この日記も残り10ページか〜……早ぇもんだな〜!何度も書いてる気がするんだけど、元々俺は毎日こつこつ続けるっつつ習慣とはマジで無縁でよ。いや〜これもページ数に触れるときに毎回書いてるしこれからも書き続けると思うんだけど、本当に自分に驚いてんだよな。あいつの日記に筆まめ彼氏って書いてあるけど筆まめ彼氏にしたのはあんたなんだぜ左馬刻……。
俺はスパダリとかそういう類の人種じゃねぇし、寧ろやさしい左馬刻が受け入れてくれんのをいいことに左馬刻の顔面がべたべたに濡れるくらいベロベロぶちゅぶちゅとキスをしたり、暴走して部屋のドアを壊したり、時に変な曲を作ったり、顰めっ面されて溜息吐かれたりもしてんだけどさ。こんな俺を嫌わずにずっと隣に居てくれてるんだよな〜、あいつは。すげぇよ。それを自分の日記で実感できんのも嬉しい。俺、愛されてるなあ。
この日記を500ページまで書き終えたら鍵かけて左馬刻に渡そうと思ってるんだ。左馬刻かわいいゲヘヘフヒヒしながら書きてた日もあるから、ページ同士がくっついてたりヨダレの跡とかあるかもしれねぇけど許してもらおう。
朝から夢中で左馬刻を堪能してたんだが、俺の鼻息がめちゃくちゃ荒かったらしく大人しくやれってお叱りを受けた。いや〜、テンション上がると鼻孔がふんふんと活発化すんのは多少自覚あったんだけどよ〜〜〜……口で呼吸すりゃいいのか?そしたらもう俺、ハァハァ……ハァハァ……ってガチで推しに興奮するキモオタにしかなれねぇ自信があるぞ……。
くうう〜っ……左馬刻が兄貴属性を存分に発揮していて、あまりの心地良さにごろごろ甘えていたらそのまま即寝キメちまったぜ……。甘えるより甘やかすのが好きなはずなのに左馬刻にはついつい甘えちまってる。
元々俺は自分が弱ってる所を見せることに抵抗があって誰かに甘えたりって経験がなかったんだよな。格好悪いって幻滅されるんじゃねーかと思ったし。どんなことも全部受け入れて笑っていられたり、何事にもでっかく構えてることが俺の存在価値だと思ってた。それを変えてくれたのが左馬刻なんだよなぁ。
左馬刻の隣はすごく居心地がいい。左馬刻のことが好きだからこそ他の誰よりも自分のことを知ってほしいと思うし、俺は臆さずに自分を曝け出せてる。左馬刻も同じように思ってくれていたら俺も嬉しい。
みんなが愛してやまねぇ月見バーガーの時期が来たんだよな。今年も左馬刻と一緒に食べたぜ。みんなはもう食べたか!?去年のふわとろも美味かったけど今年のとろ〜りもすっげぇ美味かったな。去年のより味が濃厚めで食欲を唆られる味だった。
がーんばれおじさん(ゲームの話)
俺は知ってる。左馬刻がうるせえって言うときは大体照れてるときとか図星のときだ。大体これにプラスで拳とか蹴りが付いてくるっつうハッピーセットなんだけど、俺はこれが世界でいちばんかわいい肯定の仕方だと思ってる。
次のアップデートをお楽しみに!(ゲームの話)