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┗向こう側(74-78/82)
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78 :
日
12/28-17:53
何かと戦うゆえ、人生は辛くなるのでしょう。
そんなときはただ柳のように受け流せばいい。もしくは、海のように全て受け入れてしまうことです。
わかっているというのに、せっかく数え切れぬほどの人々の生き様を間近で見てきた私という存在はそれを 否 という時があり、一筋縄ではゆかぬ人の複雑さを感じます。
全ては詮無きことなのだと、心から言えたら私はこの孤悲しさを捨てられるでしょうか！
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77 :
普
12/26-02:51
また今年も終わっちまうな。
せめてクリスマスカードくらい送りたかったけどよ、やっぱまだ難しいみたいでやめておいた。
だから代わりにここで祈っておくぜ。
あの頃の何が本当で何が嘘か、判別のつかないものに意味はねぇし、確認できたところで意味もねぇよなーって俺は思う。
だからこうやって少しぐらつくのは、きっと今がうまくいってねぇからなんだよな。
なぁ、ヴェスト。
俺のこと、その真面目な頭のほんの片隅でいいから置いておいてくれ。そんでいつかまた会えたら、笑って名前を呼べよ。
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76 :
独
11/27-20:37
兄さん、貴方が傍にいてくれたらいいのに。
それ以上のことは望まない。
(残酷なほどあの頃は綺麗に輝く)
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75 :
氷
11/17-20:37
あ……僕、いつの間にこんなに遠く来たんだろう。
感情は今もここにあるのに。
もう見えない。
思い出せない。
いくら手が届きそうでも、あの頃はあの頃の僕のものなんだって再確認したよ。
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74 :
普
11/08-01:27
たまに、このまま消えちまえるんじゃねぇかなって思ったりもする。
クニの俺様じゃなくて、個人の俺様の方だけ。
こんなふうじゃあいつといつか一緒に住めるようになったら負担ばっかかけちまうな。消えるにしても、迷惑ばっかかけた面倒な兄貴じゃなくて、カッコいい俺様として記憶に残りてぇ。
また冬が来る。
相変わらずムキムキして暖かくしてるか？
ちゃんと寝てるか？
体調はいいか？
会いたい、ヴェスト。
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