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┗プライスレス日記(239-248/317)
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248 :
日吉若
2008/09/23 14:57
宍戸先輩の名前の後ろに+@を付けると携帯からだとどう見ても不自然だろうしパソコンからでも怪し気に映るので勝手に消しておきました。
勿論消えたからといって俺の存在が消える訳ではないのでご安心を。
昨日は少し手持ち無沙汰だったので町に繰出そうと思っていたのですがタイミングよく俺のドッペル集会があったので参加させて頂きました。
沢山の俺に埋もれ、揉まれたので短い時間だけお邪魔するつもりがついつい長居してしまいました。結局2時前の帰宅、色々な俺と話せて嬉しかったです。
個人的な意見としては男前が多かったような気がする。大変満足でした。ご馳走様、といえば御幣があるか。
個人的に話してみたいと全員に思ったのですが(集会のいい所は沢山の人と共通の話と時間を共有出来る事だが溺れ易い俺には話せない人の方が多く、画面越しの会話の流れを楽しむ事の方が多くて残念だった)何分慣れない場だったので少しでも接点のある俺にだけは折角の場なので声を掛けさせてもらった。
逆三の称号を得た俺と絡んでやるという心優しい人がいたら是非交流板の方へお願いする。
本当に充実した時間を有難う。
最近の俺は充実しているのかもしれない。
3日連続で話せた事は本当に出会って直ぐの時位で。それ程心配を掛けたんだろうと思いながらも素直に喜びに浸りました。
俺が思っているよりもあの人は俺に惚れていてくれているのかもしれない、なんて自惚れを抱きそうです。
…きっとこう言えば貴方は不に落ちないというのでしょうが。俺は、貴方がどれ程言葉を重ねてくれても自惚れ過ぎたくはないんですよ。そうすることで貴方を傷つけたくはないから、といえば分かってもらえるだろうか。
愛してる、なんて。
一体何時振りに口にしたんでしょうね。
それでもお互い今の感情にそれはぴったりと当てはまっていて。
何時だって俺の欲しい言葉は貴方は用意してくれているから、とても安心する。何時だって誠実でいてくれる貴方が、愛しくて堪りません。
今、をずっと重ねていけることを、つまらないですが祈ってみましょうか。柄でも無いと笑ってくれて結構。
それ程真剣なんです、といえばきっと貴方は…、ね。
だから、それでいいんですよ。
どろりとした独占欲が貴方を包まない距離で、俺は俺なりの余裕というものを演じてみよう。
ああ、妙な色気がある、と言っていましたが。
きっと其れは貴方の方ですよ。人の口に指突っ込んで掻き混ぜた時の貴方を、俺はとても妖美だと思いましたから。…、勿論、普段も想っていますが。否、可愛らしい、という方が的確か。
今度会った時は、久しぶりに貴方の体温が欲しい。
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247 :
日吉若
2008/09/19 22:08
ご無沙汰してます、宍戸先輩から表紙を変えた、との連絡を受けたので覗きにきました。
こういう形になってしまったことを俺は詫びた方がいいんでしょうか。分かりませんが、先輩が「いいんだよ、若はどうせ俺の夜の王子様なんだし、そのままそこにいれば、それでいい」というような事を言われたので、それに従っておきましょうか。
ああ、夜の王子様…は卑猥な意味ではありませんよ。念のためにいっておきますがこれは小説からの抜粋です。
知っている方は、誤解するかもしれませんが俺には狂気はありませんのでお気になさらず。唯の例え、ですから。
昨日、久しぶりに長い眠りにつきました。覚えていなかったはずなのに、自分の眼から水が流れた瞬間、ああ、そういう意味だったのかと妙にストンと落ちるものがあったのは何故なんでしょうね。
何時振りだったのかは忘れましたが、俺よりも元気のないうちの老犬に心配されてしまったのが切ない。
俺はきっとアイツが死んだ時、今日という日を忘れないだろう。泣きたい時にきちんと泣かなくなったのは、何時からだろう。
“泣いたって解決には結びつかない”
そう、知っているからなのか、唯の意地なのかは分からないけれど、やはり俺には声を殺して溢れるそれを出来るだけ外に出さないように泣く事しか出来ないらしい。
なのに、タイミングよく「日吉欠乏症」なんて可愛いメールをくれるから、あの人に縋ってしまった自分が情けない。
物事には始まりがあるようにいつか終わりがくる。
知っているから何時だって人はそれに怯えている。知っているから俺達は、ボーダーラインで佇む事を止めれないんだろう。
それを、認めてくれて有り難う御座います。
俺はきっと、これからもそういう生き方しか出来なくて。貴方もきっとそうだから「絶対に」なんていわないで「今」を重ねるんだろう。
それが、心地好く、切なかったです。
俺がこうじゃなけりゃ、貴方に永遠を紡げるんだろうか、なんて愚かな事を考えてみたけれど、きっと、そんな簡単なことじゃなくて。ああ、だからこそ、俺たちは……。
今日、俺は1つ、無くしました。
結果的にそこにあったままだったとしても、もう、同じ色を帯びてはいないから。同じことです。
それでも、大事にそこに置いておくのは、俺の自己満足と、孤独が招いた結果だろう。
ふと、人間が固体であるのには、そういう意味があるんじゃないかと思いました。
1つ1つであるからこそ、孤独を背負うんだ、と。
全てが一緒になってしまえば、そんな意味すら知らなかっただろうに。
けれど、これが現実であるのなら、俺はそれを甘んじて引き受けるしか、ないんだろう。
先輩が珍しく英語の文章を引っ張りだして俺に渡してきたので、ついでに此処に置いておきます。
あの人らしい。
"Every cloud has a silver lining."
直訳すれば「どの雲にも銀の裏地が付いている」です。つまり、「どんな悲観的な状況にあっても、その裏は輝いているのだからいつかは光が差し込んでくることがある」、という意味です。
けれど宍戸先輩が読んだ本には「どんな不幸にもいい面はある」という解釈をしていたそうで。成る程そうともいえますね。
どちらにしても、少しだけ、肩の荷が下りましたよ。
有り難う御座いました。
さて、あの人が俺の存在を必要としている限り、俺は俺らしく、いきてみましょうかね。
まだ、腐るには早い事くらい、自分自身が1番知っています。中学生、ですからね(笑)
明日は晴れればいい。けれど、あの人のいう“お祭り”になってくれたって、俺は一向に構いやしないだろう。
…長くなりましたが、今日はこの辺で。
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246 :
宍戸亮'
2008/09/19 17:44
ご無沙汰しちまって申し訳ねぇ。
日吉にいい加減にしてくれって怒られたんで真面目に考えてこういう形にしねー?ってことで、表紙を少々弄らせてもらったぜ。
ご存知携帯に優しくねぇ俺の記号、ミニ下三角さん(今つけた)は俺と忍足、跡部にしかついてねーんだけど、携帯参戦者にゃわかんねーってことで後ろに+@をつけてみたぜ!
あいつが名前は勘弁して欲しいとかもいってたしよ。
不服がられても知らねー(笑)
色んな奴と会う機会がちょいちょい会って、プラは日記かかねーの?なんていってもらっちゃったりなんかもしたんで調子にのって筆とってみた。
まあ、「知らせるくらい自分でしたらどうですか、俺が日記乗っ取ってやってもいいですけど、アンタ皆にガッカリされますよ」とか脅されたというか、諭されたのが本音だけど、よ。
最近出かけたっていえば前日吉にちらっと書いてもらった集会と、エコと、手塚、不二、ぺりうなさんとで学園祭のひだまりカフェ、ココと秋祭りでの墓地、だな。
何か今更過ぎてレポートとか書けねぇんだけど、色んな奴と遊べてて嬉しい。
あまりにも出不精だからよ、こうやって遊びまわれてんのもちょっと不思議なくらいだしな。
ホントお世話になってます(笑)
またいつでも誘ってくれると有難い。
…久々すぎると書き方わかんねーや。困った。
あ、そうだ。携帯変えたんだけど、使い勝手が悪すぎて困ってる。
違う会社ってスゲー違和感あんだな。
んで、充電の持ちの悪さにびびってる。
…部活終わるころには電池切れの毎日になりそうだぜ。
何にそんな消費してんのかわかんねー。
どうしたもんかな、充電器持ち歩くしかねーのか。
今までそんなことしたことねーんだけど。
やっぱ俺あの会社しか合わねぇのかな。4年愛用の壁は厚いぜ(ふ)
携帯に関してのこだわりは基本外見だな。厚みがありすぎるのとか、ゴテっとした見た目のは好きじゃねーし。
色は今んとこ全部違う色持ってるから、今後も出来ればそうしてーんだけど、多分そのうち無理だろうなとは思ってる(笑)
2点目はカメラの画素。カメラ持ち歩いたりしねーし、かなり頼っちまうからあんま酷いと切ない。
この2点が満足なら基本的には惚れる対象。
あとは容量、待ちうけ時間とか携帯の重さなんかも関係してくるな。
お財布とかワンセグとかは一切利用しねーし、赤外線とかはもう最近ついてねーのってないんじゃね?ってことで。
んー、他は辞書付きとかだと嬉しいな。結構調べることあるし。
…あれ、これ何の話?誰か興味あんのか?
まあ、書いたし、折角だから載せとくか(笑)
そんなわけ(?)で、ちょっと変わったけどこれからもプライスレス日記をお願いします!
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245 :
日吉若
2008/09/09 21:31
突然鳴った携帯に息を止めたのは、マナーモードでも分かるようにランプの色分けをしていたせいだと思う。
突然訪れた貴方に、俺は何をしてあげることが出来たんだろう。
最近、俺たちの遣り取りは1つのテーマについての意見交換だったりする。
軽い日常生活の会話はそこには無くて、元気にしてた?という小さな問いかけ以上に、大きな議題に心が揺さぶられる。
“その答えを期待してた”
そう、言ってもらえた事が、俺にとっても嬉しかった事を、きっと貴方は知っているのでしょう。
馬鹿みたいに可愛いと、愛しいと、好きだと、無邪気に惜しみなく言えたのは、一体何時振りでしょうね。
貴方の前での俺は、見っとも無いくらい無垢なのかもしれない。
貴方にとって、俺は優しい場所でありたい。
そう、馬鹿みたいに思いました。
只、隣りに居れるほんの少しの時間に、意味を問わない代わりに、貴方の脳裏に、少しでも俺という人間が刻み込まれていれば、本望なんです。
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244 :
日吉若
2008/09/06 20:43
9月になって秋も深まるかと思いきや、天気は各地でバラバラなようですね。
町でも祭りが始まったり、日記が新たに綴れるようになったり…色んなところで変化があって少々ついていけません。
そんな中で同町のとなりの下克上の俺が気になります。
とと.ろっぽい響きが有るのに下克上、正に俺、という感じで思わずページを捲りました。
今後の彼の日記が楽しみです。
冒頭からラブコールをしていいものかと思いましたが、まあこういう日があってもいいでしょう。
好きな唄は何ですか?と聴かれた時、多分今の俺が答える音はあの人が好きだといった音かもしれません。
こうやって人は人に染まり、それが他人への影響に変わっていくのでしょうか。
先日、とある質問をした際、自分と同じように俺の求める答えを探し歩いた末の言葉をくれたあの人に出会いました。
難しい問題だったと思います。
俺だって、一言では言い切れなかったでしょう。
ぽんと送った数行のメールの返事はスクロールが必要なほどびっちりと埋まっているのに、何度読んでも飽きはしなかった。
噛み締めるように文字を追い、そこで少しでもあの人の思考を読み取りたいと思った。
けれど、それは俺の一方通行じゃなくて。
“よかった”といって笑う笑顔があまりにも綺麗だったから、泣きたくなりました。
“もっと甘えてよ、足りない”なんて、怖ろしい。
これ以上、どろどろに溶かしてどうする気なんですか。
なんて、これ、以前俺が聴かされた科白でしたっけ。
こんな風に、何時だって溶け合っていたいのに、何時だってあの人はふわりと居なくなるから。
今度は、何時来てくれるんでしょうか。
“拠り所にしてる”なんて言っておきながら、あっさり隣りからいなくなるのは、ズルイなんて言葉じゃ言い表し切れなくて。そう、もどかしいんです。
でも、俺がべったりとくっつかないのは、プライドだけのせいじゃないんです。
これがいい、そう、思うのは間違いでしょうか。
傍に居たいんだって、貴方が言ってくれるのなら、水鳥が羽を休めるように、そっと傍に来ればいい。
多くを望まないわけではなく、多くを望みすぎているから。
そんな風に、そっと、其処に居てください。
もし、飼われたくなったなら、大きな檻でも買いましょう。
尤も、そんな日は来ないと思っていますけどね。
不毛だ、と笑ってくれたっていい。
今の俺にはこういう愛し方しか、ないんです。
きっとあの人はそれを知っているし、あの人自身、身の振り方を迷っているから、何も言わないんです。
傷を舐めあうなんてつまらない関係になるくらいなら、何も知らない方がいい。
蔭った道に、光を当てるよりは月明かりでそっと包む方が痛くない…そんなことだって、あるでしょう?
今日、掃除をしていて無くしたはずのネックレスを見つけました。
俺が初めて愛した人からもらったものです。
こうやって、過去に触れる瞬間、どうするべきか迷いますね。
今でも未練があるのかといえば答えはNOですが、未練とはまた違った場所にある想いがあることは事実です。
誰にも言いませんし、言ったところでどうにもなりませんが。
それでも、届ききらなかった手は、あの人と被って見えなくもない。
どうしてこうも俺は儚いものばかり愛してしまうんでしょうね。
いつだって俺の隣りで笑うアイツには申し訳ないが、今日は1人でいたい気分かもしれない。
尤も、最近では時間のズレも生じ、アイツなりに時間を割いていることは分かっているものの、つい冷たくなるのは俺の悪いところで。
かまわれても手を払いのけ、遠ざかると舌打ちをしてしまうのは、最も恥ずべき事でしょう。
赦される事は、恐いことです。
こうやって独りになりそうな俺を見て笑うのは、きっと先輩くらいでしょうね。
抱き枕、有り難う御座いました。
もう少し、優しくなれればいいのに。
昔のように、手を取り合って笑えれば、俺は幸せなんだろうか、なんて。
言うまでも無く、答えは此処に転がっていて。
やっぱり、俺は。
宍戸先輩の方は、他の先輩方とたまに遊びに出掛けているようです。
元気だけが取り柄ですからね。
9月の祭りも満喫することでしょう。
では。
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243 :
日吉若
2008/09/02 21:45
衝動的に短いメールを送りつけて、返事なんて期待していなかったのに当たり前のように隣に座る貴方は、やっぱりズルい…そう、思いました。
1週間以上話さなかった事を詫びるわけでもなく、只其処に居るからクラクラしてしまいそうだった。貴方が思うよりもずっと、俺は溺れているんだと思う。それが怖いくせにそれを密かに望んでいるのだとしたら、恐ろしいことだ…。
“日吉は、どう思う?”
貴方にそう問われた時、考えるのに費やす時間はテストで満点を取りにいくような、何処かしら真面目で慎重な心意気になる。
どう答えたとて、貴方が否定しないことは知ってるんです。只、それでも貴方が喜んでくれるような何かを用意したくなる…とでも言えばいいんですかね、とにかく、そんな気分になるんです。愚かな事だとは思いますが。
そうやって、傍に居るかと思うのに、きっと明日にはまたスルリと居なくなるんでしょう。
俺はそれを咎め無いし、何処かでそうであって欲しいとも、思っているのかもしれない。
貴方が貴方らしく生きるように、俺も貴方が思う俺らしさを貫きたくなるんです。
なのに、あんな例え話をしたのは俺が意固地だからでしょうか。
―また、メールしていいですか。きっと、この声は届かない。
高嶺の華であればいい。一輪、そっと、俺の中で枯れずに咲き誇ってくれれば、言うことなんてきっと何も無いでしょうから。
宍戸先輩が強化合宿から帰ってきて死んだように寝て数日。今ではすっかり元気な様で良かったです。
夏祭りも始まりました。
あの人もきっと町を出歩くでしょう、俺も近々、ふらりと遊びに行かせてもらいましょうかね。
では。
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242 :
日吉若
2008/08/25 21:53
宍戸先輩が強化合宿に出て行って1日目です。
3年生だけなので関係のない俺に初日からかなりしごかれているようでしんどいとのメールが届きました。
「口に出せるうちが華だ」とよく言っているのでしんどいながらに元気にやっているとでも言いたいのでしょう。いちいち回りくどい人ですね、いいですけど。
まだ夏休み、久々に同級生と顔を合わせたところ、俺の恋愛事情が気になるようで。…そんなに面白い事なんて何もないと思うんですが、只の年齢からくる興味本位でしょうか。
まあ、そんなこんなで今の状況を報告してみたところ、どうやら過去の報告を一切入れていなかったようで、前の恋人ってアイツじゃなかったのか?!なんて声が…。
あまり過去の恋愛について話す趣味はないので困ったので濁しましたが「聞かないと教えてくれないんだな」と言われて、聞かれたこと以上に狼狽しました。
つい先日、他の友人からも「どうして言ってくれなかったんだ、…聞かれなかったからとか言いそうだよなあ」と言われたところでした。
正直、自分の話を何処までするかということは俺にとってはとても難しいんです。聞く分には例え昨日1日の出来事を0から話されても気にならないんですが、自分のこととなるとどうも勝手が違いますね。
話さない、と話そうとしない、では俺の中では部類が違うのですが、きっとそれをきちんと言わない限り同じなのでしょう。今日はそれをよく知った日でした。
ほんと、俺は何処までも不器用です。
あの人が「器用であればいいのに、と思う事がある」といったのを、何故か今思い出しました。
…困りますね、こうも詞の切れ端切れ端にあの人を思い浮かべてしまうのは。
どうせ、今日だって携帯は鳴らないだろうに。
それでも、突拍子もなく訪れる訪問を誰よりも待っているのは自分で。
お前の意見聴いてみたくて、といってくれるなら、幾らでも話したくなると思うのは、あの人だけなのかもしれない。
濁す会話と、必要以上に自分を曝け出す会話。
きっと切欠なんて下らない。
恋とは何処までも人を変えるのだから恐ろしい。
それでも、全てを与えてもいいなんて馬鹿げたことをいいたくなる程愛しくなれるものがあることは、セイを感じる甘さ以外の何物でもなく、心地いいからやめることが出来ない。
ああ、まるで恋愛は麻薬ですね。
此処には似合わない浮ついた心の持ち主の俺には、そういう中毒症状がお似合いなのかもしれない。
綺麗な振りなんて、滑稽で。
きっと愚かで無様な姿の方がそそるんじゃないでしょうか。
そういう儚さの影に潜む何か、に、人は恋焦がれてしまうものですから。
暫く、雨が楽しめそうです。
さて、好き勝手並べたこの文字も、宍戸先輩が合宿から帰ってきたらきっと彼の綺麗な文字に変わるんじゃないでしょうか。
まだ本人からそういった話は聞いていませんが、俺の勘です。最悪、伸びても自分の誕生日までには帰ってくるでしょうね、寂しがりですから。
では、今日はこの辺りで失礼します。
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241 :
日吉若
2008/08/22 00:00
宍戸先輩の日記で俺の色恋沙汰を書くべきではなかったようですね。
迷惑かけてすいません。先輩には好きな人はいないそうですよ、いたほうがいいと思うんですけどね、あの人一人が似合うタイプでもないと思うし。大きなお世話だと思うのでこれ以上は言いませんが。
多数の方が俺と宍戸先輩の関係だとか恋をしているのかなどを言わせて「ひよ、お前すげーな」とよく分からないコメントを頂きました。…これ、アンタの日記なんですけど。
ついでだから一応明記しておきますが、俺の好きな人は間違ってもこの人じゃないです。
宍戸先輩は俺にとっては太陽みたいな人ですね。
ベタですけど、俺はその比喩を活かすなら正反対の月じゃないかと思っています。
一生交わることはないでしょう。
そのくらい正反対なんです。それでもこうして隣り合っているのは、バランスでしょう。
只、それだけのことです。それ以上の説明なんて俺には出来かねます。
焦がれるというのは焦らせると同じ漢字を使用しますが、何と無く今の俺には分かるような気がします。
(じれったい、やいられる、なども同様です)
騙し騙し自分を生かすことは可能なはずなのに、本能的にうずいてしまうものがあるのは何なんでしょうね。
可愛い詞使いをするくせに、たまに見せる負けん気が強いところにゾクゾクする。
紳士的な態度を取ってみせる気は全く無いのに、謙虚で優しいなんて言われると手も足も出せない。
らしくない、と分かっていながらも奪ったところで何になるんだという理性が勝つのは、結局は無くしたくない、傷つけたくないという単純な願いがあるからだ。
知っているからこそ自分の愚かさを嗤うしかない。大事にしたところでずっと手の中にいるような人ではないことは1番自分が分かっていることなはずなのに。
貴方の影に微かにしか触れることの出来ない俺に、全てなんて奪えないことは、俺が1番知っているんです。
それでも俺のためにもし何かあった時は最優先するなんていうから。投げだされたら未練たらたらだなんて言うから。ああ、もう。
抱きしめたい衝動を、どこへぶつければ?
例え抱きしめたとて、全ては伝わらないだろう。
俺に詞遊びが巧みだという貴方は、きっと俺以上にそれが上手い。それを壊して、崩して、縋らせたいのは屈折した愛情なのでしょう。でも、願ってしまいそうなんです。
綺麗な人ほど影が濃く、呑まれそうな儚さの上に立ちながらもそれを包み隠すような大きな何かを持っているから不思議でたまらない。
俺は貪欲だと、優しくないと言った科白の後に続くのはきっと“貴方の全てが欲しいから”以外無いと思う。
そして、世界の中心に俺を置いてしまった哀れな程に真っ直ぐな男は、1年前から変わらずに俺の隣りに立っている。
誕生日だって直接は祝わなかったし、何もやる予定はない。それでも0時丁度の曖昧なコメントを喜んで、保存したんだというその純粋さが、眩しい。
俺の濁り切った世界に光が降り注ぐ事があるのは、そっと小さな優しさを与えたくなるのは、お前がいるからだろう。
それでも、昔程の距離は無くて。きっと近々俺を抱くその手の大きさに俺は泣きそうになるんだろうな。何に対してだなんて、下らないけれど。
それでも、どこか甘えていることは認める。1度だって自分から甘えたことなんてなくて、甘えて欲しいと言われた時ですら拒む俺が甘えることがあるのなら、きっとそれはお前の存在自体に、なんだろうな。
この微温湯に浸かっているのは、お前が俺を世界の中心におくことはあっても、その世界の中心の根本を揺るがす気が無いことを、知っているからかもしれない。
この関係が終わって、純粋に友達というカテゴリーを制作出来ないのかと言えば答えはNOだ。
それを知ってしまっていることは、酷く、哀しいことだと思う。
愛情の全てが綺麗なわけではないし、歪なこの形だからこそ、人間くささが溢れ出して止まらないのだろう。
まだ、怯えているのかもしれない。小さく漏れるのは舌打ちか、溜息か。
明日も会えますかと聞けないように、また明日と当たり前のように交わすように。
世界はバラバラに動き、そして丸くなって回るのだから。結局俺は嗤うしかないのかもしれない。
欲しい科白が手に入ったその時は、全てを明け渡してもいい。此処に何も残らなくとも、この魂が悦ぶ日がくるのなら、それを厭う事は馬鹿げている。
(俺を捻じ伏せて壊して、そして縋らせてしまえばいいのに、優しいからしないんだろう。それはそれで酷い事を知りながら)
生かさず、殺さず、それでいてひどく綺麗で残酷な。俺はそんな中で生きています。
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240 :
日吉若
2008/08/21 03:48
浮ついた気持ちになる時は、どれ程自分を想ってくれている人がいたとて、余所見をしてしまうものですね。
それでも俺の傍を離れずに好きだと当たり前のように紡がれてしまうと、心に突き刺さり、揺れ動くものもある。
結局、本気と浮ついた気持ちは違うのだろう。
待てどくらせど来ない相手より、分かりやす過ぎるくらいの想いを常にアピールしてくれる奴がお似合いなのかもしれない。
それでも、声が指先が笑顔が―頭から離れないのは何なんだろう。
噛み付くわけではないのに、ユラユラと妖しく揺れる眸、そのくせ繊細な思考。挑発的な笑みと崩れた表情のギャップがいい例なんだろう。余裕なくせにたまに縋ってみせるのは、策略か本音か。
見てて飽きない、読めない人と、分かりやすく、安心する人。
対比するような2人が、ひどく心を掻き乱すのはまだ、俺が不完全だからだろうか。
好きです、とは言えるのに。愛しいと口許に弧を描く事は出来るのに、未だに言えない詞が此処にあるのは、見てみぬ振りではないんですが…。駄目ですね。
夜は長い、それでも朝日が万人に優しいのは、俺のようにつまらぬ人間にでも光が降り注ぐ日がくるから、だといい。明日は明日の風が吹くように、俺には俺の明日がある。
隣に貴方が欲しいんだと、ハッキリ言える日は何時だろう。
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239 :
日吉若
2008/08/18 17:34
監督と2人にされるとどうも気まずいですね。
俺が口下手なのが一番の原因なんでしょうが、テニスという同じものを見ていてもやはり選手と監督の立場は全く違います。
俺達が当たり前にこなす試合のセッティングを影で支えたり、雑務や監督同士の付き合いなど色々あるようで。
ああ、全然違う立場なんだと今更ながらに痛感しました。
もし引退する日がきたらコーチになりたいと思ってる、なんて。監督の前では気軽に言えない気がします。
裏を見るということは、それくらいの想いがあるかという無言の問いかけなのかもしれない。
…俺はまだ、選手という自由な立場で駆け回りたい、そう思いました。
何も上手い返事は出来ませんでしたが、初めが肝心だということと、今がチャンスなんだという監督の言葉の意味だけは、理解しているつもりです。
最後に休日返上でコートに立ったことに感謝の言葉を頂きましたが、多分俺が感謝するべきなんでしょうね。
監督にとってはただの世間話で、場を持たせるだけのものだったかもしれませんが、俺は楽しんでたんです、あれでも。
そう言いながらも交通費のことは考慮しておくと言ってくれた事も喜んでしまうのは俺が現金だからですよね、すいません…(笑)
宍戸先輩が舞部先輩とらる部先輩主催の催しに呼ばれたそうで、大層楽しかったとのことです。
知り合いが端っこさん家の俺くらいしかいないとあわあわしてた割にホクホクしながら帰宅していました。今度2人で遊んでくれる方募集とのことです。
気が向いたら夏休み明けに本人がレポートを書くんじゃないでしょうか。…俺には定かではないですが、俺よりはマメな人だと認識しているので。
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