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60 :アリス・マーガトロイド(東方Project)
2020/04/05(日) 00:18



知らないふりはお得意でしょう?
判ったふりばかりの私とは正反対。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


魔法の森の植物たちにもいつの間にか新芽がついて、窓の外に幾分か明るい緑が広がるようになった。
まるでこの暗い場所に束の間日が差したような。
——春ですよ、か。

森は萌えて繁り、色付いて枯れ。季節はそうして巡る。
私の感覚も未だ人間のそれに引きずられたまま。瞬く間に変わっていく季節なんてものに、また意味もない感慨を抱いてみせる。
今日は部屋を暖めなくていいわね、なんて。
寒いと騒ぐあの子はもういないのに。



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59 :霧雨魔理沙(東方Project)
2020/04/04(土) 19:36



待て待て、コズミック闇鍋処理係になるとは一言も言ってないからな。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


確保頁をどうしたもんかと今更悩み始めた。
あー、なんだ、自己紹介でもするか?……紹介する程の者じゃないな、ただの恋する魔法使いだ。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


寝損ねたなこりゃ。



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58 :ティアラ・フーズヤーズ(異世界迷宮の最深部を目指そう)
2020/04/02(木) 21:31




師匠、師匠、しーしょうっ。
好き。好き好き好き好き好き。だーいすき。ねえ、……愛してるよ。死ぬ程好き。本当に、死んじゃえるくらいに好きなんだよ。——師匠。

冷たい石に囲まれたひとりきりの世界で、募った想いをまた口ずさむ。
千年先も届かない『告白』を。
ここに置き去りにする為に。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


いひひっ。つい夜更かししちゃうねー。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


陽滝姉みたいになりたかった。
格好良くって、世界すら従えられるくらい強くって、物語の主要人物だって一目でわかるような——闇を抱えながら尚も輝いているひと。
ねえ、陽滝姉。私もちょっとは近付けてるかな?



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57 :古明地こいし(東方Project)
2020/03/31(火) 20:32



貴方にあげられるろくな言葉が見つからない。
お姉ちゃんならきっと、そのこころに傷をつけないままで触れられる。踏み入らないまま感情を上向かせる術を知っている。でも、ここにお姉ちゃんはいない。
ひとりじゃただの路傍の小石、ただの欠陥品だわ。……あぁあ。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


私の幸せを願ってくれた貴方。優しくて暖かくて、きっとそのぶんだけ自分に厳しいひと。
いまだけでもいいから、貴方がひとの幸せよりも貴方のこころに気を配れているといいんだけど。



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56 :フランドール・スカーレット(東方Project)
2020/03/29(日) 21:49



夜がひとつ終わる度、言わないさよならを置いていく。そうやって空虚な別ればかりが得意になった。
さよならが言える程お姉様が近くにいるのをただ確認したいだけで、覚悟なんて何程もできていないくせに。

何も知らないお姉様の声で、昨日のさよならが今日もまた溶けていく。
明日もお姉様は私の想いを裏切るだろう、なんて根拠もなく信じてしまうのが何よりも怖い。だってこの日々がいつまでも続く筈はないのに。この日々がいつまでも続くなんて耐えられないのに。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


私さえいればいいって言って、この地下にふたりきりで埋もれていてよ。ねえ。
そんな駄々を捏ねたって叶わないの、わかってるわ。わかってる。だからこんなにもお姉様を壊したくなって堪らないのよ。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆


私信ばかりになっちゃった。うふふ。
直向きな騎士さんにも、吸血鬼に縁深い貴方にも、お返事のお返事を仕掛けたいくらいなんだけど——そういうわけにもいかないよね。お返事のお返事のお返事に頁を割かせちゃいそうだもの。
でもこれだけ。お返事をくれてありがとう。とっても嬉しかったわ。



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