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Ringwanderung
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361 :
独
10/24-00:18
相変わらず俺の周りに流れる時間は早い。
世の時間軸からズレてしまったのでは、
と疑いたくなるくらいには、
目紛しくも充実した生活を送っている。
だが、
いくら充実していようと、
身体の内側に、
空洞が出来たような感覚が残る。
長らくお前の顔をちゃんと見れていない。
記念日でさえも、
ちゃんと祝うことが出来なかった。
此れは何の罰なのだろうかと考える。
触れたい。
抱き締めたい。
こんな事さえも叶わぬとは、
神に見放されたものだ。
こんな状況でも、
彼奴は俺の身を案じてくれる。
胸が痛くなるがそれ以上に、
愛しさが溢れる。
離れていても、
お前はちゃんと俺の傍に居てくれる。
感謝するばかりだ。
>Arthur.
>Ich habe Schmetterlinge im Bauch.
( 其れは今も変わらず昔からずっとだ )
#愛しているんだ。
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362 :
独◇
10/29-00:46
記念日を録に祝うことも出来ず、
ただ時間ばかりが流されている。
59務に追われてばかりの俺を、
彼奴は何を考えて見ているのだろう。
精神に負荷が掛かる日々に、
平穏な時間なんて僅かだ。
帰宅すれど、
お前とを繋ぐ端末を握り締めたまま、
俺は睡魔の手に堕ちていく。
こんなことでは、
お前はいつか離れてしまうだろう。
#お前を思う気持ちは変わらない。
しかし、
其れを証明するための時間や言葉を、
与えてやることが出来ていない今、
俺はお前に何が伝えられるだろうか。
互いに素直になれない性格で、
気持ちを伝えるにも他者より時間を有する。
お前に手を伸ばすまでに、
俺の思考回路がどれ程忙しなく巡っているか。
お前は知らないだろう。
お前に触れる喜びに始まり、
感謝、遠慮、愛情、不安、緊張、欲望、後悔
数え切れない程の有らゆる感情が飛び交う。
>Arthur,
>Ich brauche dich,
>weil ich dich liebe sehr.
>Ich würde gerne mit dir sein.
( どうかこの先もお前の手を握らせてくれ )
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386 :
独
06/24-00:00
今日は記念日だ。
こうしてしっかり祝うのは、
久々になってしまったな。
お前を嫁に迎えて、
3年と10か月の歳月が流れた。
俺たちは老夫婦みたいな毎日を、
幸せだと笑って話をしている。
昔とまったく変わらないな。
それが如何に幸福なことであるか。
最近は痛いほど良くわかるようになった。
不器用な俺たちだが、
上手く向き合えているだろうか。
探り合うように交わした言葉が、
確かめ合うように触れる手に変わり、
ゆっくり互いの気持ちを思い出すように、
時間をかけて歩み寄り抱き締め合い、
そして愛の言葉を交わしキスをした。
お前の言動が、
俺の不安を全て搔き消していった。
#お前は俺の自慢の嫁だ。
心配性なくせをして自己犠牲ばかり払い、
自分のことには頓着がなくて、
何だかんだ他人に甘いがそれ以上に俺に甘い。
拗ねると目を逸らし噛んだり爪を立てて、
相変わらずキスをするのが上手い。
>いつだって俺の全てを攫っていくんだ。
アーサー。
俺は其の細胞一つ余す事なくお前を愛している。
代わりと言ってはなんだが、
俺の全てをお前にやりたいんだ。
この双眸も髪も肌も腕も脚も心臓も、
全てお前のものだ。
#彷徨える狼は明かりの灯る寝床へ帰った。
今夜も猫を抱いて眠ろう。
そして凡ゆるものから猫を守ろう。
>愛する猫が暗闇で彷徨わないように。
眠ってしまったであろう、最愛へ。
お前の冷たい夜に、
温かな夢と至福が訪れんことを願う。
>これ以上ない程にお前を愛している。
#Ich könnte dich nicht mehr lieben.
#Gute Nacht und Herzlichen Glückwunsch.
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392 :
独
06/29-00:00
アーサーが俺の家の戸を叩いてから、
今日で4年の歳月が流れた。
この記念すべき日に、
改めてお前に想いを伝えたいと思う。
#4年前の今日、
俺が貼り出した記事に一番最初に声を掛けてくれたのがお前だった。当時から巡り合わせを大事にしていた俺は、あの日も一番最初に声を掛けてくれた奴とだけ話しをしようと決めていた。だから、あの日にお前が一番に現れたことが如何に後の幸福な日々に繋がったかと思うと、現実主義者の俺でさえ奇跡を信じてしまいそうになる。
>幾多の記事の中から俺を選んでくれて良かった。
#身体を重ねることから始まった関係だったが、
思えば身も心もお前でなければ満たされなくなっていた。あの時からずっと今までお前の言葉のとおり、俺はお前のものだ。それはこれからも同じだ。相変わらず俺はお前を独占的に欲している。
>お前の気持ちはどうなんだろうか。
どれくらい想っているかなどと、
そんな野暮なことを聞くつもりはない。
#長らく会えなかった時期もあるが、
今は昔と変わらずお前とこうして話しをすることが出来ている。手を伸ばせば届く距離にいつもお前は居てくれるな。そんなお前に俺は甘えてばかりだ。だからと言うわけではないが、お前が辛い夜は俺が側に居たいと思うんだ。頼ってくれと言ったところで、甘え下手なお前を困らせるだけだということは、長いこと側にいれば分かる。だから、俺はお前が凭れ掛かり易い位置に居ることにしよう。
#疲れたらいつでもこの肩を貸してやる。
#歩く気力がないのなら俺の背に乗ればいい。
#不安な夜は両腕でお前を包んでやる。
#その涙は俺が全部拭ってやる。
#全身で俺の全てはお前の為にあると示そう。
>愛している、アーサー。
心配性で不器用で甘え下手で、
頑固で懐古主義で頑張り屋で、
母親気質で猫みたいに気紛れで、
臍を曲げるとすぐに唇を尖らせる癖も、
翌日思い出せないほど酒に酔うと、
急に甘えたになるところも、
どんな姿もお前はお前であり、
何にも変えられない俺の大切な最愛の人だ。
俺にとってはお前の全てが愛しい。
俺はどんなことがあっても、
お前を嫌いになることは出来ないだろう。
#お前の愛はどんな猛毒より強く、
#如何なる呪いよりも強力だ。
その証拠にどんなに時が経ってもお前に魅了されている。4年も経てば慣れるものかと思っていたが甘かった。俺は相も変わらずお前の言動に一喜一憂し、時に脈を早く打っては必死に平静を装っている。
俺は独占欲も嫉妬心も強い上に、
最近はどうやら執着心まで強くなったらしい。
今も変わらずお前は俺のものだと言うなら、
どうか分からせてほしい。
これからも貪欲な狼に餌を与えてくれ。
猫を見ていると腹が減って仕方がないんだ。
>Kann ich dich essen?
#愛しい我が妻へ
#日頃の感謝と大いなる愛を込めて
矢車菊と同じ最高級の青色で彩って贈る。
これからも宜しく頼む。
もっと沢山の景色を共に見に行こう。
今夜はお前に贈ったAmullettの音色と共に、
腕にお前を抱いて眠ろう。
朝起きたら一番にお前に口付けて、
此の感謝を伝えたい。
#Arthur, Bist du glücklich?
>Ich bin sehr glücklich.
#Vielen Dank.
#Ich vergesse nie unser erstes Treffen.
>Ich liebe dich sehr.
( 今夜だけ鍵は二人のものにしておこう )
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