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┗Ringwanderung(6-10/498)
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10 :
独
08/19-20:49
微睡の中、久しぶりに夢を見た。
白鳥の里に聳え立つ城。
獅子と細やかな菱形で作られた、
2つの紋章盾が坐る扉を潜り、
且つては賑やかで有ったであろう、
騎士達の酒場跡と錆び切った武器貯蔵庫。
踏み出される脚は、
何かに誘われるかのようだ…。
二体の甲冑に挟まれた礼拝堂に、
響いていたのは亡き貴女の儚げな歌声。
まるで螺旋階段から降り注ぐ様だ。
其れは姿こそ無いものの確かに、
其処にあの人の影を作った。
手を伸ばせど手応えはない。
城内を当ても無く探し回った所で、
漸く俺は理解した。
…これは夢だ、と。
”Ich warte auf dich, Ich warte auf seine tod”
歌を締め括る甘い響き。
冷たく白く細い指に、
肩を叩かれて目が覚めた。
#実に後味の悪い夢だ。
>幻想と歌声、それから死神
- Fantasy und Singstimme, dann tod. -
俺はまだ滅びるわけにはいかない。
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9 :
独
08/18-06:43
#20140818 19:06 - Leben -
たまには日記らしいことを書いてみようと思うんだが…何を書くべきか。一日を思い返したところで、見渡す限りに積まれた書類と会議…。労いのつもりか周りは揃いも揃って、俺に栄養剤(赤い牛)をくれるし、労いは有難いが…そんなに俺に翼を与えたいのだろうか。
とにかく、今日で今期最大規模の会議は終わったんだ…今夜は飲むとするか。
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8 :
独
08/17-07:55
当たり前に流れていく日常も、
誰かの生活の一部分だとすると、
逆も然り。
良くも悪くもその関わりが、
自己の人生を僅かに左右するとしても、
人との関わりは断ちたくないものだ。
それが大切であればあるほど、
俺は繋ぎとめようと、
必死に足掻いてしまうようだ。
>昨日も、そして今日も。
- Sowohl Gestern, als auch Heute. -
明日も変わらぬ日常が巡ることを願う。
- 以下私信 -
>>>3824.7 兄さん
#異常に威圧感があって怖い。
真面目に59務に当たっている者に大してあんまりじゃないか、少しは労ってくれても罰は当たらない。
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7 :
独
08/16-08:15
昨晩に互いの過去の恋愛について、
彼奴と話をした。
別れ話など当たり前のことだが、
明るい話題ではない。
#貴方の幸せを願っています。
手紙を締め括るあの人の言葉。
今もまだ思い出一つ、
零さずに抱える俺は愚か者かもしれん。
そんな腕でまだ欲している。
本当に幸せを願ってくれるだろうか。
なんて感傷に浸っていると、
あの声で咎められそうだ。
愛している、もっと愛したい。
不思議とそう思える人を見つけたんだ。
触れたいと願ってしまう程に、
愛おしい人なんだ。
ー 。
彼奴は何を想うのだろうか。
変に気を遣わなければいいんだが…。
>遠い昔の思い出の話。
- Ferne Erinnerung. -
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6 :
独
08/15-00:49
深く求めれば求める程堕ちていく。
こんなにも嫉妬深く、
こんなにも強い独占欲を抱いている。
醜く黒く染められていくこの感情に、
何処か心地良ささえも感じてしまうのは、
この愛が媚薬の様な甘さと、
強い中毒性を孕んでいるからに違いない。
俺無しでは居られなくなる程、
深く深くお前までも堕としてしまいたい。
#もっと俺を求めろ。
(愛おしいその指で触れてほしい)
#泣きながら縋り付いて俺の名を呼べ。
(そのHecheln Stimmeを俺だけに)
Liebling.
喜びも憂いも嫉妬心だって構わない。
お前の凡ゆる感情も細胞の一つまで、
余す所なく俺が喰らい尽くしてやりたい。
お前を愛しているんだ。
だから、 。
>今、伝えたい。
- Jetzt, Ich möchte Ihnen sagen. -
猟奇的な迄にお前をモノにしたい。
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