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1 :ゆる募集の926
2022/07/30(土) 21:50:43

こちらのスレは募集をしていません。



攻のプロフ
>>59

受のプロフ(加筆修正しました)
>>55

攻の祖国と王様の設定(加筆修正しました)
>>48

受の祖国と女王様の設定(加筆修正しました)
>>49

年表
>>34

住居・使用人
>>71 >>281 >>283 >>288

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332 :ヴィンセント
2025/02/16(日) 22:52:09

大袈裟だ。今日はそれほど暴れていないだろう、ここが気に入ったのか?
(もしこの場所が気に入らないようなら、自分がここを訪れた時点で本気で殺しにかかってきただろう。これくらいならまだ機嫌がいい方だと肩をすくめ、馬の方は相手の愛馬を睨むようにジッと見据えていて)

《ユーロ》
実際、何度も大惨事になりましたよ。こちらの世話係が怪我をされないと良いのですが。
(正直自分なら、給金を10倍にされてもこの馬のお守りは嫌である。担当者に心底同情して溜め息を吐き出し)

ーーー
よく使う奴なら重ねるのもありですが、基本は持ってないの欲しいですよね。私も去年は外して鶴さん出ました。
確率4分の1くらいなのに、なんか毎年外してる気がしてきます。

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333 :パーシヴァル
2025/02/20(木) 21:06:27

屋敷の厩舎は支度が整っていたから、今日の内にでもこちらで引き取った方が良さそうだな。
(城に仕える世話係たちの中に怪我人が出ないうちに相手の愛馬を自邸に引き取った方が良さそうだと判断しては、そのように手筈を整えることにして。ふと相手の愛馬がこちらの馬を見ていることに気付けば、挨拶でもさせるべきかと考え、手綱を軽く引いて近付いていき。馬は特に逆らう様子もなく歩き、相手の愛馬の傍まで行くとじぃっと向こうを観察し返して)

ーーー

新しい人が来ると戦略の幅が広がりますもんね。鶴さん、宝具が結構癖があって使いにくいですよね…
分かります、毎年回しますけど毎年「あぁー…」ってなってる気がします。個人的には今みたいな男女と宝具タイプでの分類より、昔みたいに剣、槍、弓、みたいに分かれてるタイプの方が嬉しいですね……

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334 :ヴィンセント
2025/02/24(月) 00:02:15

俺はどちらでもいい。こいつは呼べば大体どこにいようが……どうした?
(声の届く範囲だろうがもっと遠かろうが、本気で呼べばこの馬はなぜだか何処へでも駆け付けて来る。時折分かった上で無視する事もあるが。世話係が怪我をすることについてはいつもの事なので大して気にしておらず、お前はどちらがいいんだと相棒の方を見れば、普段は荒々しい馬がやたら静かな事に気付いて怪訝な顔をし。馬は自分に怯える様子を見せない雌馬に目を細め、暫く見つめた後、挨拶代わりなのか鼻先を軽く雌馬の額に押し当て)

《ユーロ》
え……え?
(人間相手よりマシとはいえ、同族の馬であってもこの馬は馴れ合いを好まないし、なにより怯まず近付いてくる馬というのが大変珍しい。その為ナイトがここまで普通に他の馬と交流しているのを見たことがなく、思わず二度見してしまい)

ーーー
確かに、クラス分けが結局一番良かった気がします。好きなキャラを狙ってるせいもあるのですが、偏りが酷くて……結構な年数やってますが、去年の暮れまでアサシン星5、まさかの一体でした。

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335 :パーシヴァル
2025/02/24(月) 00:18:41

(相手の馬がこちらの馬へ鼻先を軽く押し当てる様子を目の当たりにしては、思わず目を丸くしてしまい。当の愛馬は人間たちの反応など特に気にもせず、すり、と相手の馬の鼻先に額を擦りつけた後、今度は自分からあちらの馬の首筋に鼻先を軽く押し当てて挨拶を返して。そんな2頭の姿を呆然としながら見ていたが、少ししてハッとすると、嬉しそうに笑みを浮かべながら相手の馬へと話しかけて)
ナイト、レティーを気に入ってくれたのか?これまでは戦場で相対していたが、仲良くしてやってくれると嬉しい。

ーーー

あららら……エクストラクラスでもないのに星5が1体だけってなると、本当に偏りがすごいですね…

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336 :ヴィンセント
2025/03/10(月) 22:48:13

なんだ、お前でも雌馬には色目つかっとぉ!?
(ニヤニヤ笑って相棒を揶揄おうとしたが、次の瞬間煩いとばかりに軽やかな動きで後ろを向いた馬に容赦なく足を突き出され、本気で蹴り殺さんばかりの勢いで放たれた攻撃をギリギリ避け。当たれば頭蓋骨が砕けていただろうがこんなスキンシップはいつもの事な為一切気にせず、軽く馬の背を叩いて宥め)

《ユーロ》
素晴らしい馬ですね。ナイトに怯えず攻撃せず、しかもすぐに認められた馬など、自国にもいません。
(大人しい良い馬だとは思っていたが、流石この国の英雄が乗るだけあると改めて感心し。主人と馬のじゃれ合いは側から見てると大変恐ろしいがいつもの事で、極力気にしないことにしていて)

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337 :パーシヴァル
2025/03/13(木) 22:28:51

ナイトが少しでも害意や敵意を持っていたら攻撃しようとしていたかもしれないな。おとなしくしてくれていて良かった。
(こちらの馬が怯えも攻撃もしなかったのは相手の愛馬のおかげだと語りつつ、愛馬から先ほど外しかけていた手綱を完全に外し。顔を撫でてやりながら優しく語りかけた後、相手の愛馬の方を向いて)
好きに走っておいで、レティー。ナイトも後で一緒に迎えに来るから、その時まで楽しんでくるといい。

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338 :ヴィンセント
2025/03/26(水) 00:49:51

ったく、ほら行ってこい。街中よりここの方がいいだろ?
(馬は相手についても威圧するような目で見据えていたが、敵意がなかったからかすぐに興味を失ったように視線を逸らし。軽く、といってもそこそこの勢いをもって主人を鼻先で小突いてから軽く走り出し、少し行ったところで雌馬を待つように振り返り)

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339 :パーシヴァル
2025/03/26(水) 16:34:51

行っておいで。
(再度声をかけてやれば、愛馬はすりすりと顔を擦り付けてから雄馬の後を追って小走りで駆けていき。そのまま二頭で駆けていく姿を見送ると、相手が近くにいることを忘れて相好を崩して)
ああして仲良くなっていってくれたら、もしかしたら次の繁殖期には良い報せが出てくるかもしれないな。

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340 :ヴィンセント
2025/04/07(月) 23:53:24

どうだかな。あっちはあっちで好きにやるだろう。それより次はお前の買い物だ、さっさと行くぞ。
(自国ではあの優秀な雄馬の血をなんとか残そうと躍起になる貴族もいたが、今の所気性が荒過ぎて成功していなかったはずである。こちらの国で子を作ったと知れば膝から崩れるだろうなと小さく笑い、さっさと相手を置いて街の方へ歩き出し)

《ユーロ》
では私は、先に戻ります。初デートを邪魔するわけにもいきませんしね。
(本来貴族であれば従者なり護衛なりを付けるのが普通だが、この2人に護衛は間違いなく必要ないし、自分がいない方が会話も弾むだろう。という建前の元満面の笑顔で仕事を放棄すれば、呆れる主人に軽く手を振り)

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34 :ゆる募集の926
2022/09/03(土) 17:45:56

仮の物ですが、ざっと歴史まとめてみました。大きい出来事だけ書いてます。


100年前→アンブロシア王国がベルヴェデーレ王国を征服。以降およそ50年間、ベルヴェデーレ王国は『旧ベルヴェデーレ領』として支配される。

50年前→ベルヴェデーレ王家の血を引く青年が旧ベルヴェデーレ領の民を率いてアンブロシア王国に対し独立宣戦を布告し、反乱を起こす。

40年前→10年もの歳月をかけ『旧ベルヴェデーレ領』がアンブロシア王国からの独立を果たし、反乱軍を率いた青年がベルヴェデーレ王として国を再建する(この時の青年が現ベルヴェデーレ女王アンジェリカの祖父)。以降、アンブロシア王国は何度もベルヴェデーレ王国を再征服しようと戦争を仕掛けることになる。

~ヴィンセントが産まれたりパーシヴァルが産まれたりなんやかんや~

6年前→ベルヴェデーレ王国の王(先述の青年の息子)が事故で死に、それに続くようにして王妃が病死し、一人娘であったアンジェリカが女王として即位する。

5年前→アンブロシア王国とベルヴェデーレ王国の国境戦にて、当時従騎士だったパーシヴァルが戦功を挙げ騎士になる。ヴィンセントが国境戦に参加し、以降パーシヴァルと度々殺し合いを繰り広げることになる。

数ヶ月前→アンブロシア王国にて、民に重税を課し圧政を強いる王を退けさせ、ハリソンが新王として即位する。それに伴う改革としてベルヴェデーレ王国に、もう戦争を終わらせないか、という旨の親書を持った使者を送りつける。その後、両国間で書面による交渉が何度も行われ、終戦協定及び同盟を結ぶこととなる。

48 :ゆる募集の926
2022/09/23(金) 15:33:52

リンク用の書き込みです。

○アンブロシア王国
ヴィンセントの祖国。
『神が与える不老不死をもたらす食べ物』の名を冠し「不滅の王国」を謳う国。
元は小さな国であったが戦争で多くを取り込み、長い時間をかけて大国へと成長した。ベルヴェデーレ王国から見て北に位置していて、冬場は雪に閉ざされるが、海に面しており大きな港を持っていて、海を越えた他国との貿易が盛ん。港も冬は閉じてしまうが、春になって貿易が再開される頃には大きな祭りが行われる。
都市部に農耕や牧畜に適した土地がなく、遠方から食糧を運んでくるため、食材そのものが塩や香辛料で漬けてある。その為、料理は全体的に味付けが濃い。お菓子も見た目は繊細だが砂糖をじゃんじゃん使うのでひたすら甘い。
かつて征服した旧ベルヴェデーレ領(現ベルヴェデーレ王国)から独立宣戦を布告され、戦争を得て独立されてしまい、それから幾度かに渡り再征服しようと戦争を仕掛けたが国境を崩すことが出来ず現在に至る。
先王は意地とプライドで旧ベルヴェデーレ領を取り戻すことに躍起になり、勝てずに金を浪費し続けるだけで実入りのない戦を繰り返し、結果、国内に圧政を強いる形になりつつあった。しかし現国王が話し合いという名の脅迫(或いは脅迫という名の話し合い)によって先王である父を王位から退かせて新たに即位してからは、財政事情がそれなりに回復しつつある。
様々な国を取り込んだことにより平民の瞳の色は多種多様だが、身分の高い者はその多くが金色の瞳を持っている。髪の色は黒や茶、赤茶など濃い色が多い。実力重視の国のため、戦果さえ出せれば平民からでも成り上がって地位を得ることが可能で、力さえあれば家を興し高貴な女性を娶ることも、身分の高い家に婿入りする道も見えてくる。
女性(妻・母・娘)は常に家にいて男性(夫・父・息子)の帰りを待つものだという考えが主流で、女性の衣服も気軽に出掛けられるようなものではないキツめのコルセットなどを使用する物が好まれている。身分が高ければ高いほど女性は家に籠りがちだが、夜会や茶会はわりと行われる。
結婚した男女は特定の指に指輪を填める風習がある。

○アンブロシア王国の統治者
名前:ハリソン・アンブロシア
年齢:31歳
身長:182cm
容姿:黒い髪に金色の瞳。護身程度の戦闘能力はあるのでそこそこ筋肉質。
経歴:不滅の王国・アンブロシア王国の現国王。国境戦には否定的で、『不滅の王国』を下らない意地とプライドで疲弊させることよりも「長きに渡り抵抗してみせた旧ベルヴェデーレ領に対し、寛大な心で独立を許可する」という形で戦争を終わらせ国力を回復させようと考えている。
随従させている領土に対し「ベルヴェデーレのように50年間戦い続ける覚悟があるなら反抗してみせろ」と圧をかけてはいるが、虚勢を張っているに過ぎず、心境としては常に綱渡り状態。胃が痛い。
ヴィンセントのことは力を評価し戦時ならば信頼に値すると思っているが、平時は問題児扱いしている。正直めちゃくちゃ怖いので血塗れのまま城には来ないでほしい。
結婚すると言い出した時には「何言ってんだこいつ」と思ったものの、「これこの問題児を上手いこと押し付けることが出来るんじゃ……有事の際には王命で呼び戻せばいいし……」と考え、積極的に後押しすることになる。
先代に退位を迫った際に先代から「戦の機微も分からぬ小童が儂の国を簒奪する気か!」と言われて「俺が戦を知らない小僧ならテメェは計算のできねぇ老害だクソ親父!」と言い返しながら分厚い帳簿で殴り倒して顔面を骨折させた。本人は後に「武器は使ってないから、あれは穏便な話し合いだった」と主張しているが、何だかんだ言って武力の国の男である。
同腹の妹が数人、腹違いの弟が数人いる。ベルヴェデーレの女王アンジェリカに「うちの弟の中から誰か1人、旦那にやろうか?」と冗談半分に言ったら「あら、弟さんに王位を譲って貴方がうちに来て私の夫になってくれても構わないのよ?」と返され、冗談と分かってはいるが「うっわ、胃痛とさよならして理想的な隠居生活できそう…」と正直なところ物凄く魅力を感じた。

49 :ゆる募集の926
2022/09/23(金) 16:06:11

リンク用の書き込みです。

○ベルヴェデーレ王国
パーシヴァルの祖国。
100年前にアンブロシア王国に征服され、旧ベルヴェデーレ領という名で呼ばれていた土地。40年前に独立し、再び国となった。アンブロシア王国から見て南に位置する。
国名は『美しい眺め』を意味し、その名の通り風光明媚な土地を多く所有する国。緑に覆われたなだらかな丘陵地帯や豊かな森林があり、農耕や牧畜が盛んに行われている。余所から見れば「田舎臭いが金になる土地」。
料理は素材の味を活かした素朴なものが多い。質素だが材料が新鮮なため、味付けが塩や胡椒だけでも充分美味しい。香辛料の類はあまり流通していない。菓子も砂糖はあまり使わず、後からジャムや蜂蜜などで個人の好みに合わせて味を足すことが多い。
牛乳や蜂蜜がたくさん採れるため、食用以外にも石鹸などを作っている。
男性も女性も子供も積極的に外に出ることが多く、動きやすく体をあまり締め付けない服装が主流。貴婦人の衣服もコルセットなどは着けず、ゆったりとした形のものが多い。
国民の多くが金色の髪と、青や緑などの系統の色の瞳を持つ。
結婚すると耳に穴を空け、伴侶の目の色と同じ色の石のピアスをつける風習がある。

○ベルヴェデーレの統治者
名前:アンジェリカ・ベルヴェデーレ(愛称:アン、或いはリカ)
年齢:16歳
身長:153cm(国民の前に出る際は高めのヒールを履いて160cm以上を演出する)
容姿:腰まで伸びたプラチナブロンド(白に近い金髪)と若葉色の瞳が特徴的。胸は控えめだが尻が安産型。
経歴:ベルヴェデーレ王国の若き女王。 10歳の頃に相次いで両親を失い、幼くして王として即位した。まだ祖父(先々代国王)が存命であり、時折助言をもらいながら一生懸命に国を治めている。
初めて叙任式を行った相手がパーシヴァルであり、思い入れもあって彼のことは活躍も込みでとても気に入っている。しかし恋愛感情はない。なかなか褒美を受け取りたがらないパーシヴァルに対し、結婚を機に「夫婦になるなら一緒に住む屋敷が必要よね!屋敷で過ごすなら使用人も必要だわ!」と今まで貯めに貯めた褒美を一気にまとめて与えることにした。自覚はないが、いわゆる「腐女子」の片鱗がある。
パーシヴァルの結婚については「男同士の結婚なんて面白そう!」という気持ちが半分、後ろ楯となる家のない身で英雄となったパーシヴァルに他国といえど名家との繋がりが作れる上に『男との結婚』という不遇により憐れみを誘うことで妬みや嫉みから守れるのでは、という気持ちが半分。
祖父を除けば唯一のベルヴェデーレ王家の直系であるため、周りから大事にされているが、生来のお転婆な性格もあって、たまに城が窮屈に思えてしまうことが悩み。
将来的には何かしらの形で夫を迎えなくてはいけないのだが、あまり実感がない。小さい頃は理想の相手を訊かれれば無邪気に「パーシヴァルより強い人!」と言っていたが、今では「冷静に考えたら無理な話よね」と笑い話にしている。

55 :ゆる募集の926
2022/10/09(日) 20:53:43

リンク用の書き込みです。

名前:パーシヴァル・スピネル
年齢:22歳
騎士歴:五年
身長:175cm
武具:主要な装備は馬上槍(ランス)。剣よりもどちらかといえば長物(槍・鎚鉾・槍斧など)の扱いが得意。弓矢は少し苦手。
防具:頭(顔)まですっぽり覆う甲冑。左腕に盾を持つ。色は甲冑も盾も鮮やかな紅色。
一人称:私(わたし)
他人称:基本的には「貴殿(きでん)」、女性には「貴女(あなた)」、親しい者には「お前」
容姿:ヒヨコのようなふわふわの金髪に青みがかった紫色の瞳。目がやや大きめで童顔。実年齢より幼く見える。
性格:騎士道精神(※後述)を重視し騎士らしくあろうとしているが、素はわりと温厚で純朴。やや天然。戦場では猛々しく苛烈な戦いぶりを見せる。武器を持たない者や戦意を失った者には決して害を与えない。無自覚だが己のことを卑下しており、自分以外の誰かを優先してしまう傾向がある。
(※騎士道精神→勇気、武勇、名誉、弱者の守護、正直さ、高潔さ、誠実さ、寛大さ、気前の良さ、博愛精神、信念、礼節、忠誠心、貴婦人への献身的な愛など)
好きなもの:馬、平穏な時間、祖国の絶景、甘い物
苦手なもの:雷、馬肉、苦い物や辛い物
特技:馬術全般、裁縫、ダンス(女王の練習に散々付き合わされた為)
経歴:王都にある騎士団宿舎の馬小屋に捨てられていたのを当時の騎士団長に発見され、養育されることになった。
幼い頃は小姓として過ごし、その後は従騎士となり戦争に従事。国境戦にて所属していた部隊が危機に陥ったが、敵の小隊を捩じ伏せながら味方を鼓舞し、勢いを取り戻した部隊を率いて敵陣へ猛攻し指揮官を討ち取るという大金星を上げた。
その武勇と戦功を評価され、王都にて叙任式を受けて騎士となる。その後は再び国境へと戻り、遊撃部隊(味方の援護や敵の追撃など臨機応変に動く別働隊)の隊長に任命された。
その後ヴィンセントと邂逅し、幾度も彼の進撃を阻むことによって『護国の騎士』『堅牢なる盾』と謳われるようになる。
女王とは幼い頃から交流があり、彼女を家族のように思い、臣下として心から愛している。決して恋ではない。
愛馬:叙任式の時に賜った栗毛の牝馬。名前はレティーシアで愛称はレティー。力強くしなやかな体躯で戦場を駆け巡るが、普段は物静かでおとなしい。
備考①:実はヴィンセントと初めて相対した時にその雄々しさに惚れたのだが、無自覚。彼のことを好ましいと思う気持ちは強さへの憧れや尊敬だと思っている。
備考②:名高い武勇とそのわりに幼げな顔つきの影響で、貴賤問わず女性(と一部の男性)から人気がある。しかし童貞で処女。禁欲を掲げているわけではなく、仲間の騎士や兵士が娼婦館(或いは男娼館)に行くことは止めないし咎めない。猥談も嫌がらないが話すネタがなく、前に「何でもいいから何か話せ」と言われた時には「性器の大きい人を馬並みと言うが馬の交尾は数分、早いと数秒で終わる」と雑学を披露した。
備考③:スピネルという姓は叙任に伴い女王から与えられた。由来はルビーに似ている赤い鉱石。ルビーの代替品、偽物、紛い物といった評価をされている石で、一部の貴族たちがその悪評を伏せて女王に「赤い鎧を纏う彼にぴったりですよ」と吹き込んだ。後に悪評を知った女王が泣きながら謝ってきたことで貴族たちの皮肉と嘲笑を知り、女王までをも侮辱する行為に心底怒りを覚えた。

59 :928
2022/10/16(日) 23:17:14

リンク用の書き込みです。

名前:ヴィンセント・ブラッドストーン
年齢:26歳
騎士歴:10年
身長:184cm
武具:両刃の大剣。その他武器も一通り扱えるがあまり好まない。
防具:動きにくいのを好まない為、銀色の手甲、肩当のみというシンプル装備。謁見等どうしても必要な場合のみフル装備。
一人称:俺(調子に乗っている時は俺様)
他人称:お前、嫌いな相手には貴様、テメェ等。
容姿:固めの赤銅色の髪に金の瞳。顔立ちは整っているが三白眼、口が大きく野生的。初対面では怖がられることが多い。
性格:猪突猛進、短絡思考、戦闘狂。勝ちに拘る子供っぽい性格の反面、頭自体は悪くないので極々たまに鋭いことを言う。部下曰く、戦場では誰よりも頼りになる鬼神、それ以外はとにかく残念とのこと。人の話を信じやすく後先考えずに行動する為、基本は馬鹿。
好きなもの:戦、肉、辛い物、酒、賭け事
苦手なもの:平和(暇)、女、決まり事
特技:戦闘、ボードゲーム、射撃(ただし本人は戦闘以外を特技認識していない)
経歴:歴代名将を輩出してきた名門の長男に生まれ、幼少期は母親によりマナーや教養を叩きこまれていたが、ある程度の年齢になった時点で将軍であった父親に訓練と称して山に置き去りにされ谷に突き落とされ大人ばかりの訓練場に放り込まれととにかく一切の容赦なく鍛え上げられ、力は付けたがものの見事に蛮族化した。問題児ではあったが血筋の問題なのか教育方法の問題なのか実力は本物で、騎士になってからも様々な戦場で戦果を上げ指揮官にまで上り詰めるが、本人は指揮するより最前線で剣を振るう事を好み、指揮官になってからも指揮するというよりは自ら最前線に立って仲間と共に突撃するタイプ。
指揮官に任命されて以来前任を倒した敵国の騎士との戦いを心待ちにし、本人が期待した通りパーシヴァルは一筋縄ではいかずその後幾度も攻防を繰り返す事になる。なかなか攻め落とせない国境に焦れつつもいつか自分が奴を倒すと息巻いていたところ、急に終戦協定及び同盟が決まり……。
愛馬:騎士団に入る際父親に送られた黒の牡馬。プライドが高く認めた人間しか乗せようとしない暴れ馬で、今現在も事あるごとにヴィンセントと喧嘩している。ただし場は弁えている為、戦場では従順。名前はナイト。
備考①:何度も対戦するうち自国には久しくいなかった自分と対等に戦える実力を持つパーシヴァルに執着するようになり、倒す前に終戦した国王にブチギレ一波乱起こしたほど。知人の冗談交じりの「結婚は人生の墓場って言うだろ。結婚すれば?」を真に受け実行に移す程度には馬鹿。その場合自分も墓場に行っているという事実には今のところ気付いていない。墓場に送る為に結婚したが、「嫁には不自由させない」「嫁は旦那が守るもの」等、変なところで貴族の常識に拘る節がある。
備考②:実力がある為自国では人気も高く、女に対する扱いが邪険な割に女に困ったことはない。ただし恋愛感情は一切なく、割り切った関係を好む女ばかり選んでいるので意外とそういった醜聞は少ない。誰に対してもデリカシーはほぼゼロ。

71 :流浪のお腐れ
2022/10/30(日) 18:54:06

リンク用の書き込みです。

・住居について
ベルヴェデーレ王国の王都にある屋敷。女王の住む城からわりと近い所にある。元々は国境周辺を治める辺境伯が所有する王都滞在用の別邸で、国境戦での働きへの褒美として辺境伯からパーシヴァルへと下賜された。
敷地は広いが、そのわりに建物は小規模。二階建ての本館、鍛錬に使えそうな広場、多種多様の木や花が植えられた観賞用の庭園、小さな離れなどで構成されている。
離れは庭園の中にあり、離れの窓から見る眺めは本館から見る眺めとは違う趣がある。
家主はパーシヴァル。

・使用人について
基本的には全員住み込み。
結婚を機に雇われた者たちと、ヴィンセントが国から連れてきた者たちがいる。
①執事
元々は別のところで働いていた人。経験豊富で穏やかなおじいちゃん。寡夫。
②従僕(フットマン)
20代前半の青年。国境戦でパーシヴァルが率いていた隊にいた、元伝令兵。
③メイドその1
10代半ばの少女。田舎出身で言葉から訛りが抜けていない。仕事はてきぱき。
④メイドその2
10代半ばの少女。王都生まれのドジっ子。言葉や所作は綺麗。
⑤料理人その1
20代後半の青年。煮込み料理と蒸し料理が得意。
⑥庭師
20代半ばの青年。屋敷の庭園の手入れをしていた祖父が、屋敷の持ち主が変わることと己の老いを理由に引退を決めたため、仕事を継いだ。
⑦料理人その2
ヴィンセントが自国から連れてきた料理人。料理はもちろんお菓子も作れる。
⑧使用人
30代後半(ヴィンセントより一回り年上)。ヴィンセントが自国から連れてきた。ヴィンセントと気さくに接する、面倒見の良い苦労人。国に帰りたい。

・使用人ではない人
◯部下
ヴィンセントのお目付け役としてついてきた部下。「新婚の邪魔するわけにいかないっスから!!」と主張し、屋敷には住んでいない。

281 :パーシヴァル
2024/05/21(火) 23:53:34

使用人たちのプロフです。なるべく短めにまとめるために髪の毛の色や目の色などは省略させていただきました。大体金髪か茶髪で青か緑の目です。
名前決めてますけど基本的には『執事』とか『メイド』とか『使用人』で表現していくかと思います。

○執事
名前はローレンス。60代のおじいちゃん。元々は別の貴族の元で働いていたが不当に解雇され、知人の紹介でパーシヴァルに雇われることになった。経験豊富で穏やかだが、わりと自分の意見を主張していくタイプ。妻がいたが既に死別。使用人たちの中で一応一番偉いが、偉ぶらない。亡き妻の目の色のピアスを常に着けている。

○従僕(フットマン)
名前はギルバート。20代前半の青年。国境戦でパーシヴァルが率いていた隊にいた部下で、実は>>79で登場している。力仕事や厩舎での馬の世話などが主な仕事。ヴィンセントにビビりまくっている。未婚なので耳に穴は無し。

○メイドその1
名前はジェマ。10代半ばの少女。出稼ぎ奉公のために田舎から出てきた。美少女で仕事は出来るが、訛りがひどい上に両手が塞がっていると足でドアを閉める等、若干マナーが悪い。はきはきしている。まだ結婚できる年齢じゃないので耳に穴は無し。

○メイドその2
名前はヒルダ。10代半ばの少女。王都生まれで言葉や所作は綺麗だが、仕事がやや遅い。ジェマに仕事のフォローをしてもらうことが多く、そのお礼に彼女の言葉とマナーの先生をしている。おっとり屋さん。まだ結婚できる年齢じゃないので耳に穴は無し。

○料理人
名前はセオドア。20代後半の青年。ローレンスと同じ貴族に雇われていたが、彼同様に不当に解雇され、彼に誘われてパーシヴァルのところに転がり込んだ。煮込み料理と蒸し料理が得意。真面目で誠実。妻帯していたことはあるが離縁済み。ピアスはつけていないが穴だけ残っていて、そのうち塞がる。

○庭師
名前はホレイシオ。20代半ばの青年。前任の庭師の孫。口数が極端に少ないし表情の変化も乏しいが、草木の手入れの腕は良い。庭園の草木だけではなく裏庭の小さな畑の世話もしている。未婚なので耳に穴は無し。


ロル内で描写しながら「使用人ちょっと少ないかな?」と思ったりしましたが増やしたら収拾がつかなくなりそうなのでやめておきます。

283 :ヴィンセント
2024/05/26(日) 23:30:53

○部下
名前はフレデリック。ヴィンセントがいた部隊の三番手。一応男爵家出身だがいろいろあって性は名乗っていない。誰にでもヘラヘラとした態度で気安く、それもあって嘗められやすいが、諜報など裏方の仕事を得意とし、ヴィンセントにも重宝されている。特技は変装、イカサマ、情報収集。剣は短めのものを2本両手で使っている。

288 :ヴィンセント
2024/06/11(火) 00:22:26

○料理人
名前はエランハ。肌の黒い異国風の寡黙な大男で、30代。ヴィンセントが突然拾ってきたので経歴を知るものは少ないが、料理の腕は確かで激辛料理が得意。実は菓子も得意だがヴィンセントが食べないのであまり作らない。

○側近
名前はユーロ。ブラッドストーン家に代々仕える家の出で、金髪青目とひたすら顔がいいが、毒舌。ヴィンセントの事を信頼している反面、この主人のせいでついに国外にまで出されることになったので死ねばいいのにと毒づく事もしばしば。

79 :パーシヴァル
2022/11/13(日) 23:04:02

………はぁ……。ギルバート、外にいるはずのバ……先程の騎士殿に、部屋の支度が出来たと伝えに行ってくれ。ついでに案内も頼む。
(これはもう自分の意思ではどうにもならないなと判断すると、近くに待機していた部下に声をかけて。うっかり「バーサーカー」と言いかけたことを誤魔化しつつ、「俺っすか!?」と顔面を蒼白にしながら悲痛な声を上げるその部下を送り出して)
怖いかもしれないが頑張ってくれ。なに、取って喰われたりはしないだろう。……多分。

《アンジェリカ》
じゃあ移動しましょう!後のことはお願いね?
(同席していた大臣や辺境伯に宴のことを頼むと、パーシヴァルやその部下たち、そしてアンブロシアの国王とその護衛たちと共に、用意が出来たと報告をしに来た兵士の案内で大広間を出て別室へと向かい。広すぎず狭すぎない部屋へと案内されると、卓と椅子を確認してから着席して。後はあの騎士を待つだけ、と思ったところでパーシヴァルが席に着いていないことに気付くと、ぺしぺしと隣の席を叩いて座るよう促して)
どうして突っ立ってるのよ。当事者なんだから、貴方も座りなさい。


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台詞にまたバーサーカー挟もうとしたんですが、バで切ると「バカ」と言おうとしたように思えちゃいますね(笑)

パーシヴァルは少なくともヴィンセントさんの顔は知ってますけど、ヴィンセントさんはパーシヴァルの顔すら知りませんもんね…。
そういえばプロポーズと聞いてふと思ったんですけど、結婚指輪とかって後々準備させた方がいいですかね?
あー、でも片方の国は結婚指輪という概念がなくて既婚者は何か別のアクセサリー的なものをつける文化がある、とかそういうのがあっても面白いかもです…異文化交流…

ああ~……分かります…。コンビとして愛しいですね…