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Ringwanderung
┗108,121,134,140,145
108 :
独
11/09-21:42
あれから幾多の歳月が過ぎたのだな。
兄さん、貴方はこの日を迎えた今。
何を考えているのだろうな。
過去に貴方は、
こんな事を言っていたのを覚えているだろうか。
--
待ち侘びた時間は長く、
取り返すには大した時間は要らないだろう。
如何なる時間が立ち開かろうとも、
お前は俺の弟に変わりはない。
--
貴方の面影を探した時間と、
貴方の温かさを改めて感じてきた時間。
貴方と過ごしてきた日々を、
少しでも幸せと貴方も感じてくれたのなら、
これ以上の事はない。
貴方が綴った言葉を信じよう。
>疑う余地は何一つない。
- Ich zweifie nicht im Geringsten daran. -
貴方の言葉は何時も真実を語るのだからな。
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121 :
独
11/25-20:52
アーサーが帰宅するまでの間、漠然と考えていた事を此処へ残しておこうと思う。後日改めて記事を読み返した時に俺自身が何を感じるか、此れを見た彼奴が何を感じるか、実に興味深い所だ。だが後者については彼奴が語らない限りは俺の知るところではないのだがな。
過去にこんな事を此処へ綴った事があるのだが、
#Über Wahnsinn und romantische Gefühle,Vernunft.
>恋愛感情及び狂気、理性について
同じ事を二度話すつもりは無い(>>61)。
更に話が長くなりそうだからな…説明は割愛させてもらうとしよう。
” 感情を100として、
この3種の感情で百分比を出すなら ”
この忙しない日常を経て、その比率というのがやはり少しだが変わった様に思う。
≪ 恋愛感情60 狂気39 理性1 ≫
もはやこの疲労感からすると理性など有ってない無いようなものだ。しかし、彼奴への愛情はより強いものとなった事は間違いないだろう。
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134 :
独
12/06-00:53
#zurückblicke auf 2014
此の頁は今年を俺なりに振り返る為の場所だ。
Frühling - 春 -
ボ_ン市街地を一人で歩く3回目の春だった。変わらず美しいピンク色の絨毯に足跡を一人分付けながら風に舞う花弁を見上げたのがもう遠くの日の様に感じる。兄貴と本気で喧嘩になったのも春だった。理由は何だっただろうか、夏の彼の人の墓参りの予定を決める時に確か揉めたんだったな。論点が何であったかは忘れてしまった。
Sommer - 夏 -
此の年の中で大きな出来事があった季節だ。彼奴と出逢ったのも夏だった。酒を呑み交わし肌を重ねたのが始まりだったが、まさかこんな風になるとはあの日の俺には想像も付かなかった事だろう。菊の所で夏祭りにも行ったな、提灯の灯りに照らされたお前に釘付けになった事をこっそりと此処に明かす。出逢いもあったが、けじめをつけた季節だった。後ろばかりを見て、前へ踏み出す事を躊躇していた俺の背を押してくれたのは、彼奴であり、ローデリヒや兄貴であった。彼の人を失ってから3年目のあの日は快晴で、彼の人の上司より手紙を受け取った。久方振りに涙というものを流す事となった…此れがなければずっと俺は半端な気持ちで彼奴と向き合っていたかもしれないと思うと情けないな。
Herbst - 秋 -
より深く彼奴を知る事が増えた、そして嫁として貰い受けた季節。彼奴と泊まりで出掛けたのもこの季節だ。毎日毎日、約束の日を指折り数えていたが、いざ当日になると過ぎ去るのは早かった。約束の日が過ぎてからは時間の擦れ違いが徐々に増えていった。
Winter - 冬 -
秋の終わりよりも一層擦れ違いが増えた冬。喧嘩とまではいかないが、何か壁のようなものを感じた季節。互いに思うことを話し、少しずつ理解していく事を覚えた時でもあったな。
来る年も彼奴と色々な経験をしていきたい。
アーサー、いつも感謝しているぞ。
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140 :
独
12/09-20:46
#鎖を解かれた______。
( Prometh.eus Unbound )
人間に火を与えた神は同族の怒りを浴び囚われた。人々の幸福を願い与えられた火は、人々を進化させやがて文明を築いた人々は争う様になった。火は武器へと形を変え、人々の幸福を破壊の渦へ巻き込んだのだ。- Der griechi.schen Mytho.logie -
( 幸福になったのは一体誰か )
誰も幸福になどならなかったのかもしれないが、
そうとも言い切れない。
便利なもの程、
使い方を誤まれば幾らでも其れらは、
我々に牙を剥くのだろうな。
>此処からは余談だが、
囚われた神は未来を予知していたという。
囚われた時点で己が助かる事を知っていたとするなら、果たして神は不幸だったと言えるだろうか。
答えなど最初から有りはない。
だが考えてしまうのは俺の何時もの癖だ。
本とは良い物だな。
何時だって色んな景色を見せてくれる。
結局何が言いたいかと問われれば、
#別段何も言いたい事は無い
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145 :
独
12/15-00:40
#無駄に長文のため閲覧注意とする#
>加虐的行為
と聞けばまず連想するのは、やはりスパン.キングだろうな。それについで拘束というものが挙げられる様だ。これは一般的というよりは内々の会話の中の話だから、あまり宛にはならんのだがな。俺はどちらかと言えば目隠しが好きなんだがな…そんな話を昨日彼奴にしてしまったのも有り、悶々と考えた結果、この記事に至った。
何故、目を隠す行為を好むかと言うのは…恐らく、俺の独占欲の現れと言えるだろう。視覚を奪う事で、意識は必ず目の前にいる俺自身に向けられ、俺の手の動き、声、息遣い、総てに意識を集中する姿が堪らない。
>人体が持ち得る五感と言うのは、
実に不思議なもので、一つを失うと他の感覚が鋭くなるそうだ。特に視覚と聴覚の結びつきは強いように思う。此れは俺の見解に過ぎんが、視覚を失った事により、周りを感じる為には音が重要になると脳が判断し、耳に意識がいく。となると…だ。目隠し、というのは聴覚を研ぎ澄ますには最適な方法だと言えるだろう。とすると、言葉攻めがより効果的に使える事はまず間違いない。
それだけではない。
触感さえも鋭くなるのだから触れるだけで相手を煽るのは容易い、焦らし声で煽り、想像を掻き立てさせる。
ただ、長時間の使用はあまりお勧めしない。
目を閉じても目を開けても暗闇しかない状態に長時間いると言うのは人体に過度のストレスを与える。此れは以前誰かから聞いた話だが、言わずもがな…と言った所だな。
>結局のところ、
何事も”適度”である事が一番なのだろう。
無論、視覚を開放した後は、
その目をしっかりと活用してもらう事は忘れない。
その際はきっと姿見鏡が有効だろう。
それについてはまた後日にする。
という訳なんだが、
覚悟をするのはお前の方かもしれんぞ。
アーサー。
#無駄に長文のため閲覧注意とする
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61 :
独
09/30-06:44
#無駄に長文のため閲覧注意とする#
#Über Hydra und Worte
>言葉とイドラについて
文章で感情を表現する事は、実は非常に簡単な様で難解だ。書き手の印象及び世に存在する重複する言葉の中から選び表現するのだから難解で無い筈がない。仮に同じ意味合いの事を俺とフェリシアーノの両者が其々の言葉で表すのでは第三者の捉え方は大幅に違うものになるだろう。其れは言わば、市場のイドラ、つまり言動に於ける色眼鏡が大いに影響してる事は、まず間違いないのだろう。まぁ…俺自身の”言葉を用いた表現力”が豊かであれば、凡ゆる感情を簡単に伝える事は可能だろうが、なかなかそうもいかんのだがな。
#Über Wahnsinn und romantische Gefühle,Vernunft.
>恋愛感情及び狂気、理性について
恋愛感情には必ず狂気ある。そして、狂気の中には僅かな理性がある。そう考えるとこの3つの感情の存在は必然性がある上に、何れも欠ける事の許されぬ存在である、と言っても過言ではないな。その度合については、多少個人差があるだろうがな。恐らく俺の感情を100として、この3種の感情で百分比を出すなら、
恋愛感情50 狂気45 理性5
と言った所だろう。この狂気を更に分類すれば、支配欲、独占欲の様な微猟奇的な感情も含まれそうだ。
#Über Versprechen.
>約束について
人間という生物は、行動を約束することは出来るが感情を約束することは出来ないらしい。果たして、これは92である俺にも有効な事だろうか。これより先、長い長い時間の中で有効ではない事を証明してみるとしよう。
今日は語り過ぎたようだ。疲労が溜まる程、無駄に色々考えてしまうのは良くないが、止められんな。
良い息抜きには丁度良いな、さて…戻るとしよう。
#無駄に長文のため閲覧注意とする#
こんな日記を読むのは物好きなアーサーと兄貴ぐらいなものと思っていたのだが、本棚へと納めた強者を見つけた。気恥ずかしいのだが、嬉しくもあるのが素直な気持ちだ、うむ。
>>>3829 感謝する。