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┗お前には教えない。(42-46/111)

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46 :
01/16-20:27



昨日、偶々アイツと休みが合って。

早い時間から一緒にいれたもんだから、今日は寂しくてたまんない。
独りアイツを思いながらの時間は、一秒一秒が長くて焦がれる。





・   


抱き締めれば暴れる。口づければ悪態をつく。アイツの態度は相変わらず。

それもそうかと、カレンダーを見ながら一人思う。まだ出逢ってから一ヶ月と少ししか経ってない。

え?そんなもんなの?

なんて指折り数えてみるけど、やっぱり一ヶ月と少し。

その一ヶ月と少しの間に、アイツは驚く位俺の中で大きな存在になっててさ。交わした言葉は300をとっくに超えてて。

忙しい癖に、毎日ちゃんと言葉を伝えてくれてんだなって改めて実感した。

言えば絶対に怒るだろうけど、今日はお前を出迎えながら言いたい言葉がある。




(今すぐ会いたい)

[][][]

45 :
01/15-22:30




#お前には教えない。なんてな

まさか自分の言葉をアイツに言い返されるなんて。それよりも、アイツがこの日記を記憶に留めててくれるのが嬉しいって言うか、お前の口から俺の存在を確認できたみたいで嬉しいって謂うか。


けれど、時折返される言葉の真意を掴むのは俺には容易ではなくて。

ポジティブシンキングだな。なんてアイツにはよく言われるけどさ、実際は全然。
むしろ後ろ向きだし、誉められた思考回廊はしてない。
だから、不安に感じたりする事も実際は多いんだよ。
それでも、お前ならば嘘なんて言わないと信じているから。


(だから、こそ)

[][][]

44 :
01/15-00:26

言葉の意味を、真意を。
ただひたすら考える。

それは拒絶だったんだろうか。






多忙なアイツが俺の為に割いてくれる時間は、ひどく愛しくて大切なもので。
留まる事を知らないこの感情を抱えたまま、俺はアイツの帰宅を待つ。

#お前が先に寝るのは、嫌だ。

昨日言われた言葉が妙に可愛くて。
なのにお前を出迎えられなかった自分に、小さくため息。

だから、今日はアイツを出迎えて、眠る姿を見届けたい。

(お前が愛しいから)

[][][]

43 :
01/14-08:23

甘えてくるアイツが好き。面と向かっては絶対言わないけど。







アイツが肩へ寄せた頭の重みだとか、ぬくもりだとか。冬だからなのか、俺は妙に好きで。
当然そんなこと言えないし、ねだりもしない。お兄さんにも譲れない誇りがあんだよ。


俺ばっかり夢中になってるみたいな事を言う癖に。
俺をテーブルから半分押し出す程椅子ごと寄って来やがる。言葉と行動の裏腹さが、俺には可愛く見えて仕方無い。


うん、素直に言おうかな。
……お前のそう言う所も、好きだよ。


だからさ、滲み出ちまう嫉妬やらなんやらは少し多目に見てよmon cheri






(自分の感情に僅か、惑う)

[][][]

42 :
01/12-17:50

散々アイツを急かして、自分が眠っちゃったなんてお兄さん最悪!こればっかりは反省してもしきれないな…。今日はばっちりアイツを出迎えてやろう。…うーん、違うな。出迎えたい。








紳士ぶる癖に口は悪くて手も早い。
なのに、あのきっちりと着込んだ服は俺の欲望を煽る。

第一ボタンまでしっかり締められた服を乱せば、俺が残した所有印が無数に散らばっている事実に俺は一人悦にはいる。

他のやつらは知らないアイツの一面。
教える気も更々無いけど。

緑の瞳が熱に浮かされて俺を求めるその様は、俺だけが知ってればいいから。
そうして、いつかはお前が俺に心も体も全て、囚われてしまえば良い。





(お前になら閉じ込められても構わない)

[][][]

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