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┗478.額縁のなかの密事(119-128/137)
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119 :
高階 四季
2024/09/15(日) 20:10:59
(どうやら明確に教育系を目指しているわけではないらしいが、視野には入れていると聞けばへえ……と、素直に驚いて。その後「テストで高得点を取れたら、凛太郎にご褒美をあげてほしい」と言われれば、眉間に皺を寄せて)
……外出したい？凛太郎がそんなことを？……考えておく。ああ、嘘ではない。
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120 :
藤山 凛太郎
2024/09/15(日) 20:18:19
……
(暫し月を見上げていたが、喉が乾いたかもと窓を閉めてキッチンに向かい。あまり音を立てないようにしながら辿りつげはコップを手に取り水を飲んで)
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121 :
高階 四季
2024/09/23(月) 11:38:24
疑り深いな、夏哉は……そこまで非道ではない。しかしそれは、凛太郎の点数が良かったときの話だ。
(凛太郎を外出させるという約束を何度も確認されると、ぐっとウイスキーを１口飲み、わざとらしく溜め息をついて。どうにか納得してくれたのがわかれば電話を切り、もう一度溜め息をついて。氷がなくなったことに気づくと、グラスを持ちキッチンへと向かって)
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122 :
藤山 凛太郎
2024/09/23(月) 11:53:32
！…ぁ、旦那さま。
(なんとなくゆっくりと水を飲んで少しぼんやりしていたが、足音が聞こえたかと思うと相手が来て目を丸くし)
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123 :
高階 四季
2024/09/23(月) 12:04:22
凛太郎か。
(灯りが点いているとは思っていたが、凛太郎がいるとは思っていなかったため、声を掛けてはまっすぐに冷蔵庫へと向かって)
眠れないのか？
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124 :
藤山 凛太郎
2024/09/23(月) 12:17:34
ぁ、いえ…少し目が覚めてしまって。喉も渇いたのでお水を飲みにきました。
(相手の質問には首を振って、寝てはいたのだが目が覚めてしまったのだと偽りなく答えて。まだ半分程入っているコップの水をちまちまと飲んで)
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125 :
高階 四季
2024/09/27(金) 18:36:43
(こちらはまだまだ眠る気はないため、グラスに氷をたっぷりと入れながら、ちらりと凛太郎を改めて見ると水を飲んでいることに気付き、ふと思いつき声を掛けて)
水でいいのか？眠れないなら、ミルクでも温めるか？
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126 :
藤山 凛太郎
2024/09/27(金) 20:06:57
！ は、はぃ。
(本当に喉の渇きを潤すためにきただけだったが、まさかの提案に目を丸くして勢いよく顔を上げてそちらを見て。旦那様から何かをしてもらうなんてと嬉しさから少し恥ずかしそうにしながらも返事をして)
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127 :
高階 四季
2024/09/27(金) 20:33:17
(凛太郎の答えを聞けば、冷蔵庫を開け家政婦が買い置きした牛乳パックを取り出し、適当なマグカップにたっぷりと注ぐと、そのミルクを小鍋に移しコンロの火をつけて)
少し待ってろ。
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128 :
藤山 凛太郎
2024/09/27(金) 21:23:09
わかりました。
(待つように言われては座っていようかなと椅子に腰を下ろして。思ったより慣れた手際の相手に自分が知らないだけでもしかしたらよく飲んでいるのだろうかとぼんやり見つめて)
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