スレ一覧
┗400.Just Be〆(45-49/58)

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49 :摂津万里
2022/05/18(水) 03:26

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お前の、獣じみた息遣い、熱を帯びた視線、開いた瞳孔。風呂上がりの湿った髪、シャンプーの香料に混ざった汗の匂い。逆上せ上がる熱気。感触。全部俺の。


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48 :摂津万里
2022/05/16(月) 03:00


楽にしてろっつう節介を「しねえ」の一言で一蹴しやがったかと思えば、そうしねえ理由を並べて「一緒にやるってのはそういうことだ」と言い切りやがる。心底掴んで悔いのねえ野郎だわ。

05/16 03:00

ここはこうな、って教えたときにいちいち真面目な顔してメモ取んのかわいいかよ。控えめに言ってくそかわいいだろふざけんな。何書いてんの?いいからそのメモ俺に見せてみ?

05/16 03:04

弁当作ってもらう夢みたとか朝一で言ってくんのどうにかなんねえ?んで明らかに作って欲しそうにそわそわすんな。ハンバーグとかミートボールに一際喜びそうだな、お前。

05/16 10:15

「……何入れて欲しいんだよ」
「唐揚げと卵焼き」

05/16 11:23

ハンバーグはこないだ作ってやったから弁当は唐揚げがいいんだと。こいつ、堅物かと思いきや何気におねだり上手でこんなときばかり反応も良いから臣がついスイーツを作り過ぎちまう気持ちもわかる。

弁当を作るからには臣の料理にも負けてらんねえ。うっし、明日ランチボックス見にいくか。

05/16 21:20


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47 :摂津万里
2022/05/15(日) 01:09

Sweet dreams


ここには出来事よりも感情を残していきてえと思ってっけど始終目の前にいりゃそのままぶつけるわな。

今日は異例の気付きがあったから俺がこの日を想起する為に日付を確保しとく。遠いいつの日かてめえが読み返したとき、その日その刹那にてめえが感じたことをまざまざと想起させるような、生々しいしあわせを刻みてえ。

寝狐、寝狐ってうるせえんだよ。
そのうちな。


てめ、飼い犬が噛んでんじゃねえ!

てめぇが飼われてんだろうがこのキツネ野郎。

互いに自分が飼ってると思ってた。ちょっと齧ったら容赦なしにがっつりひと噛みされたのは許さねえ。


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46 :摂津万里
2022/04/27(水) 16:41

Monologue


心臓が内側から張り裂けそうなくらい好きだ。


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45 :兵頭十座(乱入)
2022/04/13(水) 01:50

Promessa


毎日当然のように顔を突き合わせて一言どころじゃねぇ言葉を交わしてまたひと月が経った。窮屈な寝床で寄り添って眠る日々が当たり前になっても見慣れた寝顔を独占したい欲は鎮まらねぇし、バイクにまで所有印をつけたがるどうしようもねぇ独占欲だって未だ馬鹿みてぇに愛おしく思っちまう。かと言って、俺とお前が平々凡々な甘ったるいだけの日常を過ごせるわけがねぇんだが…喧嘩の内容が軽くても重くても今こうしていられる事実が全てだと俺は思ってる。


人の不器用を天晴れだとか言ってたが器用の中に隠した不器用さは下手すりゃ俺よりお前の方がひでぇ。けど俺はそこが堪らなく好きなんだと最近になってよく思う。

あの日、似てるところも似てねぇところも好きだと抜かしてきやがったてめぇに唯ならぬ懐の深さを感じた。比べてみりゃいつだっててめぇの方が大人で心も広い。

けど突然ガキみてぇに拗ねて文句の一つでも言わねぇと素直になれねぇお前にかわいげを感じることだってある。諍いは絶えねぇがお構いなしに膝へ跨って欲だけはしっかり言葉にするところもその、かわいげってもんなんだろう。

俺が出来ねぇようなことを平然とやってのけるところは癪だが俺にはない発想や元々備えてる提案力と行動力は認めざるを得ねぇ。陰の努力は知らねぇがそれを何でもねぇような顔でやる。そんなお前のおかげで俺の世界は広がった。

何があろうと気持ちの強さが対等なこと、これはお前だから成り立ってるもんだと思ってる。勝ち負けを口にしちまえばどっちも譲らねぇのはいつものことだが鈍感らしい俺が自覚するほどの気持ちを注げんのは後にも先にも摂津しかいねぇんだろうな。

お前の自由さは羨ましくも妬ましくも思うが結局俺はその自由で暴君なお前が隣で喚いてるくらいが丁度いい。喚くのは存外気に入ってるが所構わず噛む癖はどうにかしろ。

波長や相性、それを差し置いてもお前と何かと遣り合うテンポは相変わらず好きだ。これは会話が増え始めた頃からずっと感じてた。合わせようとして合うもんじゃねぇから代替は絶対にきかねぇ。無二ってのはこういうことを言うんだろうな。

たまには感情任せでもいい気はするが言葉は柔らかくも鋭くもなることを知ってるからこそ案外緻密に言葉選びをする。らしくねぇ根本の人のよさがここに出てんだろうが、いつだって言葉を尽くそうとしてくれるお前だからこそ正面から渡り合えることを知った。

不器用さは相変わらず直らねぇから何をするにも時間がかかる。自他共に認めるほど頑固でお前ほどの柔軟性も持ち合わせてねぇ。けど、お前は俺が自分らしくあることを当たり前のように受け入れてる。その一貫した愛情が今まで感じたこともなかった愛されてる感覚ってやつを覚え込ませてきた。


巡り巡って辿り着いた特別な今だからこそ顔を突き合わせりゃ喧嘩する以外なかったお前と好き好んで一緒にいる理由を改めてわからせてやりてぇと思った。数年後…って何気なく約束を取り付けた百個が思いもよらねぇ形で受け渡されてから数ヶ月。いつか仕返してやろうと目論んでたがこういう時の摂津は心がすげぇ繊細で百個は受け止められねぇとか確かそんなことを言ってた気がする。十個目がこれってのも怒られそうだが、普段から威張ってる狐野郎が俺の言葉一つで一喜一憂するところはいつだって愛おしくて堪らねぇ。


まだまだこれからだろ、摂津。
今度は俺が嫌ってほどわからせてやるから首洗って待ってろよ。


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