一覧
┗Ringwanderung(485-489/498)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書込
489 :
独
11/08-18:48
#20181108 18:48 -Leben
>久々に何もやる事のない休息日だった。
朝から愛犬たちの散歩へ行き、その後に軽いジョギングをして朝食を食べる。其れから久方振りに朝市へ行った。最愛は59務で早々に家を出ていった。用事を済ませて帰宅した俺は持て余した時間で読書をしていた。
#今更ながら、
菓子の一つでも作って彼奴の帰りを待ってもよかった、と考えたがもうすっかり日が暮れていた。其れはまた次回にしておこう。無駄にひとりの時間があると色々と考えてしまうらしく、今日に限ったことでもないが、気が付くと最愛の事を考えている。
>挨拶を交わす時に一瞬だけ触れ合う肌と唇。
もっとと腕を伸ばせば届く位置にありながら其れを許さぬ時間の制約。擬かしさを募らせるばかりだ。欲求不満に似ているようだが、其れとはまた違う。ただ肉体に触れるだけでは満たされない何かを秘めている気がするんだ。俺自身、何を欲しているのか分からない位に、渇いている。感情が肉体が最愛というものの全てを求めているようだ。
#其れすらも上手く伝える事ができない。
苦しくも悲しくもない。今抱く感情は何か。愛している、という熱情と心臓を焦がされる様な恋慕の情。夫婦だというのに不思議な感覚だ。
>俺は今日もまだ彼奴に恋をし続けているらしい。
今夜も最愛の平穏な日々を願う。
[
返][
削][
編]
488 :
独
11/07-23:17
#20181107 23:17 -Leben
>連日の雨が嘘の様に清々しく晴れた朝だった。
昨日の夕方も一時的に雨が上がり晴れ間が差していた。その影響で空に大きな虹が架かっていたんだが、流石に写真を撮る程の余裕は無かった。出来れば最愛にも見せてやりたかったが、なかなか思惑通りには行かないものだ。
#最近は、
気が付くと時が数日単位で流れている。その間に何をしていたかと言えば、59務以外にはあまり浮かばない。これだから彼奴から苦言を貰うのだろう。
今日も今日で帰宅が随分と遅くなった。
彼奴には事前にその旨を伝えてはいたが、最近は俺の都合で碌に話が出来ていない状況にある。月末から更に話が出来なくなると思うと少しばかり気が滅入る。
気の利いた事でも言ってやれればいいが、
そういう文句の類はあまり得意ではなくてな。
#結果的に何時も通りだ。
其れが俺たちらしいのかもしれない。流れゆく時と状況に身を任せながらも、きっと俺たちは体の何処かが触れ合っているのだろう。其れは背かもしれないし、手や肩かもしれない。物理的な意味ではなく、精神的な意味で強い繋がりを有していると信じたい。
>俺は今日も最愛の平穏な日々を願う。
#Gute Nacht.また明日。
[
返][
削][
編]
487 :
独
11/07-23:15
>Gewährleisten
私信用
[
返][
削][
編]
486 :
独
11/05-18:03
#20181105 18:03 -Leben
>天気は朝からあまり優れない一日だった。
最愛の所も朝から雨だと言っていたな。休息日に雨というのは気が沈むが、今日は平常通りに59務だ。雨なら雨で致し方ないと諦めがつく。次の休みは天気が良ければいい。
#最愛と共に、
休日をゆっくり過ごしたのはいつだったか。そう記憶を辿った時、其れがもう数カ月も前になることに気付く。本当に時間の流れというのは早い。俺たちは、毎日、挨拶と少し会話を交わす程度で顔を合わせてはいるが触れ合うことは少ない。其れを不満かと思えば、決してそうではなく、寧ろ、そういう状況を作り上げているのは、どちらかといえば俺の方であり、59務の多忙が理由なのだからどうにもならない。
#その間の彼奴はといえば、
あまり変わらないな。変わらないのか、不満を露わにしないだけなのか。其れは分からないが、俺が推測するに「言ったところで状況が変わるわけじゃないから仕方がない」というところだろう。59務に関してはお互い様だと昔に話をしたことがあったな。
#前々から言っているが、
現時点の不変的状況を嘆くよりも、いつかの未来の話をする方が俺たちにはいい。
>だから今日も懲りずにもしもの話をしておこう。
#もし二人でゆっくり過ごせる時がきたら、
菊の所の温泉とやらに行くのはどうだろうか。互いに疲弊困憊している部分がある。それに良い気分転換になりそうだ。旅のついでに草花が綺麗な所に行かないか。マイナスイオンを感じれば、更に精神疲労の回復も期待出来るはずだ。
>などと長く書き連ねたが、
>直接言えとそろそろ彼奴に苦言を貰いそうだ。
少し長く話しが出来ることがあれば、
旅行の話でなくとも天候以外の話をゆっくりしよう。
#此の手記も、
最近は同じ様な事ばかりを綴ってしまっている。彼奴への想いが其れだけ不動であるとも言える。しかし、時には新鮮味が欲しくなるものだろう。余談にはなってしまうが後程、小話でも一つ残しておこう。
- - -
俺と最愛の関係性の話をする。
具体例を述べるのは今更必要ないだろうから、本題から入る。今回はその関係性を数学的に例えることにしよう。
俺が「220」、最愛が「284」とする。
別に逆でも構わんが今回はこれでいく。2つの数字は一見して全く無関係の数字に見える。無理やり関係性を持たせるとすれば、位が200であるとか偶数であることぐらいならパッと浮かぶだろう。だが、この2つの数字には特別な関係性がある。
>「 友/愛/数 」
というものを聞いた事はあるだろうか。
数学的に言うなら『2つの異なるで自然数で、それぞれ自分自身以外の約数の和が、互いにもう一方の数と一致している数の組』を指す言葉だ…と言ったところで分かりにくいだろうからな。
先程の数字を用いて、
もう少し具体的且つ簡単に説明しよう。
220の場合、
自分自身以外の約数を並べると、
#1,2,4,5,10,11,20,22,44,55,110
のようになるわけなんだが其れを全て1から順に足した数が「284」となる。
それと同様に284の場合、
自分自身以外の約数を並べると、
#1,2,4,71,142
になる。先程のようにその数値の和を求めると「220」という答えを導き出す事ができる。
何が言いたいかといえば、
この2つの数字というのは「互いが互いを補った上で完結している数」だという事だ。
俺はその数字に俺と最愛の姿を重ねた。
俺の中には最愛という大きな存在がいて、其の存在によって救われる事が多々ある。大袈裟に思うかも知れんが確かなことだ。
最愛の中にも俺という存在が生きていたら、
と願っている。
取り留めのない話になってしまったが、
今日はこの辺にしておこう。
今夜も最愛の平穏な日々を願う。
>Ich liebe dich, Arthur.
[
返][
削][
編]
485 :
独
11/04-22:56
#20181104 22:56 -Leben
>晩の冷え込みが徐々に厳しくなっている。
俺も他者のことを言えたものではないが、寒暖差にやられて体調を崩す者が多くなってきたらしい。暖かい部屋で過ごすのが一番かもしれない。しかし、この季節の景色というのもなかなか捨て難い。見に行かないのも勿体無く思うと結局は外に出てしまうな。
#寒さが厳しくなると芋料理が恋しくなる。
先日、そんな話をフランシスにしたら、お前はいつだってそうだ、と言われた。確かに通年で他者よりは芋を食べることは多いのかもしれないが、比較した事がないからよく分からない。週に4、5回は食卓に並ぶ程度なんだが、どうなんだろうか。それだけを食べているというわけではないのだから、普通ではないかと俺は思っている。
#食事会が長引いたせいで、
最愛が起きている間の帰宅は間に合わなかった。今夜も少し冷えそうだ。可能ならば彼奴に寄り添って眠りたい。寝ている間に横へ潜り込んだところで、朝こちらが先に起きてベッドから出てしまえば彼奴は気付かないままになるな。
#ついでにキスもしておくのはどうか。
>否、其れは彼奴が起きているときにしよう。
今日も最愛の平穏な日々を願っている。
[
返][
削][
編]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書込
[
戻][
設定][
管理]