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┗クリンベリルの名を捨てて(2-6/56)

|||1-|||書込
6 :
08/16-19:45



何時までお兄ちゃん面をしているのかざっと二百云年程前に疾うにその件については利子利息耳を揃えてその鼻っ柱に叩きつけてお返した筈だろ?愛の値段はプライスレスだとか冗談はその眉毛だけで充分全然笑えないんだぞ!一晩寝て起きたら枕元にラブレターという名の督促状が添えてあるなんて情緒の欠片も見当たらないじゃないか!知ってるんだぞ、君のような男を菊のところでは当たり屋って言うんだろお兄ちゃん!大体君と違って俺はあればあるだけのそういったものを惜しみ無く納品してきた積もりなんだぞ!そりゃあ世界中古今東西の詩人が綴ったありとあらゆる表現に較べればどんなにも幼稚に見えるだろうモノしかないけれどいやまあいい、そこは触れるとただ凹むだけだからね。…



【小休憩】



お 兄 ち ゃ ん。
俺はお兄ちゃんの作るスコーンは好きじゃないけどだからといって君のことを嫌いな訳じゃない。俺は君の煎れた紅茶よりもコーヒーの方が好きだけどお兄ちゃんの事もそうだという訳じゃない。だからお兄ちゃんの全部を好きだと言える訳じゃないけれどさりとてお兄ちゃんを、お兄ちゃんが、お兄ちゃんの………君を愛していない訳ではないんだぞ。ただししょっちゅうくたばれ(はあと)アーサー☆と思うことがあるのも本音かな。

さあどうだい500文字で君へのラブレターを綴ってあげたヒーローに何か言うことあるだろ?ああでも大体何となく予想もつくから別に口にしなくてもいいや。


ただ一つ、例えどんなにも君の事を愛していたとしても俺は自由の鐘を君に返す事はしないよ。



…愛してる。





く  た  ば  れ  アー(以下略)


いや訂正させて貰おうかな。




# 黙                       れ!


>>>3119
品位と人格って…君、元ヤンじゃないか。因みに俺もアーサーをお兄ちゃんと呼ぶ性癖がある訳じゃないんだぞ…ないんだぞ!

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5 :西
08/14-14:35

聞いたって聞いたって聞いたってなあああああああああ!今めっちゃかわええかわええ言いたいねん!!あ、でも親分どっかののり眉毛と違うて何でもはすはすしたい訳やあらへんで?ただここ最近ごっつかわええもん見てもかわかわくわあえええうっひょほああああとか言える状況あらへんかってん!言えへんかったかわええが身体の中でトマトみたいにぷっくうなっとんのやかわええ言わせろ破裂してまうやろお前俺の体液みたいんか緑と薄オレンジの魚の内臓みたいな俺の臓物みたいんかああトマトんまあああああああいさくさくさくさくさくさくさくさく!!あれ?何の話しよったけ?ああせやったせやっただからかわええ発散ついでにかわええもんをぎゅっぎゅもふもふして楽園やなあ楽園やなあはあはあしたいねん。ロヴィとフェリちゃん両手にはふはふしたいねん欲を言うならクソ眉毛ん所のちっこい新/大/陸もぎゅっぎゅしたいねんあかんねんかあ?あかんねんかあ?もうこの際かわええならもうでっかくてもええわ~親分何でも受け止めたるわ!けどなけどなこういう事言うとみんなからフルボッコにされんねん言えへんねん親分地味に痛いのとか好かんねん。こないだなんぞクソ眉がクリケットで肋骨狙いよるしないわあのゲジ眉毛今すぐ局地的隕石に打たれて潰れろやああてロヴィもポコポコ言うてシバいてくるんけどアイツはそこがかわええやんねロヴィは天使やんもんなあ!何したってかわええのは仕方あらへんわあ。



>まあ要約すると、や。なんや不気味な夢見てもうたんよ、だから厄払い的な意味で空騒がしてもろたわ!本音?混ざっとらんて、…多分。だって親分かっこええもんこんなウザしな事よう言わへんて!…多分。あ、ロヴィ今日もかわええなあ頬っぺたぷにぷにさせたってええええええ。

-

#ふそそそそそそそそそそそ☆

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4 :南/伊
08/14-12:43

繋がる半身でさえ気付けば傍らには無くてその手を引いて消えたであろう偉大な背も二度と見る事は出来なくて、取り残された極彩色の遺物と共に埋もれてしまいたいと望む俺の失望すらも剥き出すように数多と伸びる手は直ぐ脇を過ぎ俺には見えない物を掴んで離れて行った。幾つも幾つも通り過ぎて行く何かの過程を見ない振りをし続けていれば何時か終わりが来るだろうと淡い期待をして、それだけの時が与えられていると信じていた幼稚さを嘲るように孤絶された立ち位置は俺の首を絞る。
>『どうせお前も一緒だろう』
違うと言って欲しくて

#それでも伏せた眼は誰かを捉える事を、手を伸ばし届かぬ事を、その絶望を恐れ動かす事も儘なりません。地よ枯れろ水よ染まれと、祈る事を罪と仰せるのならどうか貴方の林檎を得る術を与えてください。私はその蜜に罪を改め林檎の種を植えるでしょう。その為に地を耕し水を濯ぐでしょう。だから、どうか。

はち切れんばかりに撓わと実を膨らませたトマトを両手に掬うように擡げると横から伸びた手が蔕からほんの少し上に鋏を入れてくれて、手の平から零れそうな程瑞々しい赤をエプロンとひらひらと足に纏わるスカートごと捲くり上げて包む。在り来りに例えるなら鈴を転がしたような笑い声、少し気障たらしく言えば天使の歌声のようなそれを背に畔を越えて走った。太陽は地平線から顔を覗かせようかという刹那に躊躇いを見せ寝起きの悪い男の事を弥が上にも思い起こされ、もう少し、あと少し起きてくれないで欲しいと期待を馳せる。何度と繰り返し訪れた朝がこの足へメ/ル/ク/リ/ウ/スの加護を運ぶのかも知れない。台所の椅子へ飛び乗り机に乗せられたバスケットの中にトマトを出来る限り優しく転がすと寝室まで立ち止まる事はしない。
>『おはよう』
男の表情は丁度差し込んだ朝の陽に逆光に埋もれ一切と見えずただ仄かに円やかとした声が微笑みを浮かべている事を物語る、屋敷の廊下を一気に駆けた所為で上がった息を吐き出そうにも今まで吸っていた空気が泥水に変わったかのように気管支に詰まっていった。扉を支える俺の横を女中が小さな会釈を家主に向けて通り過ぎて行っても、また家主が同じく姿を消しても俺は身動く事も出来なかった。その隻手に添うハルバードが厭味たらしく刃先から残した残光が消えるまで。

#望んだのは飢えを満たす為の、たった一個の林檎だった。

その日、陽が沈むまで誰もこの部屋へ迎えには来なかった。

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3 :南/伊
08/14-10:31

予備余白

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2 :米&英
08/14-04:48


注├┐      │↓
意識↓   ───я
 │    ↓
#    →>当記帳概要

>├ヤマナシオチナシイミモナシ
>├描写危険物放置投下予告無し
>├多PC
>├遊撃的散文投下予定
>├虚構虚栄虚妄混在注意
>├乱入交流未定
>└取り敢えず
【 自 衛 推 奨 】
  
        ↓
        ↓   +-+++-
           ↓☆
          >>>3166

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