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┗ゆらりら、(19-23/28)
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23 :
日◇
01/28-22:15
貴方は本当に私が好きですね。
そうして、好きだと返ってくることに安心している。我ながら何とも面倒くさい。
貴方は騙されているのではないかと未だに思うんです。お人好しにつけ込まれ、同情心や庇護欲を好意と錯覚しているのではと。私などがそのままの自分で、誰かに好いてもらえるとはどうしても思えなくて。
私を好きかと聞くことは、実は結構切実なSOSなんです。知ってか知らずか一度たりとも、彼はこの手の質問をはぐらかしたことがない。律儀に毎度、真っ直ぐと気持ちを示してくれる。だから、どうにも堪らなくなって、……ああ、本当に。貴方を幸せにしたい。
(2021年2月11日)
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22 :
日◇
01/28-22:09
郷愁に胸が苦しい夜。
やることもしたい事もあるんです。けれど何も出来ずにぼんやりと過去を辿ってしまう。ええ、これは囚われです。自ら捕われにいっている。私にだってそれくらいはわかります。私の悪いところだとも。
理由もなく寂しいんです。ですが貴方には言えないんです。貴方にしか埋められぬ寂しさだったものが、貴方には埋められぬ寂しさになってしまった。甘えるわけにはいかない。貴方を困らせたくはないと、気を張れば張るほど、何だかよくわからない靄に囚われてしまって。貴方はそこにいるのに、手を伸ばせば届くのに、今は別の何かを探してしまう。浮気の類ではありません。触れ合いや甘い言葉の応酬などは求めていない。ただ、物足りなくて、寂しい。それだけです。
話がしたい。他愛のない話を。貴方ではない、他の誰かと。これはどういった感情なんでしょう?我ながら難解です。
ーーーーー
馬鹿なんですか!?
くっ…お、思わず本気で暴言を吐いてしまいました。だって、だって!
お 風 呂 場 か ら 返 信 し ま す?
風邪引いちゃいますよもう!何やってるんですかもうっ!!
ーーーーー
ここはアレしかないでしょうと日頃から温めに温めていた渾身のヤンデレを披露したところ、大笑いされました。恋人の全力ヤンデレを前にして何ですかその態度…っ!ヤンデレの勉強をした理性のある人という、こう、実に恥ずかしくなる評価を頂いて遺憾の意したのですが。それ以上に彼のヤンデレがど下手くそでしたので痛み分けとします。……貴方が笑いに変えてくれたおかげでもう寂しくないですよ。ありがとうございます。
(2021年2月8日)
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21 :
日◇
01/28-22:02
しまっちゃわないお爺さん。
先の日記がどうにも気合いの入り過ぎで恥ずかしく。破いてしまおうかと随分悩んだのですが、心の内を開示する練習も兼ねて、しまっちゃわないことにしました。
いかんせん私は素の部分やみっともないところを見せることに酷く抵抗があり。御友人に私の話をしたと彼から聞いた時などはつい、笑顔のまま固まってしまって。貴方だから見せている側面ばかりなのに、どうして他人に話してしまうんですかと、内なる私がせいやそいやと大暴れ。態度には出さずとも酷く狼狽したものです。
御友人とは接点もなく、恐らくはこれから会うこともない。だというのに私は、そういった方達にでさえ、私という國の内面を知られたくないと思っている。どう思われるかが怖い。過剰防衛とは思いませんか?いわんや目の前にいる人ともなれば…と、頭を抱えながら冒頭に戻る。
自分を変えたいとは前々から思っていたので、これを機に本腰入れて着手することにしました。まずはそう、自己開示です。
だから、例え深夜てんしょんで口を滑らせた酷い下ネタを複数人にバラされようとも、いいんです。いいんですよ。えぇえぇ、怒ってなんていませんとも、ええ。ところでちょっと鎖/国しますね。探さないでください。
(2021年1月30日)
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20 :
日◇
01/28-10:08
自身を好きになれない、貴方と私と。
こんなにも貴方は素敵なのにと、もどかしい夜を越えて。私達は似ていなくて、そうしてやはり、とても似ているんですね。
私に何が出来るでしょう。何が救いになるのでしょう。わからないならせめてなるべく、動じず屹立していたい。境界線を越えぬよう、2人で溺れてしまわぬよう。
どうかどうか、彼の支えとなる力を私に。
ーーーーー
昔はこういった時の行動に惑うことはなかった。ぐいぐいと距離を詰め、土足で心に踏み入って、大丈夫ですよと無理矢理に手を取る。考えなしで、無防備で、勢いだけがあって。……ただ、若かったんだなあと。
その青さや傲慢さが、今は少しだけ羨ましい。けれど私とて、伊達に歳と失敗を重ねてはいないはず。狡かろうが、冷たく見えようが、狸爺と謗られようが。目的を達成することが肝要です。それだけが大切です。
貴方を守ります。私にならば出来ます。言霊の力を信じ、誓いを此処に。
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19 :
日◇
12/20-18:22
お前、消えるのか……?
と、衝撃を受けて早数日。何か書かねば、私も阻止に動かねばと思うほどに何も出てこなくなってしまうのは何故なのでしょう。
義務感で動くと心が死ぬ男、日です。
今日は嬉しいことがありました。ただ、昂り過ぎて完全に語彙が消失しておりまして。こういった時に自分が全身で喜びを表現出来るタイプの國でないことを少し寂しく思います。本当は、この気持ちを誰かと分かち合ったりしたいんです。いやっほーうと拳を突き上げて、無意味に庭駆け回ったりしたいんですよ。……まあ、現実は、静かに幸せを噛み締めるのみなのですが。くっ。
せめてお赤飯でも炊きましょうかね。
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