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┗折れる(165-169/208)
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169 :
英
02/03-04:04
あの人が好きだったとか、あの指が恋しいとか、あの味が忘れられないとか、色々在るもんだが。所謂恋に夢中な期間はそういうもんを忘れることがそもそも無いし、だからこそ思い出す暇もないって話。余熱で目玉焼きが焼けちまいそうな錯覚が懐かしい。
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168 :
英
01/26-21:26
所謂破壊衝動。悪趣味な話。
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167 :
辺
01/16-02:35
変わらないものをあなたは愛している。深々と雪の降り続ける風景。凍える夜空。息の白むゆうべに呑む□シ了ンティー。夢の中で一面に咲くひまわり畑。変わらないもの。――だから。変わり続けるもの。前に進むもの。上を目指すもの。ぜんぶぜんぶあなたは恐れている。今にも枯れんとするひまわりを水底に沈めて氷づけにしてしまったのはあなた。白過ぎる指先が爪弾いた物悲しいワルツを踊る誰かさんは、もういないのだから。
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166 :
英
12/26-03:01
Merry Christmas.
少し前、懐かしい顔を見付けた。お前だよ、お前。このしみったれた記帳を見るかは知らないが、この場でくらい語ったって良いだろう。自己満足、自己愛、そういうもん。
街角と呼ぶには随分さびれてしまったこの場所で、まさかまたお目に掛かれるとは思っても見なかった。驚いたし、笑ったよ。それからひどく嬉しいと思った。二度と道を交えることが無いにせよ、またあの言の葉を覗き見ることが出来るのか――なあんて。ストーカーの戯言、本当にあの頃唯々あいつが好きだった。操る文字も、手繰るテクニックも、センスも、性格も全部。所謂好みのタイプってやつだったんだろう。今思えばばかみたいに傾倒してたなあと自分の根暗ぶりと執着深さに薄ら寒い気分になるが、それもまた必要だったんだろう。思い出して考えるのは、まあ何だ、楽しかったなと。
あーヤりてえ。失敬、本音だ。本当に好みだった。
> 元気そうで何より。
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165 :
英
12/21-11:57
幸せを祈る。そして幸せを折る。彼女はきっとこれから先多くのことを得て多くの幸を授かるだろう。そして俺は、それを知ることもなく朽ちていく。ただそれだけの話だ。”それだけ”なんて嘯きながら、実際の所被害者ぶって泣くふりをする。ああ、ばかばかしい。
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