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┗朝靄に消える笛の奏で詩(232-241/500)
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241 :
仁王雅治
2008/11/30 19:50
偶然は必然か、必然だからこそ偶然と成るのか。
夕月夜のヒステリックは雲母が奏で紡ぐ論理の薬包紙と成るべく己を偽善者と嘲笑う。
ー ー
部活動の為校舎へ向かう途中、俺の人格を形成する上で多大なる影響を与えられた恩師と擦れ違った。教鞭を振るう場が変わったと伝え聞いてからは唯の一度も目にしとらンかった彼の姿。
視線が交差した刹那発したのは久方振りの再開らしく短過ぎる挨拶と会釈、自転車に跨った侭放りっぱなしの単語を背中に颯爽と走り行った後ろ姿を見送り元の道へ。心持ち足取りが軽く成ったンは極自然な事じゃろう。
余りに変化の無ェ風貌に隠れ一笑。昔は良うからかったモンじゃ。
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240 :
仁王雅治
2008/11/28 22:03
体操着を忘れたと学校から自宅に戻った筈が何故か車内で見知らぬ人物と談笑。如何やら知り合いらしい、物静かな青年。
緩りと眠気に誘われ毛布に包まれば宙に浮く安堵の体感に身を任せて眠る。酷く暖かく懐かしさを覚えた、夢。
雪、粉雪が舞い、雫と成る。一度は此の目に刻み込ンでみたい景色、春雪。忘れ、雪。
桜の花弁の如くハラハラ堕ちる雪の花。告げた願いを届けて呉れるのだと知ってからは希う様に成った季節外れの幻想。
願いは口にせず黙した雪に託す。
# __……。
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239 :
千歳千里
2008/11/27 19:12
捉え様一つで如何にでん変化する、さしおり虹のごたる色彩ん上に墨汁滴らせたばってんが如何も気に入らなかったけん、少量ん白墨ば染み込ませた筆を振り払って点々と上塗りさせた。
徐々に滲んで白と黒と灰と其ん中間の雑多に入り混じる斑を静観しながら此れで一息付けるっち吐息吐き出して漸く安堵。
弱さ等不必要。強靭さが、欲しい。
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238 :
切原赤也
2008/11/25 23:32
happybirthday.
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237 :
越前リョーガ
2008/11/24 21:01
目標、捜索。後に霧散。
薄暗い肌に馴染む深遠を物理的な咆哮にて払拭を試しゃ当然の如く喉が痛ェ。
目算、外れた。認識されず。
君の話は君の話。拝聴する労力見誤ンないで。
アラ今日和、既視感。主張は程々に。
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236 :
仁王雅治
2008/11/24 19:01
視覚改革、案外面倒だ。
今日は珍しく雨が鬱陶しか。
傘が無い。
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235 :
仁王雅治
2008/11/22 23:35
不意に蘇った記憶と薄れぬ欲が疼き出したンは今朝方見た夢が原因じゃろう。階段を駆ける途中に鼻腔擽った過去の馨の所為。沸々、疼々。
一枚隔てた向こう側から夜空の芳香を望ンだ彼の頃。恐らく生産を再開する事が無いで在ろう夜の欠片を思い出した現在も探し求めとう。
手に入らないからこそ欲する阿呆みてェな願望は、蒼く澄ンだ掌に収まる程の小さな其れを此の瞳で眺めると云う事。
小学生ン時にショーウィンドウ内で一層際立って居た蒼色の硝子がホンに綺麗で。脳を掻き乱す大嫌いな香水の嵐の中で見付けた蒼い三日月を唯々眺めて居た。
欲しいのかと問われて迷わず首を横に振った彼の頃の俺は何を思うて居たンじゃろう。ホンに、昔の感情程不可思議な物は無か。
物欲、睡眠欲、知識欲、etc
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234 :
越前リョーガ
2008/11/21 13:58
#To 光の午後、(1121.1902)
百頁オメデト。此れからも筒地獄味わって貰うから宜しくネ、Kitty。嫌がろうが何だろうが逃しはしねェよ、覚悟しな。
ンで鳩帰って来てねェよって人、御免ネ。鳩がボイコットしちまっててさ、なンて、本当御免なさい。近日中には送り出しマス、ハイ。
> ― ― ― ― ―
影を踏み締め
隠れン坊
日向ば回避す
藍の紅蓮
夜闇に消えた
雲と茜色
> 一緒にカクレましょ
# 俺は隠れる術持たぬ影だから
紅 蓮 華 が ハ ラ リ 、 舞 い 散 っ た
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233 :
渡邊オサム
2008/11/20 19:30
自宅への帰り道、偶々常時通る道を思い切り外れて遠回りした。存在感の無い星空を無言の侭見上げて紫煙を燻らす、自由気侭な音の波に攫われながら過ごす貴重な独りの時間。
偶然目ェ付いた古びた店。未だ変転するには早過ぎる時間に完全にシャッター下ろしてからに何や見てるこっちが寂寥感じてまうわ。
脳が記憶する程に繰り返した音源の隙間から飛び込ンだ雑音に思わず立ち止まって音符と歌詞の確認作業。イヤホン外しても未だ聞こえる声は今思えば悲痛さを帯びとった気ィすんねん。気の所為やったら良ェけど。
其ん呼び掛けの主を辿れば視線は自然とシャッターの向こうに。か細く鳴く姿無き訴え。嗚呼、其処に居ったん。危うく気付かン処やったで、にゃんこ。
シャッターの前で座り込ンだら気配を察してか鳴き声に入り混じってカリカリと爪使うて壁を引っ掻く音。右に移動すれば右に、左に移動すれば左に其の音も並走する。俺に手伝え云うとるンか、腹でも空かしとンのか、御前は一体何が言いたいンや。俺は言葉で告げて呉れンと理解らへんのや。何?
只管に訴える姿が想起されて無意識に外気で冷えたシャッターに指先添えて二度程叩いた。一瞬、音が止む。
…堪忍。一言告げて其の場から逃げる俺の背中を声が追い掛けて来やがるから諸手で無くイヤホンを耳に当てがった。
シャッター抉じ開ける術も御前を飼うたる部屋も無いねん。次はもっと優しい人間に話掛け。
明日遠回りしよか、おォしよう。シャッターが開いとったら美人チャンと御対面して好きな餌でも買うたるわ。開いて無かったら今日でサヨウナラ、や。
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232 :
切原赤也
2008/11/20 14:32
大分前から追い求めて居た雑多な音源を纏めた物をダチから貰って、揚々とi P odに入れたは良いが題名と歌手名が全く解らねェ。朧気な記憶頼りに入力するケド総て知ってる訳で無く。嗚呼でも最高。音の渦。
自分の御勧めも入れたってンで有り難く聞いてたが取り敢えず思い浮かンだ思考は誰此れ。当然ダチに聞いてみたが返答は一言、調査しろ。
俺が知るか、手前ェの好み知り尽くしてねンだよ、クッソ有り得無ェ。ンで其の中の一曲を次回逢瀬の場で在るカラオケで披露しろと。御前何時か殴る。思いの外好みの音楽なだけに余計に気に成る、誰だ御前は。誰何の騒音もダチの前では虚しく消失する。
ダァー…何か苛々すンなァ、i.P/od忘れた。音が無い音楽が欲しい。後で真田副部長苛、じゃ無くてからかいに行ってやろ。何奢って貰うかなァ。
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