…☆
えっと…貴族？のおにいさんの日記もぜんぶ読ませてもらいました。好きが通じ合ったら、しあわせは二倍どころか、三倍にも四倍にも…とにかく、い～っぱいになるんやで♪
はちみつたっぷりのレモネードみたいにさわやかやのに甘くって、ちょっぴりすっぱくて、どこかほろ苦い愛の言葉たち。これから、おにいさんたちはどんな物語を紡いでいくんやろかぁ。こっそり、こっそ～り、応援しとります～…♪

>独り言。
消えてまうと、改めて…あぁ、寂しいなって思ってまう。…でも、きっといつかまた会えるって信じとります～…♪その日を楽しみに……♪