もう幾つ寝るとー、あまねで遊べる日！あまねがぶっ倒れなければ！

何回か遊んでからまたお茶会やろーね、あまね。ヤシロも呼んでイイよォ？あまねは俺のだけど。
あとはァ、サクラはオヤスミだっけ？ミツバが来れる日にやれたらイイなー。でもミツバがいつ来れんのかってお茶会で会わないと聞けないや。
誰が誰？俺もわかんない！テキトー！！とりあえずミツバでも遊びたーい！

◆

あまねとチューしたヤシロを俺が食べたらさァ、間接キスになると思う？

◆

爆発しないの！？楽しみにしてたのにィ。

最近宿敵とはあまり会えない。
こういうときってどんな表情をすればいいのかな？哀しみ？うーん。でもね、会えなくてしょんぼりする感情も、私は大切にしていきたい。
じゃあ、喜びの表情？嬉しくはないんだけどー。

あまり会えないとは言っても、毎日のように顔を出しに来てくれる。
それがどれだけ大変なことか。もしかしたらやつは大変だと意識していないのかもしれないけど、私にはわかる。かつての私はそれができなかったから。
——そう、つまり、こういうときはやっぱり感謝の表情！

◆

会えないときのほうが日記に書くことが増えるかと思っていたが、そんなことはなかった。
宿敵と話さないと燃料がないのー。熾火になっちゃう。ぷすぷす。

あまねあまねあまねー！聞いた！？ネー聞いたァ！？
やっぱ居ないらしーよ、キンセイジン！！

案外まともな人間の尺度で生きてるのね、平気な顔で時間を操る癖して。
欠けた月が満ちるまで。そんな程度も"待て"のできない犬に躾けた覚えはないんだけど？
……冗談、冗談。そういうところが可愛いよ、咲夜は。もう置いてはいけないかも知れないってくらいにさ。

◆

今日はアッサムの気分って言ったのに、平然と烏龍茶淹れてきやがってあの門番。自分の土俵で戦おうとするのは偉いけども。

この恋の死に様ばかりを考えていた。どうしたらこの宝物を、その価値に相応しく、なによりも綺麗に殺してあげられるのか。そんなことばかりを。