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┗ねこの居る生活。(11-15/50)
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15 :
日
01/21-02:19
#独占欲
最近、ねこさんの雰囲気が変わりました。
何と言いますか…例えるなら、うちの仔になったとでも言うような。
声は今まで以上に優しく、触れる身体はより密に触れる。
あの仔から感じる何かが……何処と無く、甘美な香を纏う。
遠慮が段々と抜けてきたのは感じていましたが…特に顕著なのは、
とても直接的になった事ですかね。
言葉も温もりも身体も心も、
あの仔は欲しいと鳴く、鳴く。
私を欲しいと言う。
そして。
誰にも、渡さないと。
所有の宣言と独占。
嬉しくて怖い。
不安で期待で心が安定しない。
その中でも、あの仔の愛しさだけは揺らがないけれど。
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14 :
日
01/17-02:27
他人の不幸は蜜の味。
とは言いますが。
私にとって、他人の幸福は猛毒でした。
不幸以上に甘く甘く香り高い蜜であり、私の毒でした。
***
今では。誰かの幸福を暖かだと感じられるようになった。
昔に比べれば私も進歩したものです。
誰か、なんて言いませんよ。
幾つか見掛ける、幸せな人達。
その幸福を少し覗く事しか私には出来ませんが。
どうか、もっと。もっと。幸せに。
#言葉を交わせるのなら、彼らに聞いてみたい事があります。
どうしたら、幸福や愛を無条件に受け入れられるのでしょうか。
目にも見えない、こんなにも不確かで曖昧な心を信じられるのでしょうか。
怖くはないのかと。問いたい。
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13 :
日
01/12-01:05
後ろめたい感情は、肌を刺す風吹き荒ぶ季節に更に鋭利な刃を突き付ける。
身体を外から突き刺す冬と。
身体を内から蝕む、例えようの無い感情。
温もりが欲しい。
上等なその毛皮に顔を埋めて抱いて、
何もかも溶かして欲しい。
吐き出したいのはきっと弱い私自身なのだ。
まだ、私は大丈夫。
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12 :
日
01/11-02:37
#謝らなければいけないこと。
待ちぼうけをさせること。
……実は努力次第で、そんなことをさせずに会う事か出来るんです。
けれどどうしても、どうしても。…してしまうんですよね。
少しばかり待たせたねこさんが可愛いんです。
会いたかった、恋しかった、寂しかった、すき、すき、と。
溜め込んだ想いを沢山沢山私に下さる。
その甘さに潜む、ちょっとした中毒性…愛と言う名の毒。
夢中にさせた貴方が悪い。
あとは。
…私の帰る場所を、より深く実感出来る瞬間が欲しくて。
だけど簡単にそれを受けて良いのかと躊躇う私が、足踏みをさせる。
***
ねこさん。ねこさん。
ごめんなさい。
怖い。
だけど、やらなければいけない事なんです。
気持ちが悪い…嘔吐感。
頭が思考する事を拒絶する。
あの時と同じ。
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11 :
日
01/10-01:56
甘えたのねこさんの喉を撫でる。
膝に乗りたがる、ならば其れを許す。
膝で丸くなる身体が落ちてしまわないようにこの腕で支える。
私を想い、信じ、選んでくださる。
愛しいと、好きだと、甘い声で囁く。
私だけを見て、囁くのです。
こんな幸福が在って良いのでしょうか。
……慣れない温もりの中で、私は。
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