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┗ねこの居る生活。(6-10/50)

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10 :
01/09-01:15


ほんの少しすら、きっとれは許されざる行為だ。


受け止めてくれるからといって。

あの仔に甘えてはいけない。

筋違いも甚だしい。


別の姿をした、私。

貴方はあの仔を、私達の弱さで苦しませたいのですか。

そんな下らない事を望んでいる訳ではないでしょう?



留めなさい。

どうしようもない、臆病者め。


***

懺悔はお仕舞い。



最近のねこさんは随分とご機嫌も良く、 何時にも増して良く甘えてきます。

段々と良い意味で遠慮も無くなって…ええ、良い意味で。




ねこさんが擦り寄る、その頭を、身体を存分に愛でる。

私の腕を、膝を、私のこの手の届く所を居場所にするねこさん。

それが嬉しくて嬉しくて、ついつい甘やかし過ぎてしまう。


……そろそろ、我慢、しなくて良いですかね。


余りにも貴方が愛しく、可愛らしいのがいけないんですよ?

[][][]

9 :
01/07-19:50

#愛とは。

そもそも愛するということは、捧げるということです。

まずは想いを。
想いと共に心も身体も、時間も。

例えば金も言葉も、差し出せるモノならば全てを。


差し上げればそこはカラになる。

愛し合う、相思相愛というものは、
互いのカラとなる穴を埋め合う事なのだと私は考える。

心には心を、
伸ばした腕に温もりを、
捧ぐ時間に寄り添い、

全てに想いを乗せて、愛する。
良くも悪くも見返りのある安寧。


ならば究極の愛とは?


愛し合うという見返りを求めずに捧げる事。


捧げ尽くしてカラになるモノ達、

自らを満たすのが彼ではない。

彼が幸せなら、それで良いのだから。


心を差し出し、
身体を差し出し、
時間を差し出し、


彼が幸せなら、それが良い。

例え私がカラになろうとも。


しかし…そうやって空虚になってゆく人というのは面白い程、脆いんです。

何が面白いかといえば。


満たされているつもりだから、気付かないんですよね。


粉々に砕けてもう戻れなくなってから初めて。
自分がカラになることで…とうの昔に壊れていた事に気付く。



今思えば何とも愉快な事か!


気付けば良かった。他人の幸福の中に私は居なかったのだ。




***

そして愚かな私は。

もう一度、信じてみようと思った。




>あの仔に、私を捧げよう。

まだ怖い。

怖い。

だけどそれ以上に、愛したいと思えたのです。

そう思えた私の心を、そんな私を愛してくれるねこさんを。

信じましょう。

[][][]

8 :
01/06-01:16


#おあずけ。


ねこさんを無視してみる。

意図したものではなく偶然ではありましたが。


少し困ったように、何かと私に擦り寄るあの仔。
 


鳴いてみたり、引っ掻いたり、甘えてみたり。


目に見える私に対する、私の為の仕草。



愛しくて愛しくて愛しくて。

もっと見たくなってしまう。

[][][]

7 :
01/05-01:18


#日記を放置してしまいました。

ねこさんとは、むしろ密に。
あの仔を愛する時間こそ大切にすべきでしょう?

それ以外は必要ありません。

***



嬲る。私の妄想の中。


私には叶わない事。

叶えられる筈も無い。



その腕を引き千切り、もう片の腕は切り刻む。

痛いでしょう?ほうら、


嘆くあの仔の喉を潰す。

満開に氾がる赤を必死に押さえるその手を、次は。





やがて身体の何も残らないねこさんを、私が抱いていれば良い。

触れる手も抱く腕も歩む脚も呼ぶ声も伝える口も聴く耳も視る眼も。


貴方には何も要りません。


誰かを知るかも知れない方法は全て、棄ててしまって。

ただその身が、この腕の中にいる温もりだけを思い知れば良い。



***


何もかもを奪ってしまいたい衝動を堪える、

何も奪わせたくないと怯える、臆病な私の何と滑稽な事か。

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6 :
12/28-00:14


#行く年来る年。

#過ぎ去る月日。


***


何やら忙しくねこさんに構えずにいる日々。

流石にこの爺、体力不足故かねこさんに会える時を見つけると、
膝に抱いたまま寝てしまうという大変悪い癖が付きました。

それでも、目覚めた時には。

私の手の届く場所にいて下さる。


凍えない冬が過ぎていきます。

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