top
┗Crazy Teatime(361-370/500)
▼|
次|
前|
古|
新|
検|記入
370 :
観月はじめ
2008/05/17 00:55
窓から見える月は真円では無かったけれど。
其れでも僕は其の風景が好きでした。
家を出て学校の寮へと移る前の晩。
短いけれど、僕の生きた人生の中では大半を過ごした自室に独り。
下の部屋には家族がまだ起きていて、テレビの音が聞こえていました。
そんなに多くは物も置かずにいた部屋でも、身の回りの物を整理してしまうと随分がらんとしたものです。
片付けてしまったベッドの在った場所で、窓から月を眺めました。
明日の此の時間、僕は此処では無い場所に居る。
窓からは木が見えて、近所の家が見えて、寝転ぶと空が見えて。
僕は此の窓から月を見るのが好きでした。
きっともう、二度と僕は此の部屋に戻る事は無いでしょう。
其れは漠然とした確信。
僕が自分の目的を、夢を追い続ける限り僕は此処に戻る事は出来無い。
淋しいと思っていたのかもしれません。
けれど後悔している訳ではありません。
必然だった、そう思っています。
其れは今も此れからも変わりません。
今でも眠る間際、ベッドに寝転ぶと、あの窓から見た月を思い出します。
其れは時に細く、時に丸い真円を描き…。
戻れ無くとも確かに思い出は僕の中に残っている。
―――…きっと其れだけで十分なんです。
こんなに静かな夜に。
思い出せる風景が在るだけで充分…。
[返信][
削除][
編集]
369 :
忍足侑士
2008/05/15 01:19
うっかり鼻血噴出事件。
…男前が台無しや。
俺は欲求不満なんやろか。
定期的にっちゅうか、常々思う。
即物的なんは嫌やし、誰でも手当たり次第っちゅう感じでも無いねん。
何やこうギリギリのスキンシップみたいな。
行為を最後までしたいんや無うて、其の手前。
触れたい、触れられたい。
うん、そないな感じ。
…此れは枯れとるんやろか。
否、枯れとったらそないな事思わへんやんなぁ。
すっかりそう云う事から御無沙汰しとって随分経つ。
健全な男子として些か問題やろ…。
……無性にイチャイチャしたい。
[返信][
削除][
編集]
368 :
千石清純
2008/05/14 04:35
雨の季節が近いから、また俺の出番かな、なんて思ってしまった。
物凄い音がして、空が青白く光った。
昼間は晴れたのに、雨音は更に更にと強さを増していく。
今もまだ、空は断続的に白く光って、だけど音はそう酷くは無い。
今年の雨は白黒なんだろうか。
モノクロオムの色彩は賑やかに。
何もかも、俺の意思も想いも無視して世界を染め上げる。
雨音は嫌いじゃ無いんだ。
どちらかと言えば好きな方かな。
活気在る喧騒も嫌いじゃ無いけど、絶え間無く繰り返される一定のリズムに、唯耳を傾けるのは悪く無い。
朝も昼も夜も判らない様な空。
時折閃く霹靂は、単調な時間に刺激的。
序でに御気に入りの音楽が在れば言う事無いね。
白黒の雨が訪れる。
何もかも染め上げて。
白黒の季節が来る。
静かに蝕まれていく。
目下の所問題は、中途半端な時間でどうやって寝直すかだね…。
[返信][
削除][
編集]
367 :
忍足侑士
2008/05/13 01:55
眠れへん夜に一時の。
紅茶の香りと優しい会話。
・・・ペットボトルの紅茶っちゅうんがちょお味気無かったんは御愛嬌。
こないな時間に、こないな突発にひっそりこっそりフリー12へ。
誰も来てくれへんやろて思っとったんに、予想は嬉しい裏切りに。
懐かしい顔に気ぃ緩んだ。
見とってくれる人が居った。
変わらへんモノが在るんやと。
>猫に怯える忍足とパンダに飢える忍足。
>冷静な突っ込みをおおきに、跡部・・・。
じわじわツボに嵌ってんけど、其れすら懐かしい。
焦って俺が紅茶葺いたりとかも在ってんけど。
・・・何と無くレポは止めや。
言葉にはし難いねん。
唯、唯・・・
唯、俺って幸せモンやんなぁ。
今更乍に噛み締めた。
せやから、幸せな時間は俺だけの秘密。
・・・なんてなぁ?
来てくれた二人、ほんまにおおきに。
今度また、ゆっくり話そな?
今も変わらず、俺は此処に居るさかい。
[返信][
削除][
編集]
366 :
忍足侑士
2008/05/12 02:53
好きや、て声の限り叫んで。
我武者羅にでも抱き締めて。
唯、無我夢中にキスしたい。
何度でも好きやて囁いたるさかい。
オマエガホシイ
喉まで出掛かって塞き止めた言葉。
掻き抱いて此処に居ると感じたい。
オレヲミツメテ
離した無い、離せへんと繰り返し。
好きやて何度も繰り返して。
ぎゅっと力一杯抱き締めて。
呼吸も出来ん位キスしたい。
アスファルトに揺れる蜃気楼みたいな衝動。
[返信][
削除][
編集]
365 :
観月はじめ
2008/05/10 03:06
雨音のBGMは少し感傷的に為り過ぎるから。
塞いだ二つの耳へは別の音を流し込んで。
為るべく物は持たない様にしてきた積もりだった。
形に残る物は手元に置かない様に。
形に残る出来るだけ作らない様に。
失わない為に失う物など無い様に。
其れでも、僕が此の歳に為るまでに過ごした部屋には沢山の物が在りました。
其れは僕が思っていた以上に沢山で、一つ一つの記憶を呼び起こすには十分過ぎて。
片付ける手を止めたら、再び其の手を動かすのは非常に難しい。
蘇るのは様々な。
驚く程に鮮明に。
苦く歪で辛辣な。
甘く儚く暖かな。
捨てた積もりで捨て切れなかった思い出が沢山在り過ぎて。
其の多さに、浮かんだ笑みは苦かった。
昔を懐かしむ想いが在って。
苦々しく想う痛みが在って。
けれど其ればかりでは無かったのだと思い知る。
思い出が在るから今の僕が在るのです。
思い出が在るから人は生きていけるのかもしれない。
楽しかった事、辛かった事、喜び、後悔、幸せ、哀しみ、其れ等全てが僕と云う人間を形成する要素であり、物と云うのは普段埋もれてしまっている其れ等事象を呼び覚ます切っ掛けに過ぎ無い。
勿論、其れを差し引いても想いの比重が傾いて、手放せない物も在るのだけれど。
頭で理解っているのと感情は別で、侭為らない自分自身に苦笑するしか術も無く。
呼び起こされたものの鮮やかさに目が眩んで。
動かない手をどうすれば良いのが考えあぐね。
捨てる、と云う事に此れ程勇気が要るのだと初めて知りました。
[返信][
削除][
編集]
364 :
忍足侑士
2008/05/07 20:43
今年入って何回目かの新幹線。
以前に比べて減ったとは云え、他から見たら決して少ない利用数でも無いんやろなぁ。
斜め二つ前の席。
見知らぬおばちゃんの座る通路側の其の席、手摺に引っ掛けられたビニル袋。
うっすらと透けて見える中身
>キャベツ一玉。
俺より先に乗っとったんかは覚えてへんのやけど…。
俺、少なくとももう二時間以上は乗っとるよなぁ。
新幹線て速いやんなぁ。
二時間言うたら結構な距離進みよるわ。
>おばちゃん、えらい遠い買い物やな…。
そないな事をぼんやり思った俺の頭は、案外平和なんかもしれん。
少しばかり妙な安心した連休明け。
[返信][
削除][
編集]
363 :
仁王雅治
2008/03/13 19:54
久々に逢った後輩は少しばかり疲れとる様にも見えて。
其れでも変わらん姿に安堵もして。
他愛の無い会話。
時間が過ぎるんは早い。
所詮俺は俺でしか無く。
柄にも無い事を饒舌に語るんは苦手じゃき、少々骨が折れる。
頑張れっつう言葉は好かんけぇ言わん。
思う侭に、其の瞬間に悔いが無ければ其れで良いじゃろう。
俺は此処で唯目に映ったモンを見とるだけ。
…無理はしなさんな。
[返信][
削除][
編集]
362 :
切原赤也
2008/03/13 17:59
>アリガト、先輩。
少し、気が楽になりました。これから頑張ってやります。
後、先輩召喚する呪いの紙もありがとうございます(笑)大切にしますね(ニヘ)
>大好き、仁王先輩。
.
[返信][
削除][
編集]
361 :
忍足侑士
2008/03/13 09:52
>くしゃみのし過ぎで椅子から落ち掛ける。
今年も花粉症は絶好調。
…こないな絶好調嫌や。
室内に居っても目ぇ痒い、くしゃみは止まらん。
当然の如く外に出たら…。
>忍足、手ぇ止まってる。
>…くしゃみ止まるまでちょお待ってや。
こないな会話が日常やわ。
くしゃみの所為でとんでもない所にボール打ってもうたりな。
巷で聞く話では、年々花粉の量が多為っとる言うし。
暖か為るんはええけど、困ったもんやんなぁ。
何かええ花粉症対策は無いもんやろか。
[返信][
削除][
編集]
▲|
次|
前|
古|
新|
検|記入
[
Home][
設定][
Admin]