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┗"tussie mussies"(31-35/237)
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35 :
英
12/12-12:10
今日、鳥籠を買う。
窓際に在る花を閉じ込める為に。
決して咲かぬ様、蕾を縛り付けた。
"蒼"いリボンで。
ただ好きだった。
それだけで良かった。
それだけで、良い筈だった。
そうでなければいけないんだ。
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34 :
英
12/11-21:52
血も繋がってない、ましてや植民地を「子分」と呼んで庇護するスペ/インが心底理解出来なかった。
生温い家族ごっこに浸ってられるほど世の中甘かねえんだ弱い癖に、と何処かで見下してた。
こないだ未だに逆恨みしてる彼奴に襲われ掛けたが、そもそもそんな真似で俺が泣いて謝るとでも想ってるなら、もう一度沈めっつう話だ。
恨むなら甘ったれたテメエを恨め、と言った筈が
彼奴と眠るベッドはあたたかくて、…決して穏やかな日々ばかりを過ごせてる訳じゃねえが
この寝顔を守る為になら、俺は何を引き換えにしても悔いが無い。そんな酔狂染みた想いさえ湧き上がるんだ。
いつか俺はこの甘さで自分の首を絞める日が来るかも知れない。
それでもきっと、お前を恨めはしないだろう。
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33 :
英
12/11-11:53
いつだって力任せに、人を倖せな場所へと引っ張り上げる癖に
地獄へ突き落とすのも彼奴なんだ。
だから俺は期待しない、信じない、お前を好きにもならない。
あの頃みたく無条件に信じた挙句、裏切られたと勝手に打ちのめされて
もうそんな無様な姿は曝したかねえんだよ。
一度崩れ堕ちた橋に二度渡ろう程の馬鹿に、俺はなれない。
我等が女王、vir.gin qu.e.enは國に嫁いだ。
ならば俺はそれに応えて国民と添い遂げるまでさ。
誰のものにも為らない。
――――――――――――(09 Dec.2011)
――…嘘…。
どうしようも無い位、好きだ。
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32 :
Alice Kirkland
12/10-13:36
>あの時 嬉しかったのは優しい言葉を貰えたからじゃなくて
>貴方が私の眼を見て 私の為にその声を紡いだからなんだ
―――…なんて、素直クールに徹せてたら苦労はしないの。
テンプレ通りにはいかない私に、貴方も偶には振り回れるといい。
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31 :
英
12/09-12:55
捕えて引き渡したのが向こうとは言えど"あの子"の命を奪った俺と、俺から"家族"と呼べる存在を切り離した髭が
何故安穏と食卓を囲んでるのか、Ja.ck the Ri.pp.erにも勝る怪事件が我が家では時々起きる訳だが
俺が妖精や動物以外、つまりは初めて人と飯を食ったのはコイツだった事を想い出す。
英國人は生きる為に食事をし、仏國人は食事をする為に生きる。
髭ンとこはそう世界中にバラ撒いて人を馬鹿にしてるけど、俺だって好きで木の実やクローバーを食って育った訳じゃねえさ。
味付け薄いのだって、神が与えてくれた恵みに手を掛けるなんてとんでもないっつう有り難い教えの許にだな、――…嗚呼そうだよ。
誰かと取る食事が、あたたかいと知ったのもコイツとの飯だったんだ。嫌だなあ…、スゲエ嫌だ。
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