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┗[ curinga. ] _〆(81-85/100)
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85 :
葡
07/07-10:15
「御前なァ！いっつも俺をそうやって罵るやん！」
「罵っとう訳でも詰っとう訳でも無いやん。只、事実を述べただけやで。」
学ばへんのが、悪いんよ。
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貴方七夕なんですから其れらしい事書いてくださいよ。
いやァ俺はそん文化無いし。
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84 :
葡
06/12-23:14
誰が狐や、誰が。
──とは、言うけれども。全然、嫌なんかやなくて。
時に海豚、時に狐。時に、…嗚呼、アレは初めて言われたソレやったかなァ。
俺をそない可愛らしいモンで例えるん、御前ぐらいしか居らへんよ。綺麗なモンで例えるん、居らへんよ。
気持ち悪い程俺に不釣合いな呼び名は、一等御気に入り、やったんや。
俺、気になるタイプは猫とか小動物みたいな子やと思ててんけどなァ。否、今もそうやけど。
御前は良う分からんね。何やろ、渡り鳥？燕より姿見ん。UMAなんかな、…そうか、鎌鼬やもんな。痛い痛い。
> カンジョウドウミャク、御前は、
なァ其れ、俺が行き詰まったら御前も一緒に生き詰まってくれるん。ソレってまるで心中みたいやね。…彼奴ン言葉にそんな、重たい意味ある訳ないんやけども、冗談めかして記された言葉に、興奮したんは未だに覚えとう。
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久方振りに姿を見せた鎌鼬クンが、狐アピールしてきたから、舞い上がった話。
見付かったら即バレるから、見られたくないなァ。まァ大丈夫やろう。
此れでまた、言えんくなるな。
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83 :
葡
05/31-10:34
彼れは、春の終わりの蜃気楼か。幻か。
君の事を、少しだけ、思い出した。
良い趣味とは、御世辞にも言い難い。早よ、止めてしまわんと。
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沢山泣いて、沢山悩んだ事、彼に知られたらあかん。酷い奴が苦し紛れに足掻いてた事なんて、知った所で。
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82 :
日娘
05/13-03:28
悶々。
時折、無性に被虐心が煽られる。嗚呼其の様な嗜好は持ち合わせていません。
只、甘い口付けの鬱血痕よりも、血の滲む歯型や策溝、掻傷、指圧の想像が易い程の手形を眺め、恍惚と愉悦に浸る想像を、──其れだけなのです。有りっ丈に印された懇意の方の痕跡を、衣の下に隠し込んで日常に戻る、ナンテ、甘美な響き。
与えられる痛覚に、悦びを覚えたい。浮かべる涙すら、飲み干せたなら、其れは其れは重畳です。溢れた其れは、優しい指で拭い去って、とか。
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名前を。呼ばせていただけないでしょうか。
暗がりにぽつりと、己の声のみが広がるのです。まるで惚薬。驚く程に、甘く、胸が苦しくて。
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さむい、
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81 :
葡
04/08-22:17
忘れないでいてくれて、有難う。
──そんな。俺の方こそ、言わなあかんのに。覚えていてくれて、思い出してくれて、有難う。
なァ聞いたってや。友人の彼や、憧れの彼、何時か何処かの彼等の話。記憶は流れ、零れ落ちてしまうんよ。やけど俺は、忘れたくないなァ、て思っとうから。偶に、思い出すんを許してほしい。
いつでも忘れて良えよ。いつでも思い出して良えよ。
覚えていさせて、な。
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